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2026年・大賀ハス1号の「あこがれの4日間」は(続)!?(2026/06/13) #大賀ハス #あこがれの4日間

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▼「あこがれの4日間」三日目!!
 2026/06/12 早朝(5:26)しずかに目覚めようとしていた。
 やがて徐々に開いて行く。
 8時過ぎにはほぼ全開に(8:08)
果托のめしべの先、柱頭はすっかり黒くなっていた。
 あいかわらず、虫たちはやってこない。

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▼昼頃になってやっと少し閉じ始める(11:59)
 夕方にはほぼ完全にとじてしまった。(16:18)
三日目の観察を終えた。

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▼「あこがれの4日間」四日目
 2026/06/13 ついにその4日目になってしまった。
 早朝の目覚めはやっぱり同じだった。(5:03)
 やっぱりこれまでと同じように、全開に向かう。
 ほぼ全開だ!!(8:23)

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▼昼過ぎから閉じ始め、夕方にはほぼ元通りとじてしまった。(17:25)
 えっ!?
 4日目だというのに!?
 「あこがれの4日間」の開閉システムに異変が起きたのだろう!?

(つづく)  

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【Web更新6/14】26-24 【大賀ハス観察日記】 等 更新!!

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紫陽花や隠居の庭に玉手箱 26/06/12撮影@福崎


■楠田純一の【理科の部屋】26ー14
週末定例更新のお知らせ
 6月がはや押し返し点である。
 夏至までの一週間だ。
 どんな展開が待ち受けているのだろう!?
 大賀ハスは!?
 コガネグモは!?
 「寅の日」は!?

 みちはかぎりなくさそうばかりだ。(「峠」より)

◆表紙画像集2026 更新 紫陽花
 紫陽花は思い出深い花だ。
 あの紫陽花たちは、今年はどんな様子だろう!?
 もっと身近な紫陽花は、今盛りだ!!
 見れば見るほど、味わい深い花だ。少しだけ科学を誘う。

◆【大賀ハス観察日記】 更新!!
 今年の大賀ハス1号の「あこがれの4日間」は、きわめて変則的な展開を見せた!!
 なぜだろう!?未熟いぎたのだろうか!?
 自然はやっぱり「ふしぎ!?」。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 今回の【お薦め本】『神と仏の人文地地質学』は、これからにツナガル!!
 
◆オンライン「寅の日」 更新!!
 6月テーマは「科学と非科学」デアル!!
 非科学に潜む<科学>とは!?


 大賀ハス観察池。蓮根の植え替えから11週目である。
 第1号「あこがれの4日間」の5日目!?
 まだがんばる花びら、おしべが!!

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2026年・大賀ハス1号の「あこがれの4日間」は始まっていた!?(2026/06/10) #大賀ハス #あこがれの4日間

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▼私はずっと「あこがれの4日間」を待っていた。
 2026/06/10の朝(6:41)も確かに確かめた。
 まだだ!!きっと明日からだろうと見た。
 ところが、11時頃、近くに行くと半開きのような状態になっていたのだ。
 14時30分頃には、しっかり閉じていた。
 これが、やっぱり第一日目だったのだろうか!?

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▼2026/06/11早朝(5時過ぎ)、すでに少し開きはじめていた。
 やっぱり第二日ということになるのだろうか。
 刻々と開き始めた。
 6時半すぎには、果托のおしべ、めしべも見えてきた。

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▼8時すぎには、完全に開いた。
 雄しべ、めしべもしっかり見える。
 めしべは12個である。
 やっぱり少々小型である。
 でもやっぱり全開した姿はみごとである!!
 気になるのはいっこうに虫たちがあつまってこないことだ。
 どうしてだろう!?

 10時過ぎまで全開はつづいた。

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▼11時頃から、やっと閉じ始めた。
 お昼をすぎ、完全に閉じたのは15時前だった。
 さあ、第三日目はどんな展開になるだろう!?

