« Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」を使ってみよう!!(冬編)(3) #天気の変化 #科学する #Webテキスト #高層天気図 #500hPa #300hPa #ジェット気流 | トップページ | 本日(2025/12/11)、第428回オンライン「寅の日」!! #自然界の縞模様 #traday #寺田寅彦 »

Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」を使ってみよう!!(冬編)(4) #天気の変化 #科学する #Webテキスト #数値予報図 #鉛直P速度 #湿数 #上がるとザアザア

Dscn8854_20251210050701

▼「なんでそんなややこしいことするん!?」
 「そんなんやったら、TVの天気予報見たらええんとちがうん!?いまやったらネットもあるし…」
 「……」
 ナルホドと思わないわけでもなかった。
 しかし、でもやっぱり私は言いたい。
 
 自分で空を「科学する」は面白い!!と。

▼Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版)をつづけよう。
 次は「数値予報図」だ。

4 数値予報図~鉛直p速度~

※数値予報天気図(気象庁)

を参照しながら、考えてみよう。
●極東850hPa 気温・風、700hPa 上昇流/ 700hPa 湿数、500hPa 気温予想図 ( 12時間毎)
を見ながら考えてみよう。

「鉛直p速度」!? 耳慣れぬコトバからはじまっていた。
(1) 「鉛直p速度」は何をあらわしているのだろう。
 a 単位は

 b 「私たちは大気の海の底に暮らしている!!」

 底(下)ほど 気圧は ( 高い)!!
上空(上)ほど 気圧は (低い )!!

 アタリマエ!!

 c 大気が「上がる」「下がる」ときで考えてみよう。
 大気「上がる」→ 鉛直方向の気圧変化速度「鉛直p速度」 → 「 - 」
 大気「下がる」→ 鉛直方向の気圧変化速度「鉛直p速度」 → 「 + 」

 ナルホド!!アタリマエすぎるほどアタリマエのこと!!

(2) 700hPa 上昇流の図では、上昇流の領域(鉛直 p 速度「-」域)は、縦縞の実線であらわしてある。
  確認してみよう。

 ・上昇流のいちばん大きいところ(極)はどこにあるだろうさがしてみよう。
 ・反対に下降流のいちばん大きいところ(極)はどこにあるだろう。

▼さらにおおざっぱにとらえて次に行こう。
(3) 今度は700hPa湿数、500hPa気温予想図 を見てみよう。
 a 「湿数」とは
 「湿数」=気温-露点
 大気中の水蒸気の満腹度を示す!!

 b 満腹の限界を越えてしまえば大気中の「水蒸気」ははみ出して「雲」になる!!
 
 その臨界点が近いぞ!!
 ということを予想天気図では明示してくれていた。
 「湿域」=「湿数」<3℃
 つまり湿っているところ!!
「雲」がとってもできやすいところ!!
予想天気図では、「湿域」は縦縞の実線で表示されている。
 確認してみよう。

▼ここからが、今回のメインだ!!  

(4)「極東850hPa気温・風、700hPa上昇流」予想図における
  ●「鉛直P速度」→「-」→大気「上がる」→実線縦縞
   「700hPa 湿数、500hPa気温」予想図における
  ●「湿域」=「湿数」(=気温ー露点)<3℃ →雲ができやすい→実線縦縞

 ふたつ予想図の実線縦縞をザックリと見くらべてみよう!!
 ふたつの「実線縦縞」は大ざっぱに重ならないだろうか!!

 ここでもやっぱりきわめてアタリマエの

 <上がるとザアザア 下がるとカラカラ>!!

 が通用するのではないだろうか。
 もちろん例外もいっぱいあるだろう。でも、こんな簡単なルールで天気がきまると思うと楽しくなってくるのだった。
 空を「科学する」は楽しい。

(つづく) 

|

« Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」を使ってみよう!!(冬編)(3) #天気の変化 #科学する #Webテキスト #高層天気図 #500hPa #300hPa #ジェット気流 | トップページ | 本日(2025/12/11)、第428回オンライン「寅の日」!! #自然界の縞模様 #traday #寺田寅彦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」を使ってみよう!!(冬編)(3) #天気の変化 #科学する #Webテキスト #高層天気図 #500hPa #300hPa #ジェット気流 | トップページ | 本日(2025/12/11)、第428回オンライン「寅の日」!! #自然界の縞模様 #traday #寺田寅彦 »