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2026年・大賀ハス蓮根の植え替えをした!!(1)(2026/03/29) #大賀ハス #大賀式栽培法

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▼今年の蓮根の植え替えを少し躊躇していた。
 観察池(容器)を、そっくりひっくり返すことにやや体力的限界を感じていたからだ。
 昨年のように少しずつ、少しずつ時間をかけてやろうと思っていた。
 はじめたのは、2026/03/27からだった。
 杓で繰り返し、繰り返し泥水をかえだした。
 二日目(2026/03/28)も、それを徹底してやった。

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▼三日目(2026/03/29)も、水を入れ直しては、泥水をかえ出す作業を徹底した。
 そして、ついに蜷局を巻いた巨大蓮根だけを、ひっくり返して池(容器)の外に出した。
 やっぱり圧巻だ!!
 蜷局を巻いた状態で、径は60㎝はありそうだ。
 巨大蓮根は長さ30㎝もありそうなものもある。
 しばし、感心しながらながめていた。

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▼今度は、それを土手に展開してみた。
 土手一面にひろがった!!
 これまた圧巻である。
 長さ2mちかくなるところもある。

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▼このなかから「種レンコン」になりそうなもの3つを選んだ。

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(つづく)

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【Web更新3/29】26-13 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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ひらひらと蝶のごと舞う連翹哉 26/03/27撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】26ー13
週末定例更新のお知らせ
 今年度最後の週末定例更新である。
 もう遠く離れてしまったが、かつては「いちばん忙しい一週間」だったのかもしれない。
 今はさほどでもないが、やっぱり節目であることはたしかだ。

 すぎ来しみちはなつかしく
 ひらけくるみちはたのしい。
 みちはこたえない。 (「峠」真壁仁より)

◆表紙画像集2026 更新 連翹
 庭が真っ黄色に染まった!!
 まるで蝶がひらひらと舞い、群がっているようだ!!
 春が来た!!
 ひとつが終わり ひとつがはじまる。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 オンライン「寅の日」14年目の歩みが終わり
 15年目がはじまる!!
 2026年4月のテーマは「寅彦と物理学」デアル。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 【お薦め本】を書くのも、サイエンスコミュニケーターの「仕事」のひとつと決めている。
 【お薦め本】『長岡半太郎』は、あとでじっくり効いてくるなかなかの名著だ。
 長岡を通して、田中館愛橘、石原純、寺田寅彦たちの姿も少しだけ見えてきた。


 大賀ハス観察池。2026年の蓮根の植え替えをした。
 あらたな観察池のスタートである。

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本日(2026/03/29)、第438回オンライン「寅の日」!! #神話と地球物理学 #traday #寺田寅彦

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▼気にはなっているのだが、なかなか遅々としてすすまない取り組みがあった。

◆「動く大地」を科学する

 である。
 周辺までは行きながら、諸事情で次の一歩を躊躇しているのである。
 でもけっしてあきらめるつもりはない。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

▼本日(2026/03/29)は、第438回オンライン「寅の日」である。
 3月のテーマはこの寅彦の警鐘ズバリである。

【3月テーマ】「天災は忘れられたる頃来る」

 その三回目の本日は少し視点をかえて「神話と地球物理学」を読む。
 
◆本日(2026/03/29)、第438回オンライン「寅の日」!!

●「神話と地球物理学」(青空文庫より)


▼まず最初にいつ書かれたものか確認しておこう。

(昭和八年八月、文学)

つまり、1933年8月である。
 ズバリ本旨から入って行く。
 われわれのように地球物理学関係の研究に従事しているものが国々の神話などを読む場合に一番気のつくことは、それらの説話の中にその国々の気候風土の特徴が濃厚に印銘されており浸潤していることである。

 ただし、大いなる注意点があるという。さすが、寅彦だ!!
 誤解を防ぐために一言しておかなければならないことは、ここで自分の言おうとしていることは以上の神話が全部地球物理学的現象を人格化した記述であるという意味では決してない。神々の間に起こったいろいろな事件や葛藤(かっとう)の描写に最もふさわしいものとしてこれらの自然現象の種々相が採用されたものと解釈するほうが穏当であろうと思われるのである。

▼ここでぜひとも注目しておきたい一文がある。

 ウェーゲナーの大陸移動説では大陸と大陸、また大陸と島嶼(とうしょ)との距離は恒同(こうどう)でなく長い年月の間にはかなり変化するものと考えられる。それで、この国曳(くにびき)の神話でも、単に無稽(むけい)な神仙譚(しんせんだん)ばかりではなくて、何かしらその中に或(あ)る事実の胚芽(はいが)を含んでいるかもしれないという想像を起こさせるのである。

ウェゲナーが地質学協会の講演ではじめて「大陸移動説」を唱えたのが1912年1月6日である。
 寅彦がこう書いたのは、最初に確認したように1933年8月!!
 これこそ寅彦の先駆性そのものだ!!
 もう一度神話にもどろう。
  神話というものの意義についてはいろいろその道の学者の説があるようであるが、以上引用した若干の例によってもわかるように、わが国の神話が地球物理学的に見てもかなりまでわが国にふさわしい真実を含んだものであるということから考えて、その他の人事的な説話の中にも、案外かなりに多くの史実あるいは史実の影像が包含されているのではないかという気がする。少なくもそういう仮定を置いた上で従来よりももう少し立ち入った神話の研究をしてもよくはないかと思うのである。

 古きこと新しきことでもあるのかも。
 きのうの出来事に関する新聞記事がほとんどうそばかりである場合もある。しかし数千年前からの言い伝えの中に貴重な真実が含まれている場合もあるであろう。少なくもわが国民の民族魂といったようなものの由来を研究する資料としては、万葉集などよりもさらにより以上に記紀の神話が重要な地位を占めるものではないかという気がする。

 「寅彦を活用する」という視点でみるなら、興味深い随筆であることは確かである。

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第68回オンライン句会「寅の日」4月例会案内!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム

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▼さあ、いよいよ桜の季節である!!
 毎年、同じことを言っているようだが、桜と言えばやっぱり

 さまざまなことを思ひ出す桜かな 芭蕉

 である。今年はどんな桜の句に出会えるかな。
 楽しみである!!