(つづく)

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【お薦め本】『神と仏の人文地質学』(巽好幸著 光文社新書)

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▼2012年4月からはじめたオンライン「寅の日」。
 12日に一度巡ってくる「寅の日」、その日に科学者・寺田寅彦の随筆をオンラインで読むのである。もうその取り組みも15年目になっていた。
 毎年一回だけ、特番オンライン「寅の日」を実施していた。
それは、毎年、大晦日(12/31)に実施していた。その日は寅彦の忌日(寅彦忌)でもあった。
(寺田寅彦は1935(昭和10)年12月31日に亡くなった)
 特番オンライン「寅の日」に読む随筆も毎年同じ随筆「日本人の自然観」と決めていた。
 それは、最晩年に書かれた随筆であり、寅彦のすべてがここに書かれていると思っているからだ。
 ◆オンライン「寅の日」
 ●「日本人の自然観」(青空文庫より)

 その「日本人の自然観」を、「はじめに」と「おわりに」に二度にわたってまで引用された本が出されていた。もうそれだけでうれしくなってしまうのだった。

▼それが今回の【お薦め本】だった。

◆【お薦め本】『神と仏の人文地質学 地殻変動で解き明かす日本古代史』(巽好幸著 光文社新書 2025.12.30)

 やはり予想どおり実に面白かった!!
 感動が拡散してしまわないうちに「記録」しておきたかった。
 例によってお薦めポイント3つあげてみる。

(1)「神さん」「仏さん」をめぐる「人文地質学」の面白さを教えてくれている!!
(2)変動帯の民の精神史を「人文地質学」で読み解いている!!
(3)自分の暮らす郷土の「人文地質学」を学びたくなってくる!!

▼少しだけくわしく
(1)「神さん」「仏さん」をめぐる「人文地質学」の面白さを教えてくれている!!
 この本を読み解くキーワードは「人文地質学」だと思った。。
 この本のタイトルになっているぐらいだからアタリマエのこと!!
 あまり聞き慣れないコトバだ。私が知らないだけかも!?
 著者は言う

 ここでは、ある地域の文化や人々の精神性の成立を地質学の視点から考えることを「人文地質学(geo-humanities)」と呼ぶことにします。この場合の地質学とは、地表や地下にある地層や岩石の成り立ちを調べる狭義のそれではなく、もっと広範な対象の進化を扱うもので、高校の教科でいえば、ほぼ「地学」です。
(同書P8より)

「人文地質学」展開のためのステージは3つ用意されていた。
第1部 ヤマト王権成立の人文地質学
第2部 霊性の大地「熊野」成立の人文地質学
第3部 神仏融合の人文地質学
 どのステージにおいても、展開の主軸に「神さん」「仏さん」がいた。

 もう少しステージごとの展開をくわしく見ていこう。
第1部 ヤマト王権成立の人文地質学
の展開において、最初に次のように語っていた。

 ヤマト王権が奈良に生まれた理由の一つとしてよく指摘されてきたのは、この地が稲作に適した土地、すなわち平坦な盆地で比較的水に恵まれていたことです。このような地形的な特徴は、大地の動きを含む地質現象によって形成されます。したがって、奈良盆地の地質学的な特性を理解することで、より深く、あるいはこれまでとはちがう視点で、ヤマト王権成立の背景に迫ることができる可能性があると私は思っています。
(同書P21より)

事実たいへん興味深い展開をみせてくれていた。特に興味を惹いたところをビックアップしてみると
「奈良盆地を平坦にしたもの」
「プレート運動が造った奈良盆地」
「神奈備としての三輪山」
「国家祭祀の始まりと気候変動」
「過去の気候を復元する古気候学」
「古代の天気を記録したセルロース」
等々 あげていけばきりがない面白い展開だ。
 断片的にこれまで知っていたことが、ひとつのストーリーをもってつながってくのは実に面白い。
 なかでも、個人的な興味として
 「伊勢が選ばれた理由」
 のなかで、「丹生」のことにふれられているのがとても興味深かった。
 (「丹生」を追う)

