2025年・授業びらきを考える!!(4) #授業びらき #科学する #燐寸 #実験事始 #安全教育

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▼仮想「授業びらき」を続ける。
・私の「ふしぎ!?」
・【はしりもの・かわりだね】
・「雲見」のうた
 とつづけてきた。しかし、やっぱり「理科」だから「実験」についてぜひやりたいな。

・「実験事始 」!!

▼「実験事始」としてどんなことをやるか。
・理科室(「実験室」)の使い方
・実験器具の扱い
・実験を安全に楽しくやるために
 等など

 いろいろ考えられるが、私にはぜひやってみたいことがひとつあった。

・マッチの火をつけて、消す!!

▼実に単純な「実験」である。
 はじめての体験という生徒もいるかも知れない。
 そんな生徒には 感動!!である。
・マッチ箱の持ち方
・マッチのすり方
・マッチ棒のもちかた
・燃えかすの処理
 等など 安全に「科学する」がいっぱいつまっているんだ!!
 そこからガスバーナーの使い方
 実験器具の使い方など発展するのもいいが、まずはマッチをやりたい。

▼私はずっと燐寸(マッチ)を追っていた。


◆「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」 


「より簡単に」「より安価に」「より安全に」の歴史は近代化学の歴史そのものであった!!

  
(了)
  

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2025年・授業びらきを考える!!(3) #授業びらき #科学する #雲見のうた

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▼「花見」だった!!
こんなときがほんとうに「科学する」が有効なときかも知れない。

◆「天気の変化」を科学する

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▼仮想「授業びらき」をつづけよう。
 そうだ!!
 あれをぜひやってみたいな!!

●Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』 


▼窓辺によって、みんなで空の「雲」を見上げながら
・あの雲はどこに!?(高さ)
 からはじめたいな!!

 そしてなにより「授業びらき」にやりたいのが「雲見」のうた だ!!

「雲見」のうた(雲家族10のうた)

ケンケン三兄弟に(巻雲 巻層雲 巻積雲)
コウコウ姉妹 (高層雲 高積雲)
ソウセキ(層積雲) はなれても りっぱに ソウ! セキ! (層雲 積雲)
雨 雨 ふれ ふれ ラン!ラン!(乱層雲 積乱雲)

▼ともかく みんなで繰り返し 声をあわせて「大合唱」をしてみよう!!
 この「十種雲形」を!!
 毎日いつも使って覚えよう!!
 使えるようになったら 一生モノ!!
 いつでもどこでも空を見上げれば そこに最高の「教材」が!!

 使えるようになったら、ついでに その雲の「高さ」も言ってみよう!!
 まちがってもたいした問題ではない!!

 「授業びらき」で「雲見」のうた・「雲見」のすすめを!!
 
(つづく)

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2025年・授業びらきを考える!!(2) #授業びらき #科学する #はしりものかわりだね

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▼今年の「桜」は、自転車でかなり広範囲に見た回った!!
 同じ町内でも、北と南では開花ぐあいがずいぶんちがっていた。
 それも楽しいものだった。
 毎年、勝手に「標準木」にしている一本の桜の木があった。
 それはまだ「これから」と教えてくれていた。
 満開の桜もいいが、こんなのもいいな!!

▼仮想「授業びらき」を考える をつづけよう。
 「桜」の話にかぎらないが、いろんなかたちで「自然」をまるごと教室に持ち込む
 【はしりもの・かわりだね】
 の実践がいろんなところで展開されてきた。
 あこがれでもあった!!
 
◆Web版【はしりもの・かわりだね】

 に挑戦してみたこともある。
 ずいぶん教えられことも多くあり楽しかった。

▼時代は進みネット事情も大きく変わってきた。
 子どもたちをとりまく環境も大きく変化してきた。
 2025年・春!! 今!!

 いろんな授業の展開の可能性があるのかも。
 あらたな【はしりもの・かわりだね】も!!

▼でもやっぱり可能なかぎり「ホンモノ」を教室に持ち込むことにこだわりたいな。
 今の私だったら
・「はしりもの」は何を!?
・「かわりだね」は何を!?
 教室に持ち込むかな。
 これを考えるだけでも楽しい気分になってきた。

(つづく)

 
 

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2025年・授業びらきを考える!!(1) #授業びらき #科学する

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▼「えっ!?今年は授業するの?」
 
 こんなこと書くと、そう問われそうだが、そうではない。
 「科学する」シリーズをはじめてなおさら痛感してきた。
 私には「授業」しかない!!
 と言う事実だった。
 「授業」をしながら学んだこと、生徒たちに教えられたこと それが全てのはじまりだった。
 「自然」は最高の教科書!!
 「子ども」は最高の指導書!!
 
▼ では今から何を書こうというのか と言うと
・仮想「授業びらき」!!
 これを書きながら、自分自身の「科学する」の原点をみつめなおしてみたい。
 
 まず最初に思いついたのは、

●私の「ふしぎ!?」

 からはじめる「授業びらき」である。

▼もうずいぶん古い記録になるが残していた。

・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(1)
・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(2)
・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(3)
・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(4)
・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(5)

▼今、読み返してみて楽しい気分になってきた。
 やっぱりそうだ!!
 「科学する」の原点はここにある!!

