« 2025年6月 | トップページ | 2025年8月 »

2025年・11号コガネグモに訊いてみた!!(2025/07/29) #コガネグモ #クモ学 #隠れ帯 #飾り

_dsc1459

▼「やあ、おはよう。暑いね」
 「えっ!?」
 「朝から暑いけど、今日はもっともっと暑くなるようだよ」
 「……」
 「一度尋ねてみたいとおもっていたんやけど、君らは炎天下のもとじっとその姿勢で待機しているんやけど、暑くないん!?」
 昨日の朝、今年11番目に出会ったコガネグモに思いきって尋ねてみた。
 「はあ!?」
 唐突な質問に唖然(!?)、そして、おもむろに
 「まあ暑いけどね、生きていくためには…」
 「元々私たちのご先祖様は、もっともっと暑いところにいたからね」
 「へー!!」

▼「ところで、これもずっと訊きたいと思っていたんやけど、その背中の黒と黄色のストライブ模様(タイガース模様)にどんな意味があるの!?」
 「なんで!?」
 「それは…」
 「そんなこと言われても、急にはこたえられへんな。」
 「どうしても興味あるんやったら、自分で調べてみい」

▼「もうひとつ、どうしても訊いてみたいことあるやけど」
 「なんや!?」邪魔くさそうにしながらも、じっとしていたのであつかましく訊いてみた。
 「今も、ネットに貼っているX字形(今はその下半分)の隠れ帯(飾り)のことなんやけど、プロの研究者がこんなこといっているやけど…」

 この飾りを作る糸は、たて糸とも横糸とも性質が違っていて、昆虫が見ることのできる紫外線を中心に、光をよく反射します。一説によると、この目立つ飾りとクモのからだの色や模様があいまって、私たちほどに目のよくない昆虫からは、花のように見えるのだそうです。ハチのような昆虫はこの偽物の花に引き寄せられていきます。そして、ハッと気づいたときはすでに遅し、網にぶつかってしまいます。(『クモのイト』(中田兼介著 ミシマ社 )P81より)

▼「これほんまなん!?」
 「そんなん企業秘密や!!」
 「どうしたら確かめられるんやろ?」
 「そんなこと自分で考えろや」
 「……」
 これ以上ひつこくなったら機嫌をそこねそうだったので、質問はここまででおいた。
 「ありがとう。ではまた…」

 今朝もあそこに居てくれるかな!?

_dsc1421

_dsc1406

_dsc1404

| | コメント (0)

2025年・大賀ハス3号、4号の「あこがれの4日間」を記録する!!#大賀ハス #あこがれの4日間

Dscn1478

▼繰り返しの観察で大賀ハス「あこがれの4日間」のだいたいのスケジュールが見えてきた。
【第一日目】5時30分ごろに開花がはじまる。半開きで、午前中に閉じてしまう。
【第二日目】目覚めは同じ、7時~8時30分頃が最盛期。荷風は最高になり虫たちが集う。ほぼ午前中に閉じる。
【第三日目】基本的には第二日目の繰り返し。すでに柱頭が黒ずんだものあり。
【第四日目】9時30分~10時頃までに、ほとんどの花びら、雄しべをいっきょに落としてしまう。
 もちろんイレギュラーな動きをとるときもあるが、ほとんどがこうきまっていた。
 「ふしぎ!?」なもんだ!!

▼大賀ハス3号、4号の「あこがれの4日間」が終わっていた。
 花びら、雄しべを可能なかぎり回収してみた。(未回収分もあるかも知れない)
 「記録」しておきたい。

【大賀ハス3号】
・「あこがれの4日間」 2025/07/22~7/25
・花びら 18枚+がく2
・雄しべ 265本
・雌しべ 18個

Dscn1493_20250729042901

Dscn1544_20250729043001

▼同様に4号について
【大賀ハス4号】
・「あこがれの4日間」 2025/07/24~7/27
・花びら 13枚+がく2
・雄しべ 147本
・雌しべ 9個

Dscn1604_20250729043001

Dscn1663_20250729043001

Dscn1687_20250729043001

▼散乱した雄しべを可能な限り回収し、一本一本数えていくという単純な作業をしていると、なぜかいつもあの「メンデルの法則」のメンデルのことを思い出してしまう。
 地道な「記録」の積み重ねから「科学」が生まれるのだろう!!

| | コメント (0)

【Web更新7/27】25-30 サイエンスコミュニケーター宣言 等 更新!!

_dsc1221

まだまだとそつと囁く茄子の花 25/07/26撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】25ー30
週末定例更新のお知らせ
 はやくも7月最後の週末定例更新となった。
 「暑い!!」
 「暑い!!」ばかりを繰り返す一週間であった。
 だからこそできることがあったはずだが…
 なかなかそうは。

 できなかったこと悔やむより
 わずかにもできたことカウントしていこう!!
 
◆表紙画像集2025 更新 茄子の花
 うつむいた茄子の花そっと囁いた!!
 「まだまだ」と
 そうか!!「暑さ」は「まだまだこれからだよ」と教えてくれているのだろうか!?
 いや!?「茄子の実」は「まだまだできるよ」と言ってくれているのだろうか。
 でもなんでいつも「茄子の花」は下を向いているのだろう!?

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 いつもの6つの「座標軸」を使って、サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を確かめてみた。
 あらためて遅々たる歩みであることを自覚した。
 しかし、どこまでも現在進行形であることも確かだ!!
 