第2部 霊性の大地「熊野」成立の人文地質学
ここでも同様に、こう語っていた。

 ではなぜ熊野は霊性の大地となったのでしょうか?この問いに答えるには、地質学的な視点が必須です。なぜ、紀伊半島が太平洋に突き出した半島になったか。なぜ紀伊山地は深山幽谷なのか?そしてなぜ熊野には巨岩・奇岩などを対象とした「磐座信仰」が発達したのか?これらの霊性の大地成立のストーリーは、地質学によって明らかになります。 (同書P107より)

 すべてのはじまりはここにありました
「約1400万年前の巨大カルデラ火山」!!
この地球史上最大規模の「大地の変動」のメカニズムをくわしく語ってくれています。
にわかには信じがたいほどのダイナミックな話です。
 それらを、次の第3部の最初にも、まとめてくれています。
 アジア大陸の分裂によって太平洋へと迫り出した日本列島。漂移する西日本の行手には誕生間もない熱い四国海盆が広がり、その上へ西日本がのしあがった結果、超ド級のマグマ活動が勃発しました。特に紀伊半島では4つのカルデラ火山が活動し、地下には巨大な熊野岩体が形成されました。そしてこの巨大地下岩体を沈み込むフィリピン海プレートが推し押し上げたことで、紀伊山地が隆起、こうして熊野は深山蓊鬱なる「聖域」となったのです。(同書P214より)

 なんとドラスティクな展開だ。

▼次のお薦めポイントに行きたいと思います。
(2)変動帯の民の精神史を「人文地質学」で読み解いている!!
 3つめのステージである
第3部 神仏融合の人文地質学
 ここが、もっとも該当するところになるだろう。
 「神仏融合」!!
 これこそ、実はこの本のもうひとつのメインテーマなんであろう。
 著者の最初の「ふしぎ!?」
 「お寺の入り口に立派な鳥居が立っている」のはなんでなん!?
 から始まった謎解き。
 第6章 国家体制の大転換
 第7章 朝廷が仕掛けた神仏融合
 で展開される「神仏融合」にいたるプロセスの謎解きは探偵小説より面白いです。
 謎解きのベースにはいつも「人文地質学」あります。
 最後に次のようにまとめておられました。

 このような日本列島で起きた大地の変動との関連を見ると、神仏融合は「変動帯の文化」として進化を遂げたといえるのではないでしょうか。
 さらにこのような視座に立つと、日本の文化や風土それに日本人の精神性は、変動帯の民が日本列島の大地の変動に畏敬と畏怖の念を抱き、一方で恩恵に感謝しながら育まれたものと見なすことができます。「はじめに」でも述べたように、大地の変動とそこに暮らしてきた人間の関係を紐解くのが「人文地質学」です。
(同書P326より)

最後お薦めポイントに行きます。
(3)自分の暮らす郷土の「人文地質学」を学びたくなってくる!! 
 これはお薦めポイントというより、私の「感想」に近いです。
 浅学無知な私には、夢の領域に近い話ですが、
 今暮らす郷土の「人文地質学」を学びたいと強く思いました!!
 この本は、そんな思いを抱かせてくれた本です。

【オマケ】お薦めポイントの追加
・各章には必ず「第〇章のまとめ」がついています。
 シロウトの私には、こんがらがってしまった「頭の整理」にとても役に立ちました!!
 アリガタイ!!