▼楽しみと言えば、オンライン句会「寅の日」では、この3月例会で何人かの新規メンバーに加わってもらった。
 実にいいですね!!
 新鮮な感覚で句を詠んでおられる。
 大いに刺激を受け、感動もした。
 やっぱり句会はいいですね。
  
▼あらためて、第68回オンライン句会「寅の日」4月定例会の案内をあげておきます。

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第68回オンライン句会「寅の日」4月例会実施案内

0.はじめに
 本会をオンライン句会「寅の日」と称する。
 オンライン「寅の日」から生まれたオンライン句会です。
 俳句結社「寅の日」が運営しています。
 寺田寅彦に師事します。 

0からはじめる人のためのオンライン句会です。

 本会は「夏雲システム」を利用させてもらっています。

1.原則として月一回の月例句会を実施します。

2. 参加者
 あらかじめ登録された者のみ。
 (「俳号」をきめて、【句会「寅の日」参加希望】のタイトルで楠田までメールを
 「俳号」=俳句を詠むときのペンネームのようなもの 

3.投句のお題
・当季雑詠(その季節の季語を自由に詠む。)

4.句数
・5句だし
・5句選(特1・並4)特選は2点 並選は 1点 扱い
・予選句は自由 

5.【投句期間】
 2026年4月1日0時から15日23時30分まで
 
6.【選句期間】
 2026年4月16日0時から25日23時30分まで  

7.【結果発表】
 2026年4月26日から
同時に「談話室」が書き込み可能になります。

8.賞について
 ・最高得点句は最優秀句であり、その句会の「寅日子」賞とする。
 ・特別賞として、次の賞を設ける。
 「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
 「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
  特別賞は、毎回でなくてよい。
  もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
  参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。

9.注意事項
 参加する前に「夏雲システム」、「同意事項」をよく読んでおいてください。

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▼「句会」に興味あっても、リアル「句会」のハードルは高いですよね。
 ましてや、はじめて「句会」に参加するという場合はなおさらですよね。
 ところがオンラインならとっても簡単です。
 自分の都合のよいときに、自分の都合にあわせて参加すればいいのです。
 なぜ先達たちが、
 「句会」が面白い!!楽しい!!
 と夢中になるのかすぐわかってきます。

 さあ、今年はどんな桜の句と出会えるかな!?
 どんな句が詠めるかな!?

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【お薦め本】『長岡半太郎』(板倉聖宣著 朝日新聞社)

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▼もうそろそろ本棚の本の断捨離に入らなければ、そんなことを考える時期になっていた。ところがこれがとても難儀な作業であった!!
 「いつかは役に立つことがあるかも」
 なんて考えはじめると、なかなか前にすすまないのである。
そんななかで、古びて色あせた一冊の本がたまたま目にとまった。
 奥付を見て驚いてしまった。
 「昭和五十一年(1976)四月十五日初版発行」
 と書いてあったのだ。なんとちょうど50年、半世紀前の本だ。
 わずかながら、少しだけ読んだ痕跡はあるが、記憶にはまったくなかった。
  
▼今回はこの本を【お薦め本】にあげてみることにした。
 そうすればまったく記憶から消えてしまっても、「記録」に残ることになるかもと考えたからである。
 今回もまた、自分のための【お薦め本】ということになる。

◆【お薦め本】『長岡半太郎 朝日評伝選〈10〉』(板倉聖宣著 朝日新聞社 1976.4.15)

 古本としては、まだ手に入りそうだ。
 まずいつものように最初に3つのお薦めポイントをあげておく。

(1)等身大の語り口調で、人間・長岡半太郎をわかりやすく魅力的に語っている。
(2)ひとりの物理学者の生き方を通して、近代日本の科学史を伝えている。
(3)日本理科教育史にツナガル<科学>の歴史がわかる。

▼ではひとつずついこう。
(1)等身大の語り口調で、人間・長岡半太郎をわかりやすく魅力的に語っている。
 「長岡半太郎」と聞いて、すぐさま思い出すのが「カミナリ親父」「土星型原子模型」「理化研」程度で、その実際をよく知らなかった。
 偉い「かたぶつ」の大物理学者というイメージだった。
 今さら、こんな本をというのが正直なところだった。
 そんな気持ちをいっぺんさせる一文があった。

 長岡半太郎は、日本では比較的よく知られている科学者の一人だが、それでも一般の人々は生涯や仕事のことをほとんど知らない。しかし、長岡の場合、日本の科学者としては珍しく一般人でも興味をひくような逸話に富んでいる。それは長岡が単なる官僚学者ではなかったことを物語るものである。長岡は生涯、日本特有の官僚科学者のわくから、はみでようともがき闘った。そのもがきは必ずしも効果をあげたとはいえないが、そこには、国家主義的な近代日本の社会の束縛をこえて科学者の創造の世界をひらこうという深い苦悩のあとをみることができる。だから、長岡の伝記は多くの日本人の興味をひきつける要素をもっていると私は思う。そこで私はこの本を書くことを思いたったのである。長岡半太郎の生涯と仕事とを描き出すことによって、近代日本の科学の性格を浮かびあがらせてみたい。というのが筆者の意図である。(同書P4より)
 
この著者の意図はみごとに成功していた。
それは、たぶんに著者のいつものようなわかりやすい等身大の語り口調の文体にも起因していると思う。
 近代的な研究のあり方を理解していない「封建的なボス」
 小学校のホンモノの「落第生」
等など 人間・長岡半太郎は逸話にことかかない魅力的な人物なのである!!
 シロウトの私には、それを知っただけでも身近に感じ面白いと思った。

(2)ひとりの物理学者の生き方を通して、近代日本の科学史を伝えている。
 自分が生きてきた時代の「科学史」すらおぼつかないのに、それ以前の明治・大正・昭和時代の近代日本「科学史」などまったくわかっていなかった。
 長岡の科学者人生を通して、その具体を学んでみよう。

 明治以後の日本の科学の発展とは、欧米における科学技術の進歩にたえず目を見張って、いつもそれからたちおくれないように紹介・摂取する官僚的な科学者群の増大以上のものをほとんど意味しないようになるのである。
 長岡はそういう社会的条件のなかで物理学者として一人だちしていくのである。
(同書P51より)

 ぼんやりとしたイメージはあるもののあまりにも遠い世界でのことと感じてしまっていたのである。
 おそらく長岡はそれが大いに不満だったにちがいない。かれの官僚や軍、封建的な秩序に対するはげしい嫌悪は、このころ一層はっきりと自覚されてきていたにちがいない。自分の能力に自信をもった人間が、その能力の発揮をいろいろなところで拒まれたと自覚するとき、その障害に対して強い嫌悪の情をいだくようになるのはごく自然ななりゆきだからである。とくに長岡の場合は国を背負っているという自負があり、明確な大義名分にことかかない自信があったから、その感情が無遠慮なものになったとしても当然のことであったろう。
(同書P170より)

