第二世代の実生コヒガンバナ・実生ヒガンバナ「種子」の実生実験をはじめた!!(2026/03/17) #実生コヒガンバナ #2倍体 #実生ヒガンバナ #3倍体 #実生実験 #日本ヒガンバナ学会

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▼「種子」から育てた実生コヒガンバナは、昨年もアタリマエに咲いた!!
 コヒガンバナは2倍体であるから、これまたアタリマエに「種子」をつくった。

●2025年・あの実生コヒガンバナの花が咲き始めた!!(2025/09/13)
●2025年・実生コヒガンバナは今!!(2025/11/08)

 このときできた「種子」を3個、冷蔵庫で保存していた。

▼一方、ヒガンバナの方は少し事情がちがっていた。
 なにしろヒガンバナは、3倍体で不稔性であり、「種子」をつくらないと言われていた。
 あんなみごとな花をいっぱい咲かせるのに!?
 そんなヒガンバナの「種子」をみつける私の探検がはじまった。
 2014年に採集・回収した「種子」から育てた実生ヒガンバナが、昨年ついに咲いた!!

●2025年・ついに「種子」から育てたヒガンバナの花が咲いた!!(2025/09/23)
●2025年・ついにあの実生ヒガンバナの「種子」がこぼれ落ちた!!(2025/12/11)

 このときの「種子」をこれまた大切に保存していた。

▼第二世代の実生コヒガンバナの「種子」3個、
 第二世代の実生ヒガンバナの「種子」1個、
 を使っての実生実験を、2025年採集・回収した93個のヒガンバナ「種子」の実験と同じ育苗ブロックトレイで一昨日(2026/03/17)はじめた。

▼さて、このあとどんな展開がまっているだろう!?
 実生コヒガンバナの方は、これまでの経験があるから予想できる。
 第二世代の実生ヒガンバナの実験ははじめてのことだ!!
 そんな研究報告も読んだことない。
 このあとが 楽しみだ !!
 
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93個のヒガンバナ「種子」の実生実験をはじめた!!(2026/03/17) #自然結実 #3倍体 #ヒガンバナの種子 #実生実験

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▼昨年の秋に再開した「自然結実」ヒガンバナ巡りで、93個の「種子」を採集・回収していた。
 冷蔵庫から出してナンバリングしてみた。

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 この作業の過程でひとつミスをしていることに気づいた。
 最終的には次のようになる。
 【安富】45+【夢前】3+【福崎】5+【福崎T】39+【香寺】1=93個

▼さあ、いよいよ「種蒔き」である。
 これまでのように育苗プラグトレイを使って、実生実験をおこなった。
・育苗プラグトレイ(72穴)の底に小さく切ったネットを敷いた。
・使う土は市販の「花と野菜の培養土」である。
・「自然結実」花茎採集場所ごとに区切りを入れる。
・こん盛りと培養土をいれる。
・土を湿らせて準備完了である。

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▼さあ、いよいよ準備はできた。
 一粒ごとに、一ブロックに「種蒔き」だ!!
 黒い土の上に、袋から出した黒い「種子」を蒔く。
 なかなか慎重さを要する作業である。緊張するな!!

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▼「種蒔き」作業自体は終了した。
 上から少しだけ土をかぶせた。
 再び水やりをして、上から保護シェルターをかぶせて 完了!!
 
 さて、このうちいくつが「発芽・発根」するだろう!?
 それはいつ頃だろう!?

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2026年・実生ヒガンバナ(2022年採集分)は今!!(2026/02/11) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼2022年の秋、私はこれまでのように「自然結実」ヒガンバナを求めて自分で自由に動きまわることができなくなってしまった。
 でもなかなかあきらめきれなかった。
 そこで、もっと身近に「自然結実」ヒガンバナはないかと探した。
 そうして、なんとか採集・回収した「種子」は、59個であった。
  その59個の「種子」を使って、実生実験をはじめたのは2023年の春からであった。

▼前回の報告は、昨年の11月であった。

●2025年・実生ヒガンバナ(2022年採集分)は今!!(2025/11/07)

▼冬の<葉の季節>のあいだに葉はずいぶん成長していた。
・全体に葉がにぎやかになってきている。
・複数枚の葉をのばしてきているものも多数ある。(2枚5 3枚1)
・葉の長さも最長26㎝までのびたものもある。
・あらたに「出葉」してきたものもあるのかと、ていねいにブロックごとに観察して見た。
・あった!! 1個だけあらたに「出葉」を確認できた。

【安富】1+【夢前】1+【福崎S(散歩道)】8=10
 2026/02/11 段階の出葉率は 10/59×100=16.9 %

▼私にできることは、観察したこの「事実」を記録するのみである!!