 2025年の今 !!
 仮想「授業びらき」で 私の「ふしぎ!?」を問えば どんな「ふしぎ!?」が出てくるだろう!?
 それを考えるだけでも楽しい。

(つづく)
 

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2023年版・授業びらきを構想する!!(6) # 原子#原子論的物質観 #周期表 #原子論の歴史 #理科の授業 #授業びらき

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▼「授業びらき」の構想をつづけよう。
 理科の授業の「はじまり」は、やっぱりこれかな!!

 はじめに「原子」ありき!!

 「原子論的物質観」こそ、学年を問わず、理科の授業を貫く物質観・自然観だ!!

▼お題目を唱えるだけでは、授業は成立しない!!
 それも事実である。しかし、やっぱり貫くものを最初に提示したいものだ。
 それを具体的にするものが「周期表」である。
 教科書に掲載されている場合もあるだろう。その場合はそれを利用すればいい。
 お気に入り「周期表」を持ち込むのもいい。
 次等を利用して、各自が身のまわりに「周期表」を用意しておこう!!
 と呼びかけてみよう。

◆「一家に1枚 元素周期表」 

 「周期表」グッズもいっぱいあるぞ!!
 
▼いきなりの話に躊躇するかも知れない。
 しかし、物質探検の「地図」として繰り返し利用すれば、うんとそのすごさに感動してくれるはずだ。
 「授業びらき」だけにより印象深くとらえてくれるはずだ。
 あわせて、ここに至までの「原子論の歴史」「物語」にもぜひふれておきたいものだ。

◆「原子論」を科学する


▼2023年版・授業びらきを構想する!!はいったんはここまでとしたい。
 私自身の今年度の課題としては、「「原子論」を科学する」等の「○○を科学する」シリーズをさらに推し進めたい。
 
 何を科学しようかな!?
 楽しみである。
 

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2023年版・授業びらきを構想する!!(5) # 静電気#静電気と動電気 #電気のふしぎ!? #理科の授業 #授業びらき

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▼あきもせずに「授業びらき」の構想をつづけよう。
 やっぱり はじめには

 モノを持ち込みたいな!!

 そうであってこそ、理科の「授業びらき」と言えるだろう。

▼たとえ「構想」だけにしろ、具体的に考えたい。
 いつものラボ(と言うより物置か!?)で、あたりを見回してみた。
 あった!!

●静電気モーター(静電誘導方式)!!

 これは、上橋智恵さん考案の「静電気モーター」をまねて自分でつくったものだった。
 なによりすごいのは回り続けるところだった!!
 今でも回るかな!?
 やってみた。
 やっぱり そろり そろり と回った!!
 これだ、モノはこれにきめよう!!

▼モノはきまった。
 次は、このモノにいたるまでの「静電気物語」をやってみたいな。

◆「静電気」を科学する 
 

▼とりわけ「静電気」から「動電気」への「電気の歴史」をドラスティクに語れたらいいな。
 電気の「ふしぎ!?」も元をたどれば けっこう面白い「物語」が…。
 それが少しでも伝わるとうれしいな。

 「授業」で、謎解きをするときにちょっと思い出してくれたら。
 
 私への課題もあった。
「静電気」から「動電気」への「授業」どう構想するか!? 
 
(つづく)

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2023年版・授業びらきを構想する!!(4) #雲見のうた #もくもくシール #理科の授業 #授業びらき

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  「雲見」のうた(雲家族10のうた)

ケンケン三兄弟に(巻雲 巻層雲 巻積雲)
コウコウ姉妹 (高層雲 高積雲)
ソウセキ(層積雲) はなれても りっぱに ソウ! セキ! (層雲 積雲)
雨 雨 ふれ ふれ ラン!ラン! (乱層雲 積乱雲)


▼「雲見」のうた をみんなで高らかに歌い上げ「授業びらき」としよう!!
 何度も繰り返してみよう!!
 一度覚えてしまえば 「10種雲形」は一生モノだ!! 

 覚えたらみんなで窓際に行こう!!
 「今日の雲は 何!?」

▼間違ってもそんな問題ではない。
 同時にいっぱい見えることだってある!!
 この雲たちと一生つきあって行くんだ!!
 いつでも どこでも 空を見上げたら「雲見」だ!!
 
 「10種雲形」の雲の名前で雲を呼んであげよう!!
 そして「高さは ○㎞ ぐらいだね」と話しかけてみよう!!

◆Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』


▼「雲見」は、誰でも いつでも 簡単にできる究極の「自然観察」だ!! 
 私も毎日、理科ハウスの「もくもくシール」のお世話になって「雲見」を楽しんでいる。 
 そこから発展して私たちの暮らす「大気の物理学実験室」についてくわしく学んでいきたいな。

◆Webテキスト試案「アメダス」(PDF版)
◆Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版)
◆Webテキストミニ試案「エマグラム~エマグラム鉄道物語~」
◆Webテキストミニ試案「ウィンドプロファイラ(風の横顔)」

(つづく)

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2023年版・授業びらきを構想する!!(3) #マッチ一本化学の元 #理科実験 #理科の授業 #授業びらき

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▼今度は、私自身の「ふしぎ!?」の番である。
 できるだけ現在進行形のことを語りたいものだ。
 できるだけ「理科の授業」につながるもので、なおかつモノが準備できるものがいいな。
 思いつくままにあげてみよう。

▼コロナ禍で、ちょっと中断してしまった取り組みに燐寸「マッチ」がある。

◆燐寸(マッチ)一本 化学の元!!