 蛇足の蛇足を承知で、最後に著者の真似をして、最初に紹介した寺田寅彦「日本人の自然観」から、著者が最後に引用されているのと同じ部分を引用させてもらいます。。

 仏教が遠い土地から移植されてそれが土着し発育し持続したのはやはりその教義の含有するいろいろの因子が日本の風土に適応したためでなければなるまい。思うに仏教の根底にある無常観が日本人のおのずからな自然観と相調和するところのあるのもその一つの因子ではないかと思うのである。鴨長明の方丈記を引用するまでもなく地震や風水の災禍の頻繁でしかも全く予測し難い国土に住むものにとっては天然の無常は遠い遠い祖先からの遺伝的記憶となって五臓六腑にしみ渡っているからである。

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本日(2026/06/09)、第444回オンライン「寅の日」!! #化け物の進化 #traday #寺田寅彦

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▼「妖怪のまち」として有名になったわが町では、いろんなところでいろんな姿をした「妖怪」「化け物」と出会う。
 誰!?
 何をしているの!?
 ちょっと声をかけてみたくなるときも。

▼本日(2026/06/09)は、第444回オンライン「寅の日」である。
 6月のテーマは、その「妖怪」「化け物」に関連して

【6月テーマ】「科学と非科学」

 その一回目回の本日は、科学者・寺田寅彦は「化け物」「妖怪」をどう見たか!?
 である。
「化け物の進化」を読む

◆本日(2026/06/09)、第444回オンライン「寅の日」!!

●「化け物の進化」(青空文庫より)


▼冒頭から「化け物」の「ことわり書き」のようなコトバからはじまっていた。

 人間文化の進歩の道程において発明され創作されたいろいろの作品の中でも「化け物」などは最もすぐれた傑作と言わなければなるまい。 化け物もやはり人間と自然の接触から生まれた正嫡子であって、その出入する世界は一面には宗教の世界であり、また一面には科学の世界である。 同時にまた芸術の世界ででもある。

 さらにくわしく「科学」との関連において、次のようにつづけた。
 昔の人は多くの自然界の不可解な現象を化け物の所業として説明した。 やはり一種の作業仮説である。 雷電の現象は虎(とら)の皮の褌(ふんどし)を着けた鬼の悪ふざけとして説明されたが、今日では空中電気と称する怪物の活動だと言われている。

 自然界の不思議さは原始人類にとっても、二十世紀の科学者にとっても同じくらいに不思議である。 その不思議を昔われらの先祖が化け物へ帰納したのを、今の科学者は分子原子電子へ持って行くだけの事である。

 さらにはこうつけ加え
もっとも、これには明らかな相違の点がある事はここで改まって言うまでもないが、しかしまた共通なところもかなりにある事は争われない。 ともかくもこの二つのものの比較はわれわれの科学なるものの本質に関する省察の一つの方面を示唆する。

 そして、こう<結論>づける。
それゆえに化け物の歴史は人間文化の一面の歴史であり、時と場所との環境の変化がこれに如実に反映している。

▼さすが寅彦!!
 ここまでにはしておかなかった。ほんとうの本意はこのあたりにあるのかも知れない。

 不幸にして科学の中等教科書は往々にしてそれ自身の本来の目的を裏切って被教育者の中に芽ばえつつある科学者の胚芽(はいが)を殺す場合がありはしないかと思われる。 実は非常に不可思議で、だれにもほんとうにはわからない事をきわめてわかり切った平凡な事のようにあまりに簡単に説明して、それでそれ以上にはなんの疑問もないかのようにすっかり安心させてしまうような傾きがありはしないか。 そういう科学教育が普遍となりすべての生徒がそれをそのまま素直に受け入れたとしたら、世界の科学はおそらくそれきり進歩を止めてしまうに相違ない。

 こういう皮相的科学教育が普及した結果として、あらゆる化け物どもは箱根(はこね)はもちろん日本の国境から追放された。 あらゆる化け物に関する貴重な「事実」をすべて迷信という言葉で抹殺(まっさつ)する事がすなわち科学の目的であり手がらででもあるかのような誤解を生ずるようになった。 これこそ「科学に対する迷信」でなくて何であろう。 科学の目的は実に化け物を捜し出す事なのである。 この世界がいかに多くの化け物によって満たされているかを教える事である。