 ひよっとしたら、ここから花茎がのびてきてヒガンバナの花が咲くかも知れない。
 もし、2014年採集・回収した分と同じならば11年後!?
 シロウトヒガンバナ研究はまだまだ続くのだった。

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2026年・実生ヒガンバナ(2021年採集分)は今!!(2026/02/10) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼2021年秋に採集・回収したヒガンバナの「種子」は、驚異的な個数だった。
 なんと823個!!
 もう、たまたまみつけたというレベルではなかった。
 その「種子」たちを使って実生実験をはじめたのは2022年の春からだった。
 前回観察の報告は昨年の11月だった。

●2025年・実生ヒガンバナ(2021年採集分)は今!!(2025/11/06)

▼この驚異的な個数の「種子」を植木鉢に植え替えて実生実験をするスペースはなかった。
 8枚+4枚の育苗トレーのままで実生実験をつづけていた。
 冬の<葉の季節>を経て、「出葉」した葉はずいぶん成長していた。

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▼「自然結実」した群生地ごとに「出葉」しているものをカウントしてみた。
 葉の枚数・葉の最長の長さも計測してみた。

【安富】(出葉数5)
・落ち葉のなかでも、しっかり「出葉」しているのに驚く!!
・最長は25㎝程度である。
・5枚も「出葉」しているものがあった!!(最長17㎝)
・11月に「出葉」が見られたものは、今回も全て見られた!!
・なんとすでに葉が枯れ始めているものもあった。

【夢前】(出葉数0)
・今年になってもやっぱり「出葉」したものが、見られなかった!!

【福崎】(出葉数15)
・やはりここが圧倒的多さである!!
・アタリマエだが、集中して(採集場所・採集日・回収日の近いモノ)、「出葉」しているところがある。
・ある場所・時期に「自然結実」ヒガンバナの株が集中しているということだろうか。
・冬の<葉の季節>のあいだにずいぶん成長していた。
・ほとんどが複数枚「出葉」していた。最高はなんと8枚だった。
・葉の長さはおおむね20~29㎝であった。
・昨年11月に「出葉」していたものは、すべて今回も「出葉」していた。
・したがって「出葉数」は15

【その他】(出葉数9)
・ここもまた集中して「出葉」している場所があった!!
・これは、「自然結実」ヒガンバナ花茎採取場所が同じであることをも意味していた。
・ここもまた多くが複数枚「出葉」していた。最高は6枚だった。
・葉の長さは全体的に20~25㎝とよく伸びていた。
・これまでに「出葉」が見られたものが全て同じであった!!

●2026/02/10 現在の「出葉」総合計=【安富】5+【夢前】0+【福崎】15+【その他】9=29  

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▼「出葉」している葉は、すべて本格的に春が訪れれば枯れていく。
 そして、地上部から姿を消す。
 再び姿を現すのは、<花の季節>がおわったころだろう!!
 
●2026/02/10 現在、「出葉」まで達した「種子」の総合計29個である!!
 現段階の暫定出葉率は 29/823×100=3.5%
「発芽・発根」したもののうちでは 29/199×100= 14.6%

 さて、このなかから何年か先に花茎がのびてきて、ヒガンバナの花が咲くということはあるだろうか!?
 いちどそれを見てしまった人間には、それはまったくの「夢物語」ではないのだった。

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2026年・実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2026/02/06) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼2019年の秋に採集・回収した「自然結実」ヒガンバナの「種子」の数は驚異的なものであった。
 530個!!
 それはもう「たまたま」という数ではなかった。
 その「種子」を使った実生実験をはじめたのは2020年の春からだった。
 実生実験の前回の報告は昨年の11月はじめだった。

●2025年・実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2025/11/05)

▼それからほぼ3ヶ月経った昨日(2026/02/06)観察してみた。
 「自然結実」ヒガンバナの群生地ごとに実生実験をしていた。
 やっぱりヒガンバナは<葉の季節>だった。