 いかなる状況の下でも長岡の研究三昧な生活はつづいていた。
 しかし、長岡はそういった自分の研究の現状に決して満足していたわけではなかった。かれは世界の物理学の主流にのりだす機会をねらっていたのだ。そして明治三十六年(一九〇三)、ついにその機会がやってきた。いそがしい実験物理学の仕事から手をひいた長岡に新しい研究領域が開けてきたのである。
(同書P174より)

▼では最後のお薦めポイントにいく。
(3)日本理科教育史にツナガル<科学>の歴史がわかる。
 私たちは勝手に明治・大正期、戦前の<科学>と今学校で教えている<科学>とはちがうものだと思い込んでいるふしがある。
 でもそれはちがう!!
 ふたつの<科学>は地続きである!!
 長岡が明治三十六年(1903)に発表したあの有名な「土星型原子模型」は、世界に通用し、現在も教室で有効な「原子論」なのである。

 長岡の原子模型がトムソンのそれとくらべて物理学的にすぐれているところといえば、結局電子が陽電荷粒子の外側にあるはずだということに固執しただけしかなかった。ところが、長岡はのちに、まさにこの点において決定的に勝利することになった。J・J・トムソンの門下であったラザフォードが一九一一年のPhil.Mag.五月号に発表した論文「物質によるα粒子とβ粒子の散乱と原子の構造」によって「原子は、大きな質量をもち陽電荷をもったごく小さな原子核と、そのまわりをまわる多数の電子群とからなる」ということが、実験的に明らかにされたからである。長岡の素朴な機械論的な自然観が勝利したのである。(同書P189より)

 そんな長岡も今から考えると、とんでもないミスをおかしてしまったことがある。
 「水銀還金実験」である。
 周期表みればよくわかるように金(Au)は水銀(Hg)のすぐ隣にある。だからなんらか手をほどこせば、水銀から金をとりだすことができるのではないか。「発見」の功をあせって実験ミスをおかしてしまったのだ。
 これとて、授業に使えるエピソードかもしれない。そのとき、このこともさりげなくつけ加えたいものである。
長岡の水銀還金実験は結局のところ、かれの敗北におわった。しかし、だからといって、長岡の実験すべていいかげんだったということはできない。かれの水銀還金実験を認めない人でも、かれの分光学実験の精密さには驚いていたのである。長岡の水銀還金理論を導いたその分光学のデータから、核スピンの発見という大きな成果が生みだされもしたのである。(同書P249より)
 
 そうだやっぱり<科学>はどこまでも地続きなんだ。
 
 戦後の1949年の十一月四日、八十四歳の長岡にとてもうれしいニュースが飛び込んだという。湯川秀樹のノーベル物理学賞のニュースである。長岡は戦前からスウェーデンのノーベル賞委員会にあてて湯川氏を推薦していたからなおさらうれしかったのであろう。
 受賞の翌年、帰国した湯川氏の「歓迎講演会」のとき、来賓として招待された長岡は檀上にあがらず、「湯川の話がききたい」とダダをこね、最前列の記者席で聴いたという。
 うれしそうな「カミナリ親父」の顔が目に浮かぶようだ。
 その4ヶ月の十二月十一日、長岡は満八十五歳でなくなった。
 最後の最後まで、机上には研究発表のためのに読んでいた本を開いたままであったという。
 
 長岡の<科学する>は時代を超えて貫かれていたのである。
 
<おまけ>
 付録につけられた「長岡半太郎年譜」がとても興味深い!!
 時代背景、社会背景と物理学(科学)史!!    

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【Web更新3/22】26-12 【ヒガンバナ情報2026】 等 更新!!

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地下茎の在りか教える土筆哉 26/03/20撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】26ー12
週末定例更新のお知らせ
 はやくも「彼岸明け」である。
 いつもの週末定例更新のわずかばかり報告文を書く。
 
 最近気になっているコトバがある。
 「作風」である!!
 小説を書く作家でもなければ、芸術作品を創作する芸術家でもない。
 単なるポンコツが駄文のかたまり、Webページの更新するのみだ。
 しかし、そこにも「作風」がある気がする。
 SNSで出会う短いコトバ、画像にも、その人の「作風」を感じてしまう。
 
 「作風」を研く!!
 言うは易く行うは難し!!さあ今週も。

◆表紙画像集2026 更新 土筆
 毎年の場所に土筆の群落をみつけた。
 なぜか急に「土筆の胞子のダンス」の授業を思い出した。
 こんなところに、すごい教材が!!
 
◆【ヒガンバナ情報2026】更新!!
 またまた「種子」からヒガンバナを育てる実生実験を開始した。
 コヒガンバナも。
 「2倍体」「3倍体」だけではナットクできないこだわりの「科学」!!
  このあとの展開が楽しみだ。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 あと一回で14年目の歩みは終わる。
 4月からは、15年目の歩みがはじまる。
 4月のテーマ「寅彦と物理学」もきめた。
 4月はどんな寅彦に出会えるだろう!? 楽しみである。


 大賀ハス観察池。蓮根の植え替えから51週目。
 今年度の植え替えまであと一週間だ。
 さて、今年の植え替えにどのように挑戦しようか。
 思案のしどころである。
 
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2026年4月のオンライン「寅の日」は #寅彦と物理学 #traday #寺田寅彦

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今年の節分に立てた「立春の卵」、今も3個はアタリマエに立ち続けていた。
 「あれ、すごいねまだ3個は立ち続けているんだね。すごいね!!」
 「ほんとうだね」
 「地球がずっとひっぱり続けているんだね」
 「えっ!?」
 「地球ってすごいね。ずっとひっぱっていてつかれないのかな」
 「ちょっときゅうけいしないのかな」
 「……」
 「これって物理学!?」

▼2026年4月のオンライン「寅の日」の計画をたてる時期だ。
 15年目スタートの4月のテーマはこの「物理学」でいこう。
 
【4月テーマ】「寅彦と物理学」

 4月にオンライン「寅の日」は2回ある。
■2026年4月のオンライン「寅の日」!!
◆第439回オンライン「寅の日」 …4/10(金)
◆第440回オンライン「寅の日」 …4/22(水)

▼今もなお大苦手の「物理学」!!
 ところが、寅彦の随筆を読むようになって、ひょっとして「物理学」って面白いものかも!?
 と思い始めた。
 今一度、私にとって「物理学」とは!?を問い返しみたい。
 「物理学」という用語がテーマにあがっている随筆2編を選んでみた。
・「物理学圏外の物理的現象」
・「物理学の応用について」

■2026年4月のオンライン「寅の日」!!