そして、一歩すすんで積極的な「提言」にむかう。
 古人の書き残した多くの化け物の記録は、昔の人に不思議と思われた事実の記録と見る事ができる。 今日の意味での科学的事実では到底有り得ない事はもちろんであるが、しかしそれらの記録の中から今日の科学的事実を掘り出しうる見込みのある事はたしかである。
 
 この後展開している具体例はたいへん興味深いものがある。
 そして、最後に科学教育へも示唆にとんだ提言をしていた。
現在の世界じゅうの科学者らは毎日各自の研究室に閉じこもり懸命にこれらの化け物と相撲(すもう)を取りその正体を見破ろうとして努力している。 しかし自然科学界の化け物の数には限りがなくおのおのの化け物の面相にも際限がない。 正体と見たは枯れ柳であってみたり、枯れ柳と思ったのが化け物であったりするのである。 この化け物と科学者の戦いはおそらく永遠に続くであろう。 そうしてそうする事によって人間と化け物とは永遠の進化の道程をたどって行くものと思われる。

 化け物がないと思うのはかえってほんとうの迷信である。 宇宙は永久に怪異に満ちている。 あらゆる科学の書物は百鬼夜行絵巻物である。 それをひもといてその怪異に戦慄(せんりつ)する心持ちがなくなれば、もう科学は死んでしまうのである。

 またこんな事を考える、科学教育はやはり昔の化け物教育のごとくすべきものではないか。 法律の条文を暗記させるように教え込むべきものではなくて、自然の不思議への憧憬(どうけい)を吹き込む事が第一義ではあるまいか。 これには教育者自身が常にこの不思議を体験している事が必要である。


最後の一文は、いつまでも心にとどめおきたい!!
不思議はいつまでも「ふしぎ!?」に思いたい!!

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【Web更新6/7】26-23 Webテキスト「天気の変化」の可能性!? 等 更新!!

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南天の花めざし人訪ねけり 26/06/06撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】26ー23
週末定例更新のお知らせ
 はやくも6月最初の週末定例更新だった。
 更新のお知らせであるかぎり、過去一週間をかたることが中心になることが多かった。
 それはこれまで通り続けたい。
 同時に「これから」の一週間を展望する機会ともしたい。
 ・大賀ハス1号「あこがれの4日間」
 ・コガネグモ1号は!?
 ・【お薦め本】は
 ……
 さあ、なにが…!!

◆【表紙画像集2026】更新 南天の花
 梅雨空の下、南天の花が咲き始めた!!
 卵が割れて、黄身が飛び出してきたかのようだ!!
 これが、あの赤い南天の実になるとは!?
 自然とはやっぱり不思議なものだ。
 可能なかぎり、「花から実へ」追いたいものだ。

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 毎月の「雲見」と俳句「歳時記」を更新したのみ。
 いつでも、Webテキストの次なる展開を期待しておきたい。
 セレンディピティは唐突に!!

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 モリアオガエルの次なる一週間の展開は!?

◆「クモ学」のすすめ 更新!!
 1号だけになってしまったコガネグモ、雄の姿はもう見えなくなってしまった。
 この一週間もここに居てくれるかな!?
 4号、5号は現れるかな!?

◆新・クラウド「整理学」試論 更新!!
 Twitter的はどこまで有効だろう!?
 どこまでも「不易流行」を追いたいものだ。


 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから10週目だった。
 まもなく「あこがれの4日間」が始まるだろう。
 雨の中、どんな展開になるだろう!?