 まず【安富】【夢前】の鉢が置いてある場所からだ。
【安富】
・「出葉」している鉢はかわらず2つである。2枚ずつ出葉していた。(最長28㎝)
・育苗トレーからのものも「出葉」していた。(17㎝)
【夢前】
・「出葉」している鉢は、これまでとかわらず3鉢である。
・一鉢は、1枚の葉がよく伸びてた。(30㎝)
・一鉢は、4枚の葉が伸びていた。(最長22㎝)
・一鉢は葉が8枚ものびてきていた。分球しているようでもある。(最長36㎝まで)
・あきらかに前回よりも葉はのびてきていた。
・<葉の季節>にはけっこう栄養を稼いだことだろう。地下を見てみたいものだ。

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▼次は群生地【福崎】である。

【福崎】
・「出葉」している鉢は昨年と同じく12鉢である。
・二枚以上の葉をのばしている鉢がほとんどである!!葉が15枚の鉢もあった。
・複数枚の葉をのばしている鉢ではすごいことが起こっていた。伸びた葉の密集はすごかった!!
 明らかに「分球」(球根が2つに分かれる)をしている。
・「分球」した株も葉はよくのびていた。最大は合計15枚の葉!!
・葉の長さは、今のところいちばんよく伸びた葉で28㎝であった。
・総体的に「出葉」は19~28㎝と元気いっぱいだ!!
・ヒガンバナの葉のジャングルの様相だ!!

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【その他】
・「出葉」している鉢はここもこれまでと同じく3つあった。(最高13枚 最長24㎝)
・「分球」した株の葉もよく実によく伸びていた。(最長25㎝)

【育苗トレー】から
・前回同様に5鉢までが「出葉」していた!!
・2枚以上「出葉」しているものばかりであった。(最高5枚 最長27㎝)

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▼結論として、「出葉」している鉢の数は前回と同じく26鉢である!!
これまでの実験の結果をまとめると次のようになる。

◆【2019年採集分の実生実験】の現段階での結果(2026/02/06)

【2019年】 530個の「種子」採集・回収
【2020年】
・発芽率  140/530×100=26.4 %
・出葉率  54/140×100=38.6%
 全体で  54/530×100=10.6%
【2021年】
・2年目の出葉率 27/54×100=50.0%
【2022年】
・3年目の出葉率 27/54×100=50.0%
【2023年】
・4年目の出葉率 26/54×100=48.1%
【2024年】
・5年目の出葉率 26/54×100=48.1%
【2025年】
・6年目の出葉率 26/54×100=48.1%
【2026年】(2026/02/06)
・6年目の出葉率 26/54×100=48.1%
 
 昨日の「出葉率」は、6年目の出葉率を引き継いでいるものと考えてよいだろう。
 「出葉率」は、現段階では基本的にはこまま維持できると考えている。
 
  2014年採集・回収した「種子」は、昨年11年目に「開花」した!!
 ではこのなかから花茎が伸びてきて「開花」することがあるだろうか!?
 それはいつごろだろう!?
 私はそれを観察することができるだろうか。

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2026年・実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2026/02/05) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験 #3倍体

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▼不稔性(3倍体)であるはずのないヒガンバナの「種子」から育てた実生ヒガンバナ実験の報告である。
 前回の報告は昨年の10月末だった。
●2025年・実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2025/10/28)
 いや、忘れてはならない報告がもうひとつあった。
●2025年・ついにあの実生ヒガンバナの「種子」がこぼれ落ちた!!(2025/12/11)

▼実生実験中のヒガンバナも<葉の季節>を満喫していた!!
 実生実験開始が古い順番に詳しく見ていった。

●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
・ここの鉢Aから、ついに11年の歳月を要して昨年花が咲いたのだった。
・Aだけ、葉がよくのびていた。
・葉の枚数は10枚、最長は30㎝もあった。

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▼次は2016年に採集・回収した分である。

●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
・ここもAの鉢からだけ葉が伸びていた。
・葉の数は21枚もあった。最長は20㎝程度であった。
・「分球」しているのかも知れない。

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▼最後は2018年採集・回収分である。

●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」している鉢はこれまでと同じ二鉢だ。(A、Bのみ)
・A鉢の方は、葉は一枚だけだった。長さは19㎝になっていた。
・B鉢は、葉が盛んにのびていた。葉の枚数は23枚もあった。最長は28㎝もあった。
・B鉢の方は「分球」もすすでいるようだ。

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 さあ、はたしてこのなかから、昨年に引き続きヒガンバナの開花を見ることができるだろうか!?
 