◆第439回オンライン「寅の日」 …4/10(金)「物理学圏外の物理的現象」(青空文庫より)

◆第440回オンライン「寅の日」 …4/22(水)「物理学の応用について」(青空文庫より)


▼「物理学」ってなんでもあり!!
 なんだね。人生も終わりに近づいて、今さらではあるが
 私にとって「物理学」とは!?
 「物理学」の面白さとは!?
 「物理学」再発見!! の一ヶ月としたいものだ。
 
 さて、「立春の卵」は4月終わりまで立ち続けるかな。

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第二世代の実生コヒガンバナ・実生ヒガンバナ「種子」の実生実験をはじめた!!(2026/03/17) #実生コヒガンバナ #2倍体 #実生ヒガンバナ #3倍体 #実生実験 #日本ヒガンバナ学会

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▼「種子」から育てた実生コヒガンバナは、昨年もアタリマエに咲いた!!
 コヒガンバナは2倍体であるから、これまたアタリマエに「種子」をつくった。

●2025年・あの実生コヒガンバナの花が咲き始めた!!(2025/09/13)
●2025年・実生コヒガンバナは今!!(2025/11/08)

 このときできた「種子」を3個、冷蔵庫で保存していた。

▼一方、ヒガンバナの方は少し事情がちがっていた。
 なにしろヒガンバナは、3倍体で不稔性であり、「種子」をつくらないと言われていた。
 あんなみごとな花をいっぱい咲かせるのに!?
 そんなヒガンバナの「種子」をみつける私の探検がはじまった。
 2014年に採集・回収した「種子」から育てた実生ヒガンバナが、昨年ついに咲いた!!

●2025年・ついに「種子」から育てたヒガンバナの花が咲いた!!(2025/09/23)
●2025年・ついにあの実生ヒガンバナの「種子」がこぼれ落ちた!!(2025/12/11)

 このときの「種子」をこれまた大切に保存していた。

▼第二世代の実生コヒガンバナの「種子」3個、
 第二世代の実生ヒガンバナの「種子」1個、
 を使っての実生実験を、2025年採集・回収した93個のヒガンバナ「種子」の実験と同じ育苗ブロックトレイで一昨日(2026/03/17)はじめた。

▼さて、このあとどんな展開がまっているだろう!?
 実生コヒガンバナの方は、これまでの経験があるから予想できる。
 第二世代の実生ヒガンバナの実験ははじめてのことだ!!
 そんな研究報告も読んだことない。
 このあとが 楽しみだ !!
 
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93個のヒガンバナ「種子」の実生実験をはじめた!!(2026/03/17) #自然結実 #3倍体 #ヒガンバナの種子 #実生実験

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▼昨年の秋に再開した「自然結実」ヒガンバナ巡りで、93個の「種子」を採集・回収していた。
 冷蔵庫から出してナンバリングしてみた。

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 この作業の過程でひとつミスをしていることに気づいた。
 最終的には次のようになる。
 【安富】45+【夢前】3+【福崎】5+【福崎T】39+【香寺】1=93個

▼さあ、いよいよ「種蒔き」である。
 これまでのように育苗プラグトレイを使って、実生実験をおこなった。
・育苗プラグトレイ(72穴)の底に小さく切ったネットを敷いた。
・使う土は市販の「花と野菜の培養土」である。
・「自然結実」花茎採集場所ごとに区切りを入れる。
・こん盛りと培養土をいれる。
・土を湿らせて準備完了である。

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▼さあ、いよいよ準備はできた。
 一粒ごとに、一ブロックに「種蒔き」だ!!
 黒い土の上に、袋から出した黒い「種子」を蒔く。
 なかなか慎重さを要する作業である。緊張するな!!

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▼「種蒔き」作業自体は終了した。
 上から少しだけ土をかぶせた。
 再び水やりをして、上から保護シェルターをかぶせて 完了!!
 
 さて、このうちいくつが「発芽・発根」するだろう!?
 それはいつ頃だろう!?

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本日(2026/03/17)、第437回オンライン「寅の日」!! #津浪と人間 #traday #寺田寅彦

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▼ここにも寅彦の名前があった。
●宝永地震津浪溺死者之塚碑(高知県須崎市西糺町)
 明治三十四年十一月十二日の寅彦日記には、「宝永津浪溺死の碑を見る。石地蔵あまた立たせ玉ふ。御首なきも見ゆ。」と書かれている。
(『寺田寅彦の光跡を求めて』 四宮義正著 より)
 たまたま通りがかった人が何気なく手を合わせておられたのが印象的だった。
 「由来の碑」の最後にはあの警鐘のフレーズと寺田寅彦の名前があった。

▼本日(2026/03/17)は、第437回オンライン「寅の日」である。
 3月のテーマはこの寅彦の警鐘ズバリである。

【3月テーマ】「天災は忘れられたる頃来る」

 その二回目の本日は防災・減災三部作のひとつ「津浪と人間」を読む。
 
◆本日(2026/03/17)、第437回オンライン「寅の日」!!

●「津浪と人間」(青空文庫より)


▼この随筆がたった今、書かれたものかと思うほど説得力をもつものだった。

 同じような現象は、歴史に残っているだけでも、過去において何遍となく繰返されている。歴史に記録されていないものがおそらくそれ以上に多数にあったであろうと思われる。現在の地震学上から判断される限り、同じ事は未来においても何度となく繰返されるであろうということである。

 なんとも哀しい現実!?ナラバ
 さて、それから更に三十七年経ったとする。その時には、今度の津浪を調べた役人、学者、新聞記者は大抵もう故人となっているか、さもなくとも世間からは隠退している。そうして、今回の津浪の時に働き盛り分別盛りであった当該地方の人々も同様である。そうして災害当時まだ物心のつくか付かぬであった人達が、その今から三十七年後の地方の中堅人士となっているのである。三十七年と云えば大して長くも聞こえないが、日数にすれば一万三千五百五日である。その間に朝日夕日は一万三千五百五回ずつ平和な浜辺の平均水準線に近い波打際を照らすのである。

 寅彦は強く強く唱えていた!!
 しかし困ったことには「自然」は過去の習慣に忠実である。地震や津浪は新思想の流行などには委細かまわず、頑固に、保守的に執念深くやって来るのである。紀元前二十世紀にあったことが紀元二十世紀にも全く同じように行われるのである。科学の方則とは畢竟(ひっきょう)「自然の記憶の覚え書き」である。自然ほど伝統に忠実なものはないのである。