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旧Twitter(X)はじめて6,100日目に思うこと!! #Twitter #Twitter的 #大賀ハス #あこがれの4日間

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▼2026年大賀ハス観察池に、今年ふたつ目の大賀ハスの花芽(花茎)が顔を出してきた。
 大賀ハス2号だ!!
 順調に成長を続ければ、2週間ばかりで「あこがれの4日間」がやってくるだろう。
 近畿地方はすでに「梅雨入り」をしたという。
 雨のなかでの「4日間」ということになるのだろうか!?
 いずれにせよ、これからの展開(=未来)が楽しみである。

▼今から、6,100日前
 2009/09/23!! 
 私はそのとき、とんでもないミスをしてパソコンを壊してまい、あらたなパソコンを導入していた。
 新規パソコンであらたなことに挑戦してみたい気分でいた。
 はじめたのが
 旧Twitterだった。今のXである。
 あたらしい「おもちゃ」を手に入れたように私は夢中になった。

▼はじめてしばらくすと、私は妙なコトバを頻繁に使うようになった。
 それが Twitter的!!
 「Twitter的」とは
 私の勝手な造語である。6つのキーワード・概念からなる。
 ネットワークにおける私なりの流儀・作風を意味した。
 旧Twitter(X)そのものだけを意味しない!!
 だから、「Twitter」は変わっても「Twitter的」は不変である。

 Twitter的=
「リンク」
「シェア」
「フラット」
「等身大」
「リアルタイム」
「アクティブ」
 

 X(旧Twitter)をとりまくネット環境も大きくさまがわりしてしまった。
 しかし、私のTwitter的は変わらない!!

▼次の100日間のあいだに、大賀ハスの「あこがれの4日間」は何度訪れるだろう!?
 何個の「大賀ハスの実」を手に入れることができるだろう。
 未来の展開を考えるのは楽しい!!

 ちなみに大賀一郎先生が千葉県の検見川の泥炭層なかから約二千年前の古代蓮(=大賀ハス)の実を発見したのは
 ・昭和26年(1951)3月30日だ!!
 今から27,462日前のことだ!!

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2026年・コガネグモ1号はまだそこに居てくれた!!(2026/06/04) #クモ学 #コガネグモ #飾り #隠れ帯 #雌と雄

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▼台風の暴風雨が過ぎた一昨日(2026/06/03)の夕方、半信半疑に思いながらその場所に行ってみた。
 そんなたいそうに言うことはない。
 その場所とは、玄関でるとすぐの庭先である。
 今年はじめてのコガネグモ1号を見た場所だ。(2026/05/26)
 さすがにあの暴風雨では…!?

 ところがコガネグモ1号は居た!!居てくれた!!
 みごとだった飾り(隠れ帯)はなくなっていた。
 そしてこれまでとは反対向きになり腹側を見せてくれていた!!
 
▼そして、周囲を注意深く観察していると彼も近くに居てくれた。
 彼=コガネグモの雄 は雌にくらべる極端に小さい!!
 以前に比べると、彼女の近くにいるようだった。

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▼つぎに、少し離れた土手に居たコガネグモ2号、3号を探してみた。
 もう前の場所には居なかった!!
 あの暴風雨で「引っ越し」を余儀なくされたのだろうか。
 あらためて1号の居る場所を見てみると、いろんな意味で“好条件”である。
・直接の暴風雨を避けられる。
・家の光が届く
・獲物の虫たちがあつまりやすい 等

▼昨日(2026/06/04)の朝、その場所に行ってみた。
 みごとにネットの張り替えもおこない
 飾り(隠れ帯)「X」もつけていた。
 雄も近くに!!
 
 いつまで居てくれるのだろう!?
 できるだけ長く居ていろいろ教えて欲しいものだ!!