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2026年・実生コヒガンバナは今!!(2026/02/04) #コヒガンバナの種子 #2倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

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▼「種子」から育てている実生コヒガンバナの観察報告の前回は昨年の11月だった。

●2025年・実生コヒガンバナは今!!(2025/11/08)

 そのときももちろん<葉の季節>に入っていた。
 それからずっと冬のあいだはまさに「稼ぎどき」でもあった。

▼立春である昨日(2026/02/04)、ほぼ3ヶ月ぶりにその様子を観察してみた。
 まずは倉庫の西に置いた10鉢について観察した。
 北から順番に番号をつけて、葉の枚数と最長の葉のながさをメモしてみた。
1.10枚 46㎝
2.27枚 40㎝
3.22枚 35㎝
4.26枚 43㎝ 昨年花茎が2本のびてきた鉢
5.0枚 
6.20枚 34㎝ 
7.27枚 48㎝
8.0枚
9.13枚 45㎝
10.20枚 38㎝
 こうして数値化しておくことにより、毎年の変化がより具体的に観察できるだろう。
 それにしても、コヒガンバナの<葉の季節>は圧巻である!!

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▼次はよく日の当たる外の庭に置いた6鉢についてである。
 今度は南から順番に番号をつけて、葉の枚数と最長の葉のながさをメモしてみた。
1.20枚 20㎝
2. 9枚 20㎝
3.20枚 23㎝ 昨年花茎が一本のびてきた。葉は少し枯れ始めている。
4.23枚 18㎝
5.15枚 21㎝ 
6.11枚 20㎝ 昨年花茎が一本のびてきた。

 さすが立春だ。
 <葉の季節>の終わりがはじまりかけているのかも知れない。

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▼さて、ここでふたつの「ふしぎ!?」が浮かんでくる。
(1)ひとつは倉庫のそばに置いた10鉢、そのうち8鉢からはこんなに元気に葉をのばしているのに、2鉢からはまったく葉をのばしてこないの   だ!「ふしぎ!?」だ!!
 地下の球根(鱗茎)はどうなってしまったのだろう。

(2)もうひとつは、よく日の当たる外においた鉢の方が、予想に反して葉はよく伸びていないのだ。
 「ふしぎ!?」だ。
 日光がよく当たる方が!?
 どうしてだろう!?なにかちがう要因があるのかな!?

 「ふしぎ!?」をかかえたまま今年も観察をつづけよう。
 さあ、今年の秋はいくつのコンガンバナの花を観察できるだろう!?

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2025年・Webテキスト『ヒガンバナ』のこれまでとこれから!!(9) #Webテキスト #ヒガンバナの種子 #水栽培 #実生ヒガンバナ #3倍体 #日本ヒガンバナ学会

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▼一昨日(2025/12/17)に完全回収したヒガンバナの「種子」!!
 これまでに「水栽培」中に、花茎の先からころげ落ちたぶんとあわせて机上にならべて見た。
 やっぱり圧巻である!!
 まず【安富】である。
 群生地【安富】からは 合計46個を回収した。

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▼続けて【夢前】である。
 【夢前】については、一昨日回収したぶんのみだった。
 【夢前】3個

 次は群生地【福崎】だ。
 ここも花茎採集のタイミングをはずしてしまったせいか少なかった。
 【福崎】5個

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▼今年、最高の収穫はあらたな群生地【福崎T】の発見かもしれない。
 花茎採集のタイミングもよかったのかも知れない。
 【福崎T】38個

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 ついでにいつも散歩で、【香寺】でいままさにころげ落ちようとした「種子」を採取したのでこれも加えておく。
 【香寺】1個

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▼以上で今年回収した「種子」の総合計は次のようになる。

 【安富】46+【夢前】3+【福崎】5+【福崎T】38+【香寺】1=93個

 2013年の「自然結実」ヒガンバナ群生地発見以来の「歴史」をふりかえってみる。

【2013年】10個以上正確には不明 「安富」群生地発見で喜んでしまい散逸

【2014年】30個 「夢前」群生地発見、「安富」群生地なし

【2015年】69個 「福崎」群生地発見、「福崎」63個が目立つ

【2016年】73個 再び「安富」33個が目立つ

【2017年】31個 「福崎」20個が目立つ

【2018年】34個 「安富」17個 「福崎」16個 「自宅庭」1個

【2019年】530個 「安富」107個+「夢前」186個+「福崎」184個+「その他」53個 = 530個 !!

【2020年】16個  「安富」5個+「福崎」4個+「福崎B」7個 = 16個 

【2021年】823個 「安富」208個+「夢前」55個+「福崎」419個+「その他」141個 = 823個 !!

