2023年・「タンポポの研究」のすすめ(2) #タンポポの研究 #タンポポの種子 #タンポポの根 #タンポポを食べる

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「タンポポの研究」の話をつづけよう。

 さて、次は「根っこ」である。

6.君は、タンポポの根っこを見たことがありますか。

 これが、またまた面白い展開になったこともある。
 連休中、家族で「根っこ堀り」夢中になったという楽しい報告を聞いたこともある。
 ときには地域の農家の方に迷惑をかけお叱りを受けたこともある。
 もっともな話である。その後、たいへんな協力をしてくださったが…深謝。<(_ _)>

▼次は「タネ」の話だ!!

7.タンポポの花が咲いた後に、綿毛のような種子(果実)ができます。

 本研究のなかで、私のもっともお気に入りである。
 「この綿毛が風に乗って飛んでいって、いろんなところで…」!!
 ほんとうだろうか!?
 お話だけでは面白くない。
 簡易に「苗床」をつくって発芽させてみよう。
 スーパーで食材の入っていた小さな発泡スチロールトレー、空き缶のフタ等に、濡れたティシュペーパーを敷く。
 そこへ綿毛の種子をまいてみよう!!
 ほんとうに発芽するかな!?

▼ただこれだけのことだが、とっても面白い!!
 思わず夢中になってしまうのである。
 面白いことは、次に発展する。

 「あれ、ほんとうに種子かな!?」と思ったら「発芽」させてみよう!!
 
 ひょっとしたら、これが実生ヒガンバナ実験につながったのかも知れない。

▼極めつきが「食べてみよう」だ。

8.タンポポを食べてみよう。

 「根っこ」から「蒲公英コーヒー」もいいな。
 料理方法をいろいろ工夫するのも面白いかもしれない。
 さらに、「野草を食べる」「春(季節) を食べる」などという発展もありかも。
 食べていけないのは!?
 薬になるのは!?
 
 植物とのつきあいの「事始め」になるかも知れない!!

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2023年・「タンポポの研究」のすすめ(1) #タンポポの研究 #タンポポの種子 #花の開閉 #タンポポ調査 #シロバナタンポポ  

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▼今年は桜前線と同様に、やっぱりタンポポの開花も例年にくらべて少しはやめだったような気がする。
 家の前の道ばたのタンポポも、ここぞとばかり黄色い行列をいくつもつくっていた。
 いや、場所によってはすでに旅立つ綿毛の行列をつくっていた。

▼もうアタリマエすぎて、ここしばらく遠ざかっていた「連休課題」のことを思い出した。
 この時期になると、きまって「タンポポの研究」を提案していた。
 連休課題の「定番」としていた。
 
◆「タンポポの研究」

▼直接「授業」で提案しなくなってからも、自分自身で意識的に「タンポポ」を楽しんできた。

1. まず、タンポポの花を「ひとつ」とってみよう。

2.ひとつの花の集まりにはいったい、いくつぐらいの小さな花(舌状花)からできているのかな。

3.花の開き方につい0て調べてみよう。

4.タンポポはどんな場所に多く見られるかな。

 特に2が私は大好きだった。
 「(゚o゚)ゲッ!! そんなに」というのが面白かった!!

▼この「タンポポの研究」に関連していろんなことに夢中になってきた。

5.日本のタンポポとセイヨウタンポポをさがそう。

 に関連して面白い取り組みがあった。

◆タンポポ調査・西日本2020

 そう言えば、「シロバナタンポポ」探索に夢中になったこともあった。
 すぐさま思い出す「あの」場所があった。
 雨がやんだら行ってみたいな。

(つづく)

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梅雨空とスーパームーンの皆既月食!!(2021/05/26) #梅雨空 #スーパームーン #皆既月食 #赤銅色

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▼(゜o゜)ゲッ!!
 まさか、これスーパームーン!?

 私は、今 昨夜自分が撮った画像をみて大興奮してしまった。
 一昨日から月が昇ってくる方向を確認していたので、その方向を向けてカメラをスタンバイして待っていた。
 しかし、あいにく梅雨空だった。
 雲があつくなる一方に思えた。
 三脚はそのままにして、カメラだけ屋内にかたづけておこうと、最後に撮った画像にそれが写っていたのだ。
・2021/05/26 19:01:34
わずか9秒前の画像には写っていない。
・2021/05/26 19:01:25
 もちろん41分前の画像にも
・2021/05/26 18:20:48 

こんな偶然がほんとうにあるだろうか。興奮しながらもまだ半信半疑だ!!

