LiCa・HOUSeまもなくオープン

▼5月に入った。山の新緑が綺麗だ。その新緑のなかを毎朝、中国縦貫道ぞいを西へ向かうこと20分。
快適なドライブである。
 そういえば、この中国縦貫道は、中国地方の「緑の回廊」と銘打って開通されたのでは、私が学生のころではなかったかと記憶する。いろいろ思い出のある高速道路である。
▼5月の連休に入って、心待ちにしていたことがある。あのモリユミコさんのところの「理科・ハウス」のオープンである。なにをさておいても飛んでいきたい気分である。
 かつて、あの「なるほどの森」は、【理科の部屋】の看板だった。
モリさんが、いろんなところで【理科の部屋】のことを話をしてくれるおかげで、世間で注目されるようになったところもある。それから10数年の年月がたった。
いくつも「歩み」があった。
 そして今、

LiCa・HOUSe 理科ハウス は、世界でいちばん小さい科学館です。科学読みものライブラリー、科学あそびワークショップ、専門家によるサイエンスカフェなど、小さくてもおもしろさは世界一。大人も子どもも楽しめるイベントをたくさんご用意しています。2008年5月16日午後1時 オープン!

という「歩み」がスタートする。
まちがいなく、この「歩み」は、これからも【理科の部屋】の看板でありつづけるだろう。
できるだけ、はやい機会におとずれたいものである。

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「むらの鍛治屋」さんと繋がる!!

▼『むらの鍛冶屋』 さんより、mixiの「マイミクシィへの追加リクエスト」というのがあった。うれしいことである。この世界では、以心伝心というのがあるようだ。「ひょこむ」に招待してもらい丹生のことが話題にあがり、それに参加させてもらうなかで、非常に興味をいだいた方がおられる。
 それがこの『むらの鍛治屋』さんだ。私などよりも、もっともっと深く、広く「丹生」に興味を抱いておられると直感した。この人から学びたいと思った。そしたら、このメッセージが飛び込んできたのである。これぞSNSの醍醐味なのかも知れない。
▼むらの鍛治屋さんの次のテーマも「水銀・丹生」であるという。これまでにはベンガラを調べておられたという。
ながい間継続して発行しておられる『夢通信』のほんの一部を見せていただいた。驚いた!!。こんなすごい人が近くにおられたなんて。あらためてお近づきになれたこと感謝する。
▼一種の職業病である。こんな方にお出合いするとつい考えてしまうのである。「こういう方から学び・連携しながら教材開発はできないだろうか」と。『「常民の科学」を授業に』というのを、ライフワークのひとつと決めている。決めているだけ。遅々としてその歩みは進んでいない。私にとっての「夢」なのかも知れない。
この『夢通信』は、多くの人たちの夢に刺激を与え続けてきたのだと思う。これからも。
繋がったこと喜びたい。\(^o^)/
末永くおつき合い宜しくお願いします。

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ネットで「丹生」を追う。

▼ここのところ、丹生への興味が再燃している。これは仕事やめてから、じっくりと思っていたが、あまりに面白いのでついついはまっていきそうだ。多忙なる時期にあえてと思うが、逆にそんな時期だからこそ、楽しいことには夢中になってしまうのかも知れない。
▼ことのはじまりは、もう20年ほど前になる。「仁豊野」は「丹生(にう)野」から来ているのではないか、
という生徒の夏休み自由研究にはじまる。そこから松田壽男著『古代の朱』『丹生の研究』との出会い。
面白いと思ったらフィールドに出かけてみる。あたりかまわず人に聞く。浅学非才なる人間の学びの道は、無手勝流である。動けば何かが見えてくる。見えてきたものは興味を膨らませてくれる。
▼そんな数年繰り返していた。やがて、パソコン通信の時代になった。ここでも同じ流儀で、フォーラム回りをして「丹生」のこと聞いた。ていねいにいろんな情報をいただくことができた。
しかし、動くには時間がなかった。「いつか」「いつか」と思っている間に、20年が経ってしまった。
そして、時代はWeb2.0時代。
なんとネット検索で、「仁豊野」「水銀」で、私のWebページがひっかかたことに始まり、地元の大学の先生(熊谷先生)とお知り合いなれた。そこからSNSへ招待していだいたり、blogを通しての情報をいっぱいいただくことになった。同じことに、私などより深く、より広く興味をもっておられる方がいっぱいおられることを知ることになった。
▼私の「丹生を追う」ページは、更新の必要性が出てきそうだ。はやる心おさえて、ゆっくり歩もう。ゆっくりと深く、広く、遠くへ行こう。
丹生をめぐって、これまで出会ってきた人々、これから出会うであろう人々、気長に末永く 宜しくお願いします。
楽しみながら、ゆっくりと。

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