 私自身が追いかけてきた「燐寸(マッチ)の歴史」を物語風に語りたいものだ。
 そのなかで「ふしぎ!?」に思ったこと。
 どこまで追いかけたのかの「現在地」も、「これから」も。

▼私自身が、「理科の授業」のなかで、どんな場面で燐寸(マッチ)を使ってきたかをふり返って見る。
 できるだけ燐寸(マッチ)でなければという場面である。

(1) 水でマッチに火をつける。(過熱水蒸気の実験)

(2) 流れる食塩でマッチに火を!!

(3) FeとSの「化合」は発熱反応であるを、マッチで確認する!!

(4) 「気体」確認にマッチを使用する。水素の燃焼はマッチで!!

 等などである。いろんな場面で燐寸(マッチ)は登場するのである!!

▼さて、これだけでは実際の「授業びらき」を構想することにならない。
 「授業びらき」にふさわしい体験(実験)をしたいものだ。
 そこで構想だ。 (少しオオバーに言いすぎか!?)

● マッチに火をつけて消す!! 

 ・「火の付け方」「マッチの軸の持ち方」「燃えかすの処理の方法」
 ・実験の安全性を強調する。
 ・あわせて「理科室の使い方」等についても説明する。

 これはあくまで、自分が「授業びらき」をやる場合を想定しての構想である。
 それだけでもやっぱり楽しいものだ!!

(つづく)
 

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2023年版・授業びらきを構想する!!(2) #私のふしぎ!? #謎解き #理科の授業 #授業びらき 

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▼久しぶりにあの銅像の前に立ちたいと計画していた。
 個人的な事情で、この計画は延期せざるを得ないようだ。
 できるだけ早い機会に「土佐の寅彦」詣に出たいものだ!!
 
▼今年の「授業びらき」の構想を続けよう。
 ここでもやっぱり、私の「ふしぎ!?」からはじめたいな。

・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(1)
・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(2)
・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(3)
・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(4)
・私の「ふしぎ!?」からはじめる授業びらき(5)

▼かつての生徒たちの「私の「ふしぎ!?」」を読み返していると実に面白い!!
 やっぱりコレだ!!
 と思ってしまう。これを「授業びらき」だけにしてしまうのはモッタイナイ!!

・単元ごとの導入にぜひ使いたいものだ!!
 「この単元は、○○さんの「ふしぎ!?」と関連して…」とはじめたいものだ。

・夏休み前に「自由研究」のテーマをきめるとき参考にしたいものだ!!
 
・私の「ふしぎ!?」は一生モノ!!
 毎年レベルアップしていくのも楽しいものだ。
 謎解きは簡単に完結してしまわなない方が面白いのかも知れない。

▼そして、やっぱり最後(最初でもいいけど)は、私自身の「ふしぎ!?」だ。
 
 2023年春 現在進行形の私自身の 私の「ふしぎ!?」は 

 考える(構想する)だけでもワクワクしてくるな。

(つづく)

 

 

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2023年版・授業びらきを構想する!!(1) #ナガコガネグモ #出のう #理科の授業 #授業びらき 

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「子グモたちが、ここから出のうしてくるのはいつだろう!?」

 私がはじめてこのナガコガネグモの「卵のう」を見たのは、昨年のお盆過ぎだった!!
 私はそれ以来ずっとずっと子グモたちが出てくるのを待っていた。
 「ジョロウグモ」や「ゲホウグモ」の子グモたちが出のうしてくるのを見たことがあるが、「ナガコガネグモ」の場合は見たことがなかった。
 それだけに「不安」であった。
 「ほんとうに、このなかに子グモたちはいるのだろうか?」
 「うまく越冬をしたのだろうか?」
 「出のうを見逃してしまったのでは?」
 
 「ナガコガネグモの一年間って!?」

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▼昨日の朝、変な夢をみた。

 「授業びらき」のために「あれ」を準備しなければ!!
 今朝のうちに「連絡」しておかなかれば!!

 目覚めてしばらくするとそれが夢の中であることがわかってきた。
 準備しなければと思った「あれ」がなんだったか思い出せない。
 どこに「連絡」するのやら、そんなところは今の私にはなかった。
 こんな夢をみるのも長年の「習慣病」だろうか。

▼私の思考のすべてのはじまりは、良くも悪くもここにしかなかった。

◆私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
 新・中学校「理科」を構想する(2016年版)

▼中学校理科の授業は、私の「学びの原点」だった。
 それは今もかわらない。
 昨日朝にさめてしまった夢のつづきをしばしみつづけてみようと思う。

 ごくごく気儘に!!

(つづく)
 
 

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