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▼私には、コトバにすれば「今さら…」と笑われてしまいそうな「ふしぎ!?」があった。
 今年最大の月、スーパームーン
 月は楕円軌道を描く
 いちばん近くにいるときの満月 35万7,000㎞ (2021/05/26)
 いちばん遠くにいるときの満月 41万6,000㎞ (2021/12/19)
 近くにいるときは 大きく見える!! このアタリマエ きわめてナットクだ!!
 
 でもなかなかナットクできない「ふしぎ!?」があった。
 こんなに遠くにある月のことが、こんなに正確にわかるのに
 
 たかだか十数㎞までの上空の「天気」のことがわからないのはどうして!?

 やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 梅雨空をうらめしくながめた!!

▼かくなるうえは、見えるところからのLive配信を見せてもらおうと家にはいった。
 まず最初に見せてもらったのが
・明石市立天文科学館、「スーパームーン皆既月食」YouTubeライブ配信。
 次々と北上していって各地からのLive配信を見せてもらった。
 なかなかうまく見ることができなかった。

▼そこで思いだしたのが、空の探検家・武田康男さんだ。
 武田康男さんなら、なんとかしてくれるのでは…
 アタリだった!!
 「月食生中継」をはじめておられた。
 なんと、「in宮城県」となっていたのだ!!

 じっくりと、赤銅色の皆既月食を存分に楽しませてもらった!!
 最高だった\(^O^)/ 深謝!!

 また、今朝からも多くの人の「おすそ分け」画像を見せてもらった。
 ありがとうございます。

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最上紅花の種蒔きをした!!(2021/04/08) #紅花 #河北町 #最上紅花

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▼昨日(2021/04/08)、昨年より3日遅れて「最上紅花」の種蒔きをした。
 昨年は、何度か間引いて「おひたし」等にしていただいた。
 しかし、十分に世話が出来ず当初予定していたきれいな「ドライフラワー」にいたらなかった。
 作業をすすめながら、さまざまなこと思い出すのだった。芭蕉風に言うならば

  さまざまことを思い出す「紅花」かな

 であった。

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▼まず思い出すのは、今から35年も前になる1986年の「紅花を追って」の旅である。

●「紅花を追って(1)山形・最上編」
●「紅花を追って(2)京都編」

 少し大げさに言えば、この旅がこの後の人生を大きく変えたのかもしれない。

▼そして、次に思い出すのは一昨年(2019年)の「再訪 紅花を追って」である。
 なんと33年ぶりに「最上紅花」に再会する旅だった。

●【再訪】「紅花を追って」(1)~まずは仙台へ~
●【再訪】「紅花を追って」(2)~紅花文化は日本遺産になっていた!!~
●【再訪】「紅花を追って」(3)~芭蕉と山寺と紅花と、そして…~
●【再訪】「紅花を追って」(4)~今回も京都編は最高!!~
●【再訪】「紅花を追って」(5)~成果と「これから」~

 今にして思えば、どうして一昨年だったんだろう。
 昨年であれば、この【再訪】の旅は実現していなかっただろう。
 「最上紅花」が呼んでくれたのだろうか!?

▼2回の「紅花を追って」の旅をふりかえりながら、いくつもの「宿題」を残していることに気づいた。
 その「宿題」どこまでやれるかな!?
 可能なことと不可能なことを分ける作業からはじめよう!!

 3度目の「紅花を追って」はあるのかな!?
 今年は「ドライフラワー」うまく実現するかな!?

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子規庵の糸瓜(2年目)から種子を採取した!!(2021/02/24) #子規庵 #糸瓜の種子

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▼そもそものはじまりは、2019年5月に二度目の子規庵を訪問したときのことだ。このとき、5粒の糸瓜の種子を「おすそ分け」してもらった。
 その年、4粒が発芽し、大きく糸瓜が育った。
 そこから採取した種子で、2020年もたくさん「子規庵の糸瓜」を育てた。
 昨年の収穫は少し遅かった。(2020/11/24)
 その後、どのように処理するか。一年目は、水に浸けておいたが、「そのまま乾燥させるのが簡単!!」と教えてもらった。
 ざるに入れたまま、そのまま放置していた。
 さあ、いつやろう!? と思っているまに年を越し、2月も終わるころになってしまった。
 ざるのなかの糸瓜はカラカラになっていた。

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▼いざ作業をはじめてみると、これがなかなかの大作業になってしまった。
 いちばん大きな糸瓜Aからはじめた。
 思っていたように、皮ははがれなかった。なにかコツがあるのかも知れない。
 やっと皮が剥がれても、種子はこぼれ落ちてこなかった。繊維質の糸瓜の筋のあいまを綿のようなものが充満していた。
 「ヘチマたわし」の収穫はあきらめた。
 第一目標は「子規庵の糸瓜」の種子をgetすることだ!!
 悪戦苦闘の末、やっと種子を取り出した。ちょっと白っぽいもの、未完熟に思えるモノは除いた。
 それでも、ならべてみてびっくりだ。

 A 383個 もあったのだ!!