▼ナラバどうするか!?
 寅彦はけっしてそれを忘れてはいなかった。

残る唯一の方法は人間がもう少し過去の記録を忘れないように努力するより外はないであろう。

 津浪の恐れのあるのは三陸沿岸だけとは限らない、寛永安政の場合のように、太平洋沿岸の各地を襲うような大がかりなものが、いつかはまた繰返されるであろう。その時にはまた日本の多くの大都市が大規模な地震の活動によって将棋倒しに倒される「非常時」が到来するはずである。それはいつだかは分からないが、来ることは来るというだけは確かである。今からその時に備えるのが、何よりも肝要である。

 科学(理科)教育の重要性を強調するのだった!!
人間の科学は人間に未来の知識を授ける。

それで日本国民のこれら災害に関する科学知識の水準をずっと高めることが出来れば、その時にはじめて天災の予防が可能になるであろうと思われる。この水準を高めるには何よりも先ず、普通教育で、もっと立入った地震津浪の知識を授ける必要がある。

地震津浪の災害を予防するのはやはり学校で教える「愛国」の精神の具体的な発現方法の中でも最も手近で最も有効なものの一つであろうと思われるのである。

 寅彦の警鐘は、時空を超えて今も、いや「これから」もずっと有効である!!

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【Web更新3/15】26-11 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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菜の花や日常と言ふアタリマエ 26/03/13撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】26ー11
週末定例更新のお知らせ
 3月も折り返し点を過ぎた。
 年度末だ。
 やり残した“仕事”は山積みだ。
 あせってみても一日は一日だ!!それ以上は頑張れないものだ。
 わかってはいるが…。

 来年度に向けての一週間にしようと思う。

◆表紙画像集2026 更新 菜の花
 アブラナ科の花は薹が立てばみんな“菜の花”だ。
 “菜の花”の黄色がなんともうれしい。
 アタリマエの日常と言う春が今年もやってきた。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 14年目の歩みはまもなく終わる。
 15年目の歩みの準備をはじめたいものだ。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 3.11からはや数日が過ぎようとしている。
 やり続けると決めたことは着実にやりたい!!
 今週も 今日も

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから51週目だ。
 今年度の蓮根の植え替えに向けて準備をすすめたいものだ。
 さて、どこから…。

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3.11 あれから15年が!! #寅の日 #2011年 #3.11 #デクノボーの科学 #動く大地 #科学する

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▼私はあの日を記録していた!!
  
●【授業】まさか、その数時間後に…!(2011/03/11)

 「授業」の「記録」として、このように記録していたのだ。

▼その年の8月の終わり「3.11」「デクノボーの科学」を追っての旅もまた記録していた。

●再び「デクノボーの科学」とは!?(2011/08/31)
 

▼あの日から、15年が経った!!
 ポンコツ度をますばかりの私だが、どうしてもやり続けたいことが2つあった。 
 ひとつは

(1)オンライン「寅の日」の継続!!

▼もうひとつは

(2)「動く大地」を科学する の継続!!

 である。
 2つは深く「リンク」していた。
 遅々たる歩みになっているが、けっして歩みはとめない!!
 と決意するのだった。       15年目の朝

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オンライン「寅の日」14年の歩み(6) #寅の日 #traday #寺田寅彦 #寅彦活用法 #土佐の寅彦詣 #サイエンスカフェ寅の日

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「寺田寅彦を「活用」する」!!
 鎌田浩毅さんが、寺田寅彦についてたいへん興味深いことを言ってくれていた。

 「アウトリーチに関する私の修行は今も進行中であり、寺田が残してくれた試行錯誤の記録は知恵袋となっている。彼の専門と思想を引き継ぐ者として、これからも寺田寅彦を「活用」していきたいと思う。」(「寺田寅彦を「活用」する」鎌田浩毅『科学者の目、科学の芽』(岩波書店)P174より)」

 「にわかファン」の私などにはすぐさま真似のできることではないが、ここに「これから」を考える大きなヒントがあるように思っていた。

▼15年目の歩みに向けて、「これまで」を概観しておきたかった。
「寺田寅彦記念館友の会」では、年二回の定例研修会があった。
 私はこれまでこの研修会を機に「土佐の寅彦」を訪ねる旅をしていた。
 それを私は勝手に
●「土佐の寅彦」詣!! 
 とよんでいた。寅彦の「にわかファン」である私にとっては、とてもうれしい旅だった。
 すべてをここから学んだと言っても過言ではなかった。
「土佐の寅彦」詣は「これから」も可能なかぎり続けたいものである。
「土佐の寅彦」詣で必ず訪れる定番スポット5つをきめていた。
(1)寺田寅彦記念館
(2)高知県立文学館(寺田寅彦記念室)
(3)墓所
(4)高知地方気象台遠隔露場
(5)寺田寅彦の銅像(2018.07.24~)
  これらにプラスしてオプションで気になるゆかりの地を訪れることが最高に楽しみだった。

▼14年の歩みなかでも、特に思い出深い企画があった。  
●第一回オフライン「寅の日」in姫路(2014/11/15 )
●オンライン「寅の日」100回達成記念オフin神戸 (2015/06/20 )
●オンライン「寅の日」200回達成記念企画in名古屋(2018/08/28) 
・場所 『金平糖博物館』(愛知菓子会館内)
 である
 そして、500回達成記念オフを企画しぜひ実現したいものである。

▼15年目の「これから」でめざしたいことを列挙しておきたい。
・サイエンスカフェ「寅の日」の活用
・よりパブリックな場での展開
・自由度を高めより創造的な展開

●私の寺田寅彦「活用」法の発見!!

 これが「これから」の最大のテーマである。

(了)


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【Web更新3/8】26-10 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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韃靼の響き思ひ出す椿哉 26/03/06撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】26ー10
週末定例更新のお知らせ
 3月2度目の週末定例更新だ。
 この季節がやはり節目の季節であることは確かである。
 ひとつが終わり
 またあたらしいひとつがはじまる!!
 終わらなければ、はじまらない。
 キャパシティに限りがあるのだから

 わかっていても未練がある。
 しばし、この未練を楽しむ季節にしよう。

◆表紙画像集2026 更新 椿
 私には思い出深い、忘れることのできない椿が2つある。
・2月堂の椿(韃靼の椿)
・寅日子の椿
 だ。今年もそのときがやってきた!!

