2026年1月(睦月)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

▼寅日子先生は、<俳句修業>について次のように教えてくれていた。
俳句の修業はその過程としてまず自然に対する観察力の練磨(れんま)を要求する。俳句をはじめるまではさっぱり気づかずにいた自然界の美しさがいったん俳句に入門するとまるで暗やみから一度に飛び出してでも来たかのように眼前に展開される。今までどうしてこれに気がつかなかったか不思議に思われるのである。これが修業の第一課である。(「俳句の精神」寺田寅彦 青空文庫より)
さあ、新しい年もゆっくり<俳句修業>をつづけたいものである。
▼今年も名句の鑑賞 より<俳句修業>をはじめよう!!
名句の参考にさせてもらうのは、これまでのように
◆NHK「俳句」 テキスト
である。ここより巻頭の名句10句+表紙の1句を引用させてもらう。
(1) 全貌といふ初富士に会ひにゆく 廣瀬直人
(2) 初景色火の根一つの富士箱根 尾池和夫
(3) 正月の地べたを使ふ遊びかな 茨木和生
(4) 年酒酌み生国遠き漢たち 中村苑子
(5) つく羽子の天より戻る白さかな 西宮 舞
(6) 落日の他は急がず飾海老 星野高士
(7) 福寿草開けこよなき言葉降れ 寺井谷子
(8) 寒立馬この世に雪のあるかぎり 須原和男
(9) スケートの花となるまで回りけり 名取里美
(10) 丹頂の脚あげるとき雪つのる 藤本美和子
(11) 丸餅のどかつと坐る雑煮かな 草間時彦
▼<俳句修業>の次のステップは<選句>である!!
元々名句ばかりであるから、シロウト<選句>は迷う。読む度にかわってくるから困ったものだ。
しかし、これが面白いとも言える。
【私の選んだ名句ベスト3】
(2) 初景色火の根一つの富士箱根 尾池和夫
(5) つく羽子の天より戻る白さかな 西宮 舞
(3) 正月の地べたを使ふ遊びかな 茨木和生
【次点】
(11) 丸餅のどかつと坐る雑煮かな 草間時彦
【選評】
・「富士箱根」の着地がきまった!!という感じ。尾池先生詠というのもうれしい。
・青空から戻る羽子の景が見えくるからスゴイ!!
・「地べた」うんと効果的だ。「ナルホドそうですよね」と共感できる。
・「どかつと」の実存感があるあるだ!!丸餅だからこそかな。
▼<俳句修業>の究極は、やっぱり<句会>参加だ!!
今年もオンライン<句会>を続けたいものだ。
●第65回オンライン句会「寅の日」1月例会案内!!
あなたもどうですか。











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