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2026年・今年もモリアオガエルの卵塊を見た!! #モリアオガエル #卵塊 #オタマジャクシ #両性類 #動物の世界

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▼今年はじめてそれに気づいた(見た)のは、2026/05/23(土)だった。
 それとは モリアオガエルの卵塊!!
 それも一つ二つというのではなかった。
 その池(沼)に張り出した木の枝の上にだ。
 みごと、その下には、オタマジャクシがダイビングする「水たまり」が用意されていた。

▼もうそれだけでも、私には感動だった!!
 私は、何度このモリアオガエルを「すぐれた教材」としてとりあげただろう。
 
◆【動物の世界】


▼それにしても、みごとな「戦略」を考えたものだ。
 樹上とは!!
 それもけっこう高い位置にもみられる。
 また別の場所でも見つけた。みごとその下にはきっちりと「水たまり」があった。
 モリアオガエルはそれをどうして知ったのだろう。
 上には上がいたモノだ。
 水たまりには、ダイビングするオタマジャクシを待ち受けるイモリ(アカハラ)を見たこともある。

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▼台風の暴風雨のすぎたあと、卵塊はどうなっただろう。
 また、観察にでかけたいものだ。

 自然は「最高の教科書」!!

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2026年6月(水無月)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

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▼シロウトの「ネタバレ」話をひとつ。
 「名句の暗誦からはじめるといいよ!!」と教えられた。
 と言われても…。
 今さらの受験生よろしく、「単語カード」に名句76句に書いた。
 いつもその「名句 暗誦カード」をポケットに携帯していた。
 ポンコツ頭は、やっとゆっくり ゆっくり名句になじみはじめていた。
(暗誦俳句の参考にしたのは『新版・20週 俳句入門』(藤田湘子著 角川書店))
 
▼さあ、6月(水無月)も名句の鑑賞 より<俳句修業>をはじめよう!!
 名句の参考にさせてもらうのは、いつものように

◆NHK「俳句」 テキスト

である。ここより巻頭の名句10句+表紙の1句を引用させてもらおう。

(1) あぢさゐの色のはじめを雨が描く 伊藤伊那男
(2) あぢさゐやきのふの手紙はや古ぶ 橋本多佳子
(3) 螢火は闇に佛を彫るごとし 大串章
(4) 黒揚羽ゆき過ぎしかば鏡騒 八田木枯
(5) てぬぐひの如く大きく花菖蒲 岸本尚毅
(6) 籐椅子の窪みのどこか身にそはず 片山由美子
(7) 珈琲にバナナさういふ朝もあり 星野麥丘人
(8) さみだれのあまだればかり浮御堂 阿波野青畝
(9) 短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉乎 竹下しづの女
(10) 断崖やざざんざざんと沖縄忌 小檜山繁子
(11) 白鷺の風を抱えて降りにけり 西山睦

▼<俳句修業>の次のステップは<選句>である!!
 <選句>は<俳句修業>の醍醐味でもある。
 
【私の選んだ名句ベスト3】

(3) 螢火は闇に佛を彫るごとし 大串章
(1) あぢさゐの色のはじめを雨が描く 伊藤伊那男
(8) さみだれのあまだればかり浮御堂 阿波野青畝

【次点】

(11) 白鷺の風を抱えて降りにけり 西山睦

【選評】
・「闇に佛を彫る」が実にいい!!選者大串さんの大ファンでもある。
・はじめを描く季節でもある!!どう色が変化していくのか楽しみでもある。
・私の「暗誦句」のなかのひとつだから。ちよっとだけなじみが。
 
・「風を抱えて」が、とてもうまく景を描いているな。

▼<俳句修業>の究極は、やっぱり<句会>の参加だ!!
 6月も続けますオンライン句会!!
  
●第70回オンライン句会「寅の日」6月例会案内!!

 さあ、少しは「暗誦句」が生かせるかな!?