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 14年の歩みをふりかえってみた。
 それは、あくまで15年目の歩みのためであった。

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!?  更新!!
 この奇妙なページにも終わりはない。
 未知なる展開を願いつつ


 大賀ハス観察池。蓮根の植え替えから50週目である。
 今年度の蓮根植え替えの季節が近づく。
 そろそろ植え替え計画をたてなければ…。
 体力的限界も考慮して

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オンライン「寅の日」14年の歩み(5) #寅の日 #traday #寺田寅彦 #俳句入門 #気象入門 #寅彦随筆十選

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▼【お薦め随筆】寺田寅彦の「○○随筆」十選!!
 をつづける!!
 なお数字はこれまでに読んだ回数である。

◆寺田寅彦「俳句入門」十選 !!
(1) 俳句の精神 12
(2) 天文と俳句 12
(3) 俳諧の本質的概論 8
(4) 思い出草 3
(5) 伊吹山の句について 4
(6) 俳句の形式とその進化 2
(7) 子規の追憶 2
(8) 俳諧瑣談 2
(9) 夏目漱石先生の追憶 3
(10) 連句雑俎 3

▼実に面白い!!
 まったくのシロウトであることかえりみず、寅彦(寅日子先生)に師事する
●俳句結社「寅の日」!!
までつくってしまった。
 さらにはオンライン句会「寅の日」まで起ち上げてしまった!!
 今またあらたなメンバーを加えて、次なる展開が楽しみなところだ。

◆第67回オンライン句会「寅の日」3月例会案内!!
 
▼次の十選にいこう。
 次は「気象入門」である。正確には八選である。

◆寺田寅彦「気象入門」八選 !!
(1) 颱風雑俎 10
(2) 茶わんの湯 9
(3) 夕凪と夕風 7
(4) 海陸風と夕なぎ 5
(5) 春六題 3
(6) 伊吹山の句について 4
(7) 凍雨と雨水 3
(8) 夏の小半日 3

▼これまた興味深い随筆ばかりであった。
「大気の物理学」である天気に寅彦が興味をもたないはずはなかった。
 ある面でその道のプロでもあった。
 その随筆から学びながら「天気の変化」を科学するのもまた楽しい!!

◆「天気の変化」を科学する 

(つづく)

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オンライン「寅の日」14年の歩み(4) #寅の日 #traday #寺田寅彦 #中谷宇吉郎 #寅彦随筆十選

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▼「ねえ君 ふしぎだと思いませんか」
 この寅彦のコトバも、やっぱりあの中谷宇吉郎が書き残してくれていた。
 (「指導者としての寺田先生」中谷宇吉郎 青空文庫より

 私が理研にいた三年の間に、先生の仕事を手伝った主な題目は火花放電の研究であった。ずっと以前、先生が水産講習所へ実験の指導に行っておられた頃の話であるが、その実験室にあったありふれた感応起電機を廻(まわ)してパチパチ長い火花を飛ばせながら、いわゆる稲妻形に折れ曲まがるその火花の形を飽(あ)かず眺めておられたことがあったそうである。そして先(ま)ず均質一様と考うべき空気の中を、何故(なぜ)わざわざあのように遠廻りをして火花が飛ぶか、そして一見全く不規則と思われる複雑極まる火花の形に或る統計的の法則があるらしいということを不思議がられたそうである。「ねえ君、不思議だと思いませんか」と当時まだ学生であった自分に話されたことがある。このような一言ひとことが今でも生き生きと自分の頭に深い印象を残している。そして自然現象の不思議には自分自身の眼で驚異しなければならぬという先生の訓えを肉付けていてくれるのである。

▼ これまでオンライン「寅の日」で読んできた119編の随筆は昨年とかわらなかった。
 少し強引に4つに分類していた。
 分類基準はきわめて曖昧でかつ気儘である!!
 重なっているのもあるが

 A 【防災・減災】『天災は忘れられたる頃来る』 11編
 B 【科学・科学教育】『ねえ君、不思議だと思いませんか?』 88編
 C 【俳句】『歳時記は日本人の感覚のインデックス(索引)である』 13編
 D 【気象】寅彦の「雲見」!! 7編 

 さらに、この分類に基づき
【お薦め随筆】寺田寅彦の「○○随筆」十選!!
 をきめていた。

▼まずは【防災・減災】である。
◆寺田寅彦「防災・減災」十選!!
(1) 日本人の自然観 15
(2) 天災と国防 14
(3) 津浪と人間 12 
(4) 颱風雑俎 10
(5) 神話と地球物理学 8
(6) 地震雑感 6
(7) 小爆発二件 2
(8) 流言蜚語 1
(9) 災難雑考 1
(10)銀座アルプス1

▼つづいて、いちばん幅広い【科学・科学教育】である。
◆寺田寅彦「科学・科学(理科)教育」十選!!
(1) 科学者とあたま 12
(2) 研究的態度の養成 10
(3) 雑感(「理科教育」より) 9
(4) 科学上の骨董趣味と温故知新 8
(5) 物理学実験の教授について 8
(6) 科学に志す人へ 4
(7) マーカス・ショーとレビュー教育 3   
(8) 方則について 1
(9) 物理学の応用について 1
(10) 知と疑い 1

(つづく)

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本日(2026/03/05)、第436回オンライン「寅の日」!! #天災と国防 #traday #寺田寅彦

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▼「天災は忘れられたる頃来る」
 この寅彦の警鐘について、中谷宇吉郎は次のように語っていた。
 (「天災は忘れた頃来る」中谷宇吉郎 青空文庫より

  もともとこの言葉は、書かれたものには残っていないが、寅彦の言葉にはちがいないのであるから、別に嘘(うそ)をいったわけではない。面白いことには、坪井忠二(つぼいちゅうじ)博士なども、初めはこの言葉が、寅彦の随筆の中にあるものと思い込んでいたそうである。それでこれは、先生がペンを使わないで書かれた文字であるともいえる。

▼本日(2026/03/05)は、第436回オンライン「寅の日」である。
 3月のテーマはこの寅彦の警鐘ズバリである。

【3月テーマ】「天災は忘れられたる頃来る」

 その一回目の本日はそのコトバにもっとも近い文言が出てくるという
 「天災と国防」を読む。
 
◆本日(2026/03/05)、第436回オンライン「寅の日」!!