【2022年】59個  「安富」2個+「夢前」3個+「福崎」30個+「その他」24個 =59 個 !!

 2023年、2024年より事情があり、自由に動いて探索できなくなってしまったので、継続観察は無理かと思っていだけに今年の成果はうれしい。
 93個の「種子」に加えて、番外編として
 ・実生コンガンバナの「種子」3個
 ・実生ヒガンバナの「種子」1個
 をいっしょに「保存」することにした。来年の春から実生実験を開始したいものだ!!

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2025年・Webテキスト『ヒガンバナ』のこれまでとこれから!!(8) #Webテキスト #ヒガンバナの種子 #水栽培 #実生ヒガンバナ #3倍体 #日本ヒガンバナ学会

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▼「自然結実」ヒガンバナ群生地から採集した花茎を「水栽培」していた。
 花茎はすっかり干からびて、そこから「完熟種子」がこぼれ落ちることもなくなっていた。
 そこで、「水栽培」を終了し、干からびた花茎に辛うじてとどまっている「種子」の完全回収をした。(2025/12/17)

 最初に2025/10/29採集ぶんである。
 まずは群生地【安富】のぶんからである。
 【安富】
 ・干からびた花茎にからまるようにいくつもの「種子」が見られる。
 ・真ん丸の「完熟種子」といいがたいもあるが、それらを含めて完全回収をした。
 ・全部で28個もあった。

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▼つづけて群生地【夢前】【福崎】である。
【夢前】
・元々採集した花茎が少なかったこともあるが、あまり「種子」は見られなかった。
・それでも3個の「種子」を回収した。
【福崎】
・採集した花茎が、少し若すぎた感じがした。
・早くから干からびてしまった。
・3個の「種子」を回収した。
・非常に小さい黒い粒々が見られたが、これは何だろう!?

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▼つづけては2025/11/10採集の【福崎T】である。
【福崎T】
・いちばんよく「種子」がこぼれ落ちた花茎だった。
・絡まった花茎に、まだ「目玉オヤジ」が見られた。
・比較的真ん丸な「種子」が、なんと12個も回収できた。

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 役割を終えた花瓶(容器)を見ていると、少しさみしくもあった。

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▼今度は屋内で、「保存」のための作業を行った。
 チャック付きナイロン袋に、
・花茎採集地
・花茎採集日
・「種子」完全回収日を記録した。

 昨日(2025/12/17)完全回収したのは
【安富】28個
【夢前】3個
【福崎】3個
【福崎T】12個
 なんと合計46個も!!

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2025年・「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2025/12/12) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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▼私は実生ヒガンバナの「種子」がやっとこぼれ落ちたことに大いに刺激を受けていた。
 実生ヒガンバナでもこの時期に「種子」がこぼれ落ちたのである。
 自然界ではどうだろう。
 「自然結実」ヒガンバナ群生地ではどうだろう!?
 花茎の先の子房部がふくらんだままで、今まさにこぼれ落ちようとする「種子」はないだろうか。
 そんな「遅れん坊」はいないかな。
▼半信半疑ながら、いつもの「自然結実」ヒガンバナ群生地にでかけていった。
 北風が冷たく厳しかった!!
 ときおり冷たいモノが降ってきた。
 こんな時期にヒガンバナとは!?
 群生地めぐりでは、まだ充分に観察できていなかったようなところを中心にめぐった!!
 どこもかしこもすっかり<葉の季節>だった。
 なかには「遅れん坊」がの期待をもって、観察してみたが残念ながら…。

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▼少し気をとりなおして、別の群生地にいってみた。
 自宅から近いこの群生地では、この秋に「自然結実」ヒガンバナを確認できていた。
 しかし、さすがにこの時期では!?
 なんとか「種子」がこぼれ落ちてしまった花茎をみつけることができた。
 そして、あった!!
 今まさに「種子」がこぼれ落ちようとしている「遅れん坊」を発見した!!
 おおっ よくぞがんばっていてくれた!!

▼この貴重な「遅れん坊」種子を採集すること思いとどまった。
 私が採集して実生実験を展開するより、野にこのままにしておく方がすぐれた方法で育つのかも知れないと思ったからである。
 何年も、何十年も、いや何百年も
 それを繰り返して来たのかも。

 日本のヒガンバナは3倍体で、「種子」では殖えない!!
 このアタリマエほんとうかな。

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