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▼次に大きそうなものから順番にB~Eと名づけてやっていった。
 Bから少し様子がちがってきた。カラカラになった糸瓜のヘタ(底)を取ると、黒い完熟種子がこぼれ落ちるように出てきた。
 これは簡単だ!!
 皮も簡単にはがせた。
 種子は少なめだった。でもきれいだ!! 「たわし」ひきちぎりなかから種子を取り出した。
 それでも やはり 少なめだった。
 
 B 96個 だ!!

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Cもヘタ(底)を取ると、種子がこぼれ落ちた!!
 皮も剥ぎやすかった。「たわし」もそのまま保存することにした。
 今度は、少し多めの種子を手に入れた。
 それに、種子も黒々してきれいだ。今年はこのあたりの種子を使いたいものだ。

 C 160個 だ!!

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 Dは、またしても腐ったようになっていた。
 だから、種子を取り出すのにも難儀した。種子の個数も少なかった。
 
 D 97個 だ!!

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 Eは小さかった。しかし、ヘタ(底)をとると、種子がこぼれ落ちた。
 種子はきれいだった。「たわし」もきれいに保存できた。

 E 48個 だ!!

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▼これまでに、ざるの中でヘタ(底)がとれてしまい、種子がこぼれ落ちてしまったものが7つもあった。
 これらをまとめて F とした。
 ざるのなかに落ちた種子も含めて、7つをまとめてであるから、当然数は多くなった。

 F 473個だ!!

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 ざるのなかには、小さなものも含めて15個が残っていた。
 これら15個をまとめて、Gとした。
 Gについても可能な限り種子を取り出して、ならべて数えてみた。

 G 322個 あった!!

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 これら総合計 1579個 の種子を手に入れた!!

 今年は「たわし」は2本だけだった!! 

 午前中からとりかかった作業、終わったときには日が暮れようとしていた。 
 さあ、今年はいつ !?

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6.21部分日食観察の「記録」!! #日食観察 #平面鏡法 #ピンホール法

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▼昨日(2020/06/22)の朝。
 一昨日(2020/06/21)夕方の雲がうらめしく、空を見上げていたら とても珍しい(私には)雲を見た!!
 それにしても、このアタリマエが不思議でならない。
 ここから見ることのできる次の日食は
 ●2030年6月1日(土曜日)の部分日食 !!10年後だ。
 「食のはじまり」「食の最大」「食の終り」の時刻も正確にわかっている。
 なのに、たかだか十数㎞上空で展開する大気の運動については数分先も正確には予測がつかない!!
 それが「天気」というもの!?
 
 でもやっぱりこのアタリマエが不思議でならない。

▼全国各地の6.21部分日食観察の「記録」を楽しませてもらいながら、梅棹忠夫のあの言葉を思い出した。
 
 ものごとは、記憶せずに記録する。

 見せてもらった「おすそ分け」画像・動画は、みごとなものばかりだった!!
 スバラシイ\(^O^)/
 しかし、私のように曇っていてうまくいかなかった「記録」はあまり見られなかった。これまたアタリマエのことだが。
 そこで、あえてうまくいかなかった「記録」を残して置こうと思った。
 今回は、特に2つの観察方法にこだわった。

【平面鏡法】
 準備のときにふれたように、私には特に意味のある観察法だった。
  前回のうまくいったときの「記録」も残していた。
●金環(部分)日食の記録1(平面鏡を使って)

 前日のリハーサルでも、これでなんとか行けると、場所も決めて判断していた!!
 でも、曇り空では、像ははっきりしたものにならなかった。
 途中から、部屋のなかへ像がうつるようにしたが、これでも無理だった。
 前回のようにはいかなかった!!