●「天災と国防」(青空文庫より)

▼まず最初にこの随筆がいつ書かれたものかを見ておきたい。

(昭和九年十一月、経済往来)

 末尾にこう書かれているから、昭和九(1934)年、今から92年前である。
 寅彦は1935年の12月31日に亡くなっているのでその前年ということになる。
 少し時代背景も考えながら読み進めるとより深く理解できるかも知れない。

 それではしばし、寅彦の警鐘に耳を傾けたい。

 日本はその地理的の位置がきわめて特殊であるために国際的にも特殊な関係が生じいろいろな仮想敵国に対する特殊な防備の必要を生じると同様に、気象学的地球物理学的にもまたきわめて特殊な環境の支配を受けているために、その結果として特殊な天変地異に絶えず脅かされなければならない運命のもとに置かれていることを一日も忘れてはならないはずである。

  しかしここで一つ考えなければならないことで、しかもいつも忘れられがちな重大な要項がある。それは、文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその劇烈の度を増すという事実である。

 文明が進むに従って人間は次第に自然を征服しようとする野心を生じた。そうして、重力に逆らい、風圧水力に抗するようないろいろの造営物を作った。そうしてあっぱれ自然の暴威を封じ込めたつもりになっていると、どうかした拍子に檻(おり)を破った猛獣の大群のように、自然があばれ出して高楼を倒壊せしめ堤防を崩壊(ほうかい)させて人命を危うくし財産を滅ぼす。その災禍を起こさせたもとの起こりは天然に反抗する人間の細工であると言っても不当ではないはずである、災害の運動エネルギーとなるべき位置エネルギーを蓄積させ、いやが上にも災害を大きくするように努力しているものはたれあろう文明人そのものなのである。

 では中谷宇吉郎が指摘したように警鐘のコトバに接近するのはどのあたりだろうか!?
 このあたりかな。
 それで、文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならないはずであるのに、それがいっこうにできていないのはどういうわけであるか。

そのおもなる原因は、畢竟(ひっきょう)そういう天災がきわめてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の顛覆(てんぷく)を忘れたころにそろそろ後車を引き出すようになるからであろう。

 しかし昔の人間は過去の経験を大切に保存し蓄積してその教えにたよることがはなはだ忠実であった。


▼寅彦は警鐘を鳴らし続けていた!!

時の試練を経ない新様式の学校や工場が無残に倒壊してしまったという話を聞いていっそうその感を深くしている次第である。やはり文明の力を買いかぶって自然を侮り過ぎた結果からそういうことになったのではないかと想像される。

古い民家の集落の分布は一見偶然のようであっても、多くの場合にそうした進化論的の意義があるからである。そのだいじな深い意義が、浅薄な「教科書学問」の横行のために蹂躙(じゅうりん)され忘却されてしまった。そうして付け焼き刃の文明に陶酔した人間はもうすっかり天然の支配に成功したとのみ思い上がって所きらわず薄弱な家を立て連ね、そうして枕(まくら)を高くしてきたるべき審判の日をうかうかと待っていたのではないかという疑いも起こし得られる。

 こういうこの世の地獄の出現は、歴史の教うるところから判断して決して単なる杞憂(きゆう)ではない。しかも安政年間には電信も鉄道も電力網も水道もなかったから幸いであったが、次に起こる「安政地震」には事情が全然ちがうということを忘れてはならない。
 
天災の起こった時に始めて大急ぎでそうした愛国心を発揮するのも結構であるが、昆虫(こんちゅう)や鳥獣でない二十世紀の科学的文明国民の愛国心の発露にはもう少しちがった、もう少し合理的な様式があってしかるべきではないかと思う次第である。

 92年の時空を超えて、防災・減災の第一歩として、今いちど寅彦の警鐘に耳を傾けてみよう。
 

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オンライン「寅の日」14年の歩み(3) #寅の日 #traday #寺田寅彦 #高知県立文学館 #青空文庫

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▼いつまでも寅彦の「にわかファン」である私にはとてもアリガタイ起点がもうひとつあった。
 
◆高知県立文学館

 まずここに「寺田寅彦記念室」が常設であることがアリガタイ!!
 ミニ企画コーナーの入れ替えがあったようだ。
 貴重な資料がストーリーをもって展開・展示してある。
 さらに「寺田寅彦実験室」のビデオは必見!!

▼14年間で読んできた寅彦の随筆のリストアップを続けよう。
 読んだ回数ごとに順番にリストアップしてみる。

【8回】
12 俳諧の本質的概論      
13 科学上の骨董趣味と温故知新
14 神話と地球物理学
15 物理学実験の教授について   

【7回】
16 夕凪と夕風
17 日常身辺の物理的諸問題   
18 自然界の縞模様

【6回】
19 地震雑感
20 物理圏外の物理現象
21 藤の実

【5回】
22 海陸風と夕なぎ
23 量的と質的と統計的と     
24 物質群としてみた動物群
25 ルクレチウスと科学
26 レーリー卿  

【4回】
27 身長と寿命          
28 地図をながめて 
29 蓑虫と蜘蛛
30 伊吹山の句について
31 科学者と芸術家        
32 5月の唯物観         
33 科学に志す人へ        

【3回】
34 思い出草
35 線香花火
36 金平糖 
37 春六題
38 蜂が団子をこしらえる話    
39 うじの効用
40 夏目漱石先生の追憶
41 化け物の進化         
42 怪異考            
43 電車の混雑について
44 凍雨と雨水
45 とんびと油揚         
46 連句雑俎
47 とんぼ
48 マーカス・ショーとレビュー教育  
49 映画芸術
50 コーヒー哲学序説
51 柿の種 
52 アインシュタイン        
53 夏の小半日          

 こんな途方もない作業をしながら、その随筆の断片を思い出したりするのだった。
 これもまた楽しい!!

▼さらに【2回】【1回】とつづけよう。

【2回】
54 からすうりの花と蛾
55 西鶴と科学
56 コスモスとアリ(柿の種)
57 小爆発二件
58 団栗             
59 俳句の形式とその進化     
60 子規の追憶          
61 俳諧瑣談
62 物理学と感覚
63 視角             
64 沓掛より           
65 花物語
66 カメラをさげて        
67 知と疑い
68 アインシュタインと教育観    

【1回】
69 音の世界
70 においの追憶
71 毛ぎらい           
72 エレベーター         
73 流言蜚語           
74 田園雑感            
75 路傍の草
76 日本楽器の名称         
77 火山の名について       
78 歌の口調
79 詩と官能            
80 感覚と科学
81 蓑虫
82 案内者            
83 災難雑考
84 方則について         
85 新春偶話            
86 物理学の応用について     
87 自然現象の予報        
88 静岡地震被害見学記
89 小さな出来事         
90 三斜晶系           
91 やもり物語          
92 夏              
93 秋の歌            
94 疑問と空想           
95 透明人間           
96 製陶実演           
97 向日葵            
98 竜舌蘭
99 映画の世界像
100 映画の時代
101 庭の追憶
102  漫画と科学  
103 鉛をかじる虫
104 新星(「小さな出来事」)
105 凌霄花(「花物語」)
106 森の絵
107 震災日記より
108 ピタゴラスと豆
109 言語と道具
110 ラジオ雑感
111 鐘に釁る
112 随筆難
113 なぜ泣くか
114  夢
115 こわいものの征服
116 病室の花
117 瀬戸内海の潮と潮流    
118 塵埃と光
119 銀座アルプス

▼回数については、カウントの仕方にけっこう曖昧なところがあるので、これが絶対回数とは限らない。
 しかし、これだけリストアップすると圧巻だ!!
 なによりうれしいのは、今すぐにも誰にでも読めることだ!!
 アリガタイ!! 青空文庫に感謝である。深謝

◆作家別作品リスト:No.42 寺田寅彦 (青空文庫)

この他に、番外編として、中谷宇吉郎の随筆を読んだこともある。

【番外編】 
1 「指導者としての寺田先生」(中谷 宇吉郎) 
2 「寺田寅彦の追想」(中谷宇吉郎)     
3 「「茶碗の湯」のことなど」(中谷宇吉郎)

 こちらも今すぐ読むことができるのは実にアリガタイ!!