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2026年6月(水無月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼6月(水無月)だ!!
 6月の「雲見」の予想の前に、2026年5月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダー(理科ハウス)でふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   11          
・巻雲    1 
・巻積雲   1 
・巻層雲   2     
・高積雲   0
・高層雲   2   
・層積雲   4  
・積雲    4          
・層雲    0
・乱層雲   5 
・積乱雲   1 

 5月で目立ったのは「快晴」11「乱層雲」5。
 これはあくまで原則・朝の9時の観測である。もちろんアタリマエにその後変わってしまう。
 ダカラこれはあくまでひとつの目安にすぎない。
 でもやっぱり、これこそが私の見た5月の空の「雲見」だった!!
 一言言えば青空の多い「雲見」だった。
 アメダスの「記録」を使って最高気温~最低気温をチェックする作業を5月もつづけた。
 月末にデータをまとめただけだったが
 「夏日」=「日最高気温が25℃以上の日」 15日!!
 「真夏日」=「日最高気温が30℃以上の日」 7日!!
 あらためてこの日数に驚いてしまう。
 もうすっかり「夏」だったのだ。

▼2026年6月(水無月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まず前年の2025年6月の天気図を参考にしてみよう。

◆日々の天気図 2025年6月 (気象庁)

・プリントアウトして、理科室前に掲示!!というのもいいな。
・いきなり台風から来たな。今年は
・やっぱりいちばん気になるのは、梅雨前線の位置だ。
・梅雨入りはいつになるかな。
・「線状降水帯」にも要注意だ!!
・「夏日」「真夏日」は何日ぐらいになるかな。ひょっとしたら「猛暑日」まで!?
・「もくもくシール」何がふえるかな。

▼「雲見」の旅 計画+「ふるさとの低山登山」(ふるさと巡検)は6月も継続しよう!!
【2026年6月 「雲見」の旅・山】
・「ひとり吟行」の梅雨バージョン。
・列車で「雲見」の旅へ!!
・「動く大地」を科学する 続行!!

▼ふっと思いだした!!
 賢治の「雲見」を

眺(ながめ)ても眺めても厭(あき)ないのです。そのわけは、雲のみねというものは、どこか蛙の頭の形に肖(に)ていますし、それから春の蛙の卵に似ています。それで日本人ならば、ちょうど花見とか月見とか言う処(ところ)を、蛙どもは雲見をやります。
「どうも実に立派だね。だんだんペネタ形になるね。」
「うん。うすい金色だね。永遠の生命を思わせるね。」
「実に僕(ぼく)たちの理想だね。」
宮沢賢治「蛙のゴム靴」青空文庫より

さあ、6月の「雲見」は!?

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【Web更新5/31】26-22 「クモ学」のすすめ 等 更新!!

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花柘榴憂鬱な空照らしけり 26/05/29撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】26ー22
週末定例更新のお知らせ
 5月最後の週末定例更新だった。
 まるで「時間」が加速していっているように感じるのはどうしてだろう!?
 あと1ヶ月で、2026年も折り返し点だ。
 今、あらためて「新年の抱負」に目をやる。三つをあげていた。
(1)挑む!!
(2)ゆっくり 急ぐ!!
(3)「不易流行」を追う!!
 さあ、あと1ヶ月で…

◆表紙画像集2026 更新 花柘榴・柘榴の花
 異様なまでの数の「柘榴の花」が咲いた!!
 花のこの朱色が好きだ!!
 憂鬱な梅雨空を照らす「灯り」のようにも見えた。
 このうちいくらが「実」に達するのだろう。

◆「クモ学」のすすめ 更新!!
 これは少し、自慢のページだ。
 衝撃的な出会いからはじまったコガネグモ!!
 今年も1~3号までが、昨日朝までけんざいだった。
 1号のネットに「♂」の存在を確認した。さあ、今年は何を教えてくれるのかな!?

◆【大賀ハス観察日記】 更新!!
 今週末にも第1号に「あこがれの4日間」がやってくるだろうか。
 観察に忙しくなるかな。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 6月テーマは「科学と非科学」。
 「化け物」「妖怪」を科学するとは!?

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 久しぶりに「山崎断層帯」を歩いてみた。
 「動く大地」を科学する の継続を!!
 
 大賀ハス観察池。蓮根の植え替えから9週目だ。
 花芽(花茎)は、どんどん伸びてきている。あと膨らめば「あこがれの4日間」がやってくる!!
 それは、いつかな!?

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