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▼もうひとつの方法がいろんなピンホールを利用する方法だ。
 
【ピンホール法】
 これについても前回の「記録」を残していた。

 ●金環(部分)日食の記録3(ピンホールいろいろ)

 今回も準備していた「ピンホール」は、「穴あきお玉」「段ボールに穴」等だった。
 少し予断をもってみれば、そう見えないこともない!?
 そんな程度だった。
 これについては、もっと面白いモノがいろいろ考えられそうだ。次回にはぜひ…
 私に次回はあるのかな(^^ゞポリポリ

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▼「ピンホール」で思い出す授業があった。
 「日食」観察は10年先をまたなければならないが、授業なら今すぐにも可能だ。
 「授業」のない私には、遊びで… (^^)V

●教室全体をピンホールカメラに
 

 さあ、もう少し「おすそ分け」画像・動画のつづきを見せてもらおう。

 


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6.21部分日食観察に向けて!! #日食観察 #ピンホール法

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▼さあ、部分日食を観察できるのがいよいよ明日(2020/06/21)の夕方だ!!

◆日本全国で部分日食(2020年6月)(国立天文台)

 「宇宙見物」特番として、安全に楽しみたいものだ。

▼「日食」観察と言えば、「2012.05.21」の「記録」を残していた。
 その「記録」をもとに、今からすぐできる明日の観察の準備を考えてみよう!!
 このときは、ずいぶん前から

◆「金環日食を10倍楽しもう(1)~(11)」

と題して書き込みながら、2度のリハーサルまでやって取り組んでいた。
なかでも
●金環日食を10倍楽しもう!!(3)
●金環日食を10倍楽しもう!!(4)
には、今、読み返してもたいへん興味深いことを記していた。

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▼当日の観察も3つの方法での場合を「記録」していた。

●金環(部分)日食の記録1(平面鏡を使って)

●金環(部分)日食の記録2(投影板を使って)

●金環(部分)日食の記録3(ピンホールいろいろ)

▼「平面鏡」「ピンホールいろいろ」なら、今からでもすぐ準備できそうだ。
 今日(2020/06/20)の夕方、天気がよければ、一度リハサールもやってみたい。
 
 明日、もし仮に天気が悪くても、全国では天気にめぐまれたところもあるだろう。そこからの「おすそ分け」画像を楽しませてもらおう。
 食のかける割合の比較!!
 それもまた面白いかも!!
 さあ
 明日の「宇宙見物」特番を【星空の連帯】モードで楽しもう!!

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ファラデーラボ「六甲山地の生い立ちと土砂災害」!!

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▼昨日(2019/10/26)のファラデーラボ第106回かがくカフェは、久しぶりにフィールドワークだった。

◆第106回かがくカフェ「六甲山地の生い立ちと土砂災害」
●講師(案内者): 觜本 格さん
<テーマ>「六甲山地の生い立ちと土砂災害」~50年前の市ヶ原災害現場を訪ねて~
<コース>
  山麓駅 ― 山頂駅(布引ハーブ園)― 市ケ原山津波現場 ― 布引貯水池(布引断層)― 六甲花崗岩と布引花崗閃緑岩 ― 
  布引の滝 ― 諏訪山断層と新神戸駅

 このコースは、觜本さんにとっては「我が庭」のようなものだった。
 それだけにどんなところへ案内してもらえるか、何を見せてもらえるか楽しみだった。o(^o^)o ワクワク
▼結論から言う。
 たくさんのことを始めて知った!!
 説明を聞いて、その景の意味が読み取れて目から鱗だった!!
 実際に岩石にさわって納得だった!! それが次から次へとあって感動の連続だった。
 用意してくださった資料も膨大だった。(参加してくださった二宮直樹さんにも「昭和42年7月豪雨」の資料をいただいた。深謝)

 やっと先ほどそれを読み終えた。
 現場での觜本さんのコトバの意味がやっとわかった!!そんなことも多い!!
 いや、そればっかりかも知れない。まだわかっていないことも多い。 (^^ゞポリポリ
▼とりあえず写真を中心として、見たものを「記録」しておく。
 そうすれば、わかっていないことも、のちほどわかるきっかけになるかも知れない。
 ロープウェイ山麓駅で待ち合わせをし、そろったところで山頂駅に向かった。
 山頂駅からさっそく市ヶ原山津波現場に向かった。そのとき驚くべきことを聞いた。
 「斜面崩壊」「山津波」がおこったその場所に「ゴルフ場」があったという。
 絶壁のようなところを歩きながら、どう考えても「ゴルフ場」あったとは信じられなかった。
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 今回のフィールドワークのひとつのメインの現場に着いた!!
 1967年(昭和42年)7月9日 だからもう52年がたっていた。石垣、敷石、こわれた瓦等が、そのままにあった。
 しばし、立ち止まり52年前の惨事を想像したのだった。