◆作家別作品リスト:No.1569 中谷宇吉郎 (青空文庫)

(つづく)

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2026年3月(弥生)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

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▼寅日子先生も「朧」を詠んでいた。

 まんまるな山々ならぶ朧哉 (昭和九年)
 角のない山ばかりなる朧哉 (昭和九年)

▼今月も名句の鑑賞 より<俳句修業>をはじめたい!!
 名句の参考にさせてもらうのは、いつものように

◆NHK「俳句」 テキスト

である。ここより巻頭の名句10句+表紙の1句を引用させてもらう。

(1) 流氷や宗谷の門波荒れやまず 山口誓子
(2) 流氷の海傾けて飛べるもの 三村純也
(3) 揺れてまた空へ広がり花ミモザ 今橋眞理子
(4) 灯ともせば雛に影あり一つづつ 正岡子規
(5) いきヽとほそ目かヾく雛かな 飯田蛇笏
(6) げんげ田に寝て白雲の数知れず 大野林火
(7) 秋篠はげんげの畦に仏かな 高浜虚子
(8) 神が来し海上の道岬椿  本井 英
(9) 落椿蘂をまもりて流れ来る 西村和子
(10) 流木に森の記憶や鳥雲に  吉田千嘉子
(11) 子のくるる何の花びら春の昼 高田正子

▼<俳句修業>の次のステップは<選句>である!!
 シロウト<選句>の醍醐味は、どう読むかはすべて読者の勝手であるところだ。
 このとき詠み手の意図とは離れて、別の世界がひろがることもある。
 それが面白い!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(6) げんげ田に寝て白雲の数知れず 大野林火
(9) 落椿蘂をまもりて流れ来る 西村和子
(4) 灯ともせば雛に影あり一つづつ 正岡子規

【次点】

(10) 流木に森の記憶や鳥雲に  吉田千嘉子

【選評】
・“げんげ田”と聞くだけで、なつかしい思い出の景が次々と。
・あるあるの景ですね。映画の一シーンを思い出してしまった。
・「一つづつ」で、いっきょに画像はクリーンになりますね。

・“森の記憶”とフレーズに惹かれた!!

▼<俳句修業>の究極は、やっぱり<句会>参加だ!!
 あなたも挑戦してみませんか。
  
●第67回オンライン句会「寅の日」3月例会案内!!


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【Web更新3/1】26-09 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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紅梅の瓣や蓮池舞い降りぬ 26/02/27撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】26ー09
週末定例更新のお知らせ
 はやくも3月はじめての週末定例更新だ。
 本格的に春の訪れの季節である。
 はじまりの季節であると同時におわりの季節でもある。
 <卒業>!!
 
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆表紙画像集2026 更新 紅梅
 紅梅がみごとに満開になった。
 花びらが春風にひらひらと舞い始めた。
 近くの大賀ハス観察池に舞い降りた景はなかなかのものである。
 しばしこの絶景を楽しもう。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 この3月でオンライン「寅の日」は14年の歩みを終える。
 しばし、14年の歩みをふりかえってみたい。
 15年目の歩みに向けて
 3月テーマは「天災は忘れられたる頃来る」である。

◆新・クラウド「整理学」試論 更新!!
 旧Twitter(X)はじめて6000日。
 それはもはや、ひとつの「歴史」かも知れない。

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 3月の「雲見」は!?
 どんな「空」と出会えるのか楽しみである。


 大賀ハス観察池。蓮根の植え替えから49週目。
 紅梅の花びらが浮かぶ景はうれしい。
 今月末には、今年度蓮根の植え替えである。
 さて、いつからとりかかろうかな。今年もできるかな!?

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2026年3月(弥生)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼3月(弥生)だ!!
 3月の「雲見」の予想の前に、2026年2月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダー(理科ハウス)でふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   5          
・巻雲   3  
・巻積雲  1  
・巻層雲  3      
・高積雲  2 
・高層雲  2    
・層積雲  2   
・積雲   6          
・層雲   0 
・乱層雲  4  
・積乱雲  0 

 2月で目立ったのは「積雲」6「快晴」5。
 これはあくまで原則・朝の9時の観測である。もちろんその後変わってしまうことがごくフツウだった。
 ダカラこれはあくまでひとつの目安にすぎない。
 でもやっぱり、これが2月の空だった!!降水量が少なかったんだ!!
 アメダスの「記録」を使って最高気温~最低気温をチェックする作業を2月もつづけた。
 「冬日」=日最低気温0℃未満の日
 「冬日」は13日に減っていた。
 3月、「寒の戻り」はあるのかな。

▼2026年3月(弥生)の「雲見」の予想に入ろう。
 まず前年の2025年3月の天気図を参考にしてみよう。

◆日々の天気図 2025年3月 (気象庁)

・少なかった降水量、回復するかな。
・本格的に春はやってくるかな。
・寒の戻りはあるかな!?
・桜前線はどう進むかな。花見はいつ!?
・さっそく、3/3の「雲見」が心配だな。でも楽しみ!!
・「もくもくシール」何がふえるかな。

▼「雲見」の旅 計画+「ふるさとの低山登山」(ふるさと巡検)は3月も継続しよう!!
【2026年3月 「雲見」の旅・山】
・「ひとり吟行」のコースの開発続行。
・「動く大地」を科学する がまだ再開できないでいる、3月には!!。
・「ふるさと巡検」の範囲拡大を目標に。

▼【「雲見」の連帯】の追求!!
 今月も続けよう。
 遠く離れた「あの人の空」を楽しませてもらおう。
 
 「雲見」と【宇宙見物】セットで楽しもう。
 まるごと「空」だ!!

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