◆昭和42年六甲山系豪雨土砂災害50年リーフレット(PDF ... - 兵庫県

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▼その大災害と「六甲山地の生い立ち」とは深い関係があった。
「布引貯水池」
「布引断層」「活断層」「露頭」
「六甲花崗岩」と「布引花崗閃緑岩」
「布引の滝」
「神戸のおいしい水」
「断層と水の流れ」
「生田川」と「新生田川」
「新神戸駅」と「諏訪山断層」
・・・
 やっぱり現場で説明を聞くと実感度が全然ちがう!!
 しかし、まだしばらく反芻作業が必要だ。
 
 「私たちはどこに暮らしているのだろう!?」
 今一度考えてみよう。
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カマキリの赤ちゃんを見た!!(2019/05/10) #カマキリ

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▼先日(2019/05/08)、西の庭の掃除をしたときのことだった。
 草むらのなかにカマキリの卵のうをみつけた。
 ほんの気まぐれであった。実は今まで、じっくりとカマキリの赤ちゃんが生まれてくるの観察したことがなかった。
 透明なフタつき瓶の中に卵のうのついたつるごと入れて置いた。
 目立ちやすいところに置いたつもりだったが、はやくも忘れてしまうところだった。
 昨日(2019/05/10)、何気なくそこに目をやった。 (゜o゜)ゲッ!

 ほんとうに孵化したのだ!! カマキリの赤ちゃんだ!!

▼ともかくすごい数だ!!
 ちょっと数えただけでも50匹を越えているように見えた。
 こんなにじっくりとカマキリの赤ちゃんを観察するのははじめてだった。
 赤ちゃんはかわいい!!
 いくら見ていてもあきない!!
 当人(いや当カマキリ)にとってはそのつもりはないのだろうが、なんともそのしぐさがひょうきんである。
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▼観察をしていてすぐ思い出したことがある。
 ちょうど一年ほど前に、ファラデーラボで山下浩之さんにお聞きした実践だった。
 ◆第二幕『初等教育での飼育体験がもたらすもの』(「オオカマキリ飼育物語」!!)
  これが実に面白かった!!
  小さな赤ちゃんカマキリを指のうえにのせ、契りの水を与えるシーンが印象的だった。
  学級のひとりひとりが家庭も巻き込みながら自分のオオカマキリを飼育するのである!!
  いつしか、山下学級の一員になりたいと思ったものだ。
▼思えば、そのチャンスが今やって来たのだ!!
 まずは、もう少し広いスペースをと飼育ケースに移すことを考えた。
 飼育ケースのなかに卵のうがついていたつる草を入れた。つる草に水をふりかけた。
 そして、そのなかに透明の瓶をまるごと入れ、フタをとった。
 赤ちゃんカマキリたちは、続々とひろい空間へと移動していった!!
 さて、次は… エサは!?
 はたして、念願の山下学級の一員になれるかな o(^o^)o ワクワクドキドキ

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トウモロコシを収穫はしてみたが…(^^ゞポリポリ #トウモロコシ

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▼いっきょに秋めいてきた昨日の朝、東の畑に行ってみた。
 あのトウモロコシはすっかり枯れ果てていた。
 台風で倒れた後に、あわてて支柱を立てたのもむなしく無惨な姿になっていた。
 まあそれもアタリマエかも知れない。
 あの連日晴天が続くなか、一度も水やりをしなかったのだから…\(__ ) ハンセィ
 それでもカラーコーンの方はなんとかまだ緑を残していた。

 ためしにひとつの皮をはいでみた。
 やはりまばらにしか結実していなかった!!

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▼考えてみると、これが種子からトウモロコシを育てたはじめての経験かも知れない。
 授業では、茎の断面、維管束の顕微鏡観察などでさんざんトウモロコシを扱いながら…。
 そうそう、「花と実」の授業でも…
 5月のはじめに種子を蒔いて、その発芽率に驚いた。
 また、その成長の速さにさすがスバヤ型と実感もしたのに…
 最後までつきあっていなかったな!!

▼秋めいてきたとは言え、昼の日射しはきつかった。
 夕方になってやっと決心した。
 「もうこれ以上まっても、次なる展開は期待できない。収穫してしまおう。」
 (カラーコーンの方はもうしばらく待つことにして…)
皮をはぐだけでもけっこう時間のかかる作業だった。
 これは行ける!!
 と実感できるものがないだけに、よけいに…

 これが今年のトウモロコシ!! (^^ゞポリポリ 

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▼まだ青かったものもひとつ含まれていた。
 よくみるとひとつひとつからひげがのびていた。

 こんなトウモロコシでも、一粒一粒が輝いて、妙に愛おしく見えてくるのだった!!
 来年のリベンジを誓った!!

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