◆オンライン「寅の日」 更新!!
 まる5年になるオンライン句会「寅の日」の案内を更新した。
 まったくのシロウトのオンライン句会。
 どこまでも楽しくを追求したいものである。

 大賀ハス観察池。蓮根の植え替えから27週目である。
 4号・5号の「あこがれの4日間」が続いていた。
 まだまだ楽しめそうだ。

Dscn1588

| | コメント (0)

第60回オンライン句会「寅の日」8月例会案内!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム

Dscn1387_20250727041501

▼「暑い!!」
 ともかく「暑い!!」連日の「猛暑日」だ。
 寅日子先生も「暑し」を詠んでいた。

 円タクに乗らぬ日もなき暑さ哉 (昭和3年)
 ブンヽと器械団扇の暑さ哉 (昭和4年)

 昭和のはじめも暑かったのかな。
 しかし、こんなには…!?

▼これからまだ8月だと言うのに
 8月の月例オンライン「句会」の案内をあげておく。
 なにげなくその回数を書こうとして、あらためて驚いてしまった!!
 「第60回」!!
 12×5=60 !!なんと来月でまる5年間も続けていることになるんだ。
 先日はじめたばかりと思っていたが…

▼5周年終わりの「句会」の案内をあげておく
 
***************************************************************

第60回オンライン句会「寅の日」8月例会実施案内

0.はじめに
 本会をオンライン句会「寅の日」と称する。
 オンライン「寅の日」から生まれたオンライン句会です。
 俳句結社「寅の日」が運営しています。
 寺田寅彦に師事します。 

0からはじめる人のためのオンライン句会です。

 本会は「夏雲システム」を利用させてもらっています。

1.原則として月一回の月例句会を実施します。

2. 参加者
 あらかじめ登録された者のみ。
 (「俳号」をきめて、【句会「寅の日」参加希望】のタイトルで楠田までメールを)
 
3.投句のお題
・当季雑詠(その季節の季語を自由に詠む。)

4.句数
・5句だし
・5句選(特1・並4)特選は2点 並選は 1点 扱い
・予選句は自由 

5.【投句期間】
 2025年8月1日0時から15日23時30分まで
 
6.【選句期間】
 2025年8月16日0時から25日23時30分まで  

7.【結果発表】
 2025年8月26日から
同時に「談話室」が書き込み可能になります。

8.賞について
 ・最高得点句は最優秀句であり、その句会の「寅日子」賞とする。
 ・特別賞として、次の賞を設ける。
 「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
 「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
  特別賞は、毎回でなくてよい。
  もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
  参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。

9.注意事項
 参加する前に「夏雲システム」、「同意事項」をよく読んでおいてください。

***************************************************************

▼このごろはあんまりの「暑さ」で、ひとり吟行も怠っている。
 8月はなんらかの工夫をして、この「暑さ」を乗り越えたいと思っている。
 オンライン「句会」ならば、
 いつでも
どこからでも 参加できる。
 あなたも挑戦してみませんか。

| | コメント (0)

サイエンスコミュニケーター宣言(470) #私の研究 #ヒガンバナ研究 #大賀ハス #クモ学 #コウガイビル #丹生 #燐寸

_dsc1059

▼最後の「座標軸」にいく。

(6) 「私の研究」をすすめる!!

 ずっとながく「ふしぎ!?」を追い続ける「私の研究」と呼んでいるものがいくつかあった。
 いずれもがシロウト「研究」である。
 ダカラ面白いとも言える!!

▼この「私の研究」の列挙してみて
 「これまで」と「これから」をみておこう。
 「現在地」を確認してみる。

◆【ヒガンバナ情報2025】
・「私の研究」としてはもっとも古い歴史をもつ
・連日の猛暑!!この猛暑は今年の「開花時期」にどう影響するのだろう!?
・実生ヒガンバナ実験、実生コヒガンバナ実験にはどんな影響が!?
・今年も「自然結実」ヒガンバナは見られるだろうか。

◆【大賀ハス観察日記】
・うれしいことに今年も次々と「あこがれの4日間」をむかえている!!
・やっぱり「ふしぎ!?」だ。このみごとな開閉システム!?

▼「ふしぎ!?」を追い続けるふたつの「生きもの」がいた。

◆「クモ学」のすすめ
・今年のコガネグモは10号まできている。 
・我が「クモ園」散策を再開したいものだ。
・あらたな「ふしぎ!?」に出会うのが楽しみである。

◆「コウガイビル」を追う
・73号コウガイビルまでで終わっていた。
・74号に出会うのはいつだろう!?
・Webテキスト「コウガイビル」の可能性は!?


▼長く長く追い続ける「ふしぎ!?」研究あった。

◆「丹生」を追う
・この「ふしぎ!?」には長い歴史があった。
・今のところ、次なる展開は私にも見えない。
・さて、次はどこへ!?

◆「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」
・ファラデーは、あのロウソクにどのようにして火をつけたのか!?
・この「ふしぎ!?」を置き去りにしたくなかった。
・燐寸(マッチ)が教えてくれる近代化学の歴史!!
・マッチ専門店が再開している。この“夏休み”にはぜひぜひ訪問したいものだ!!

 どの「研究」にも終わりはない。
 「ふしぎ!?」を追い続けることは楽しい!!

 
 6つの「座標軸」での「現在地」を確かめる作業はここまでとする。
 この“夏休み”が終わったら、なにかが進んでいるかな!?

 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
  
(了)

| | コメント (0)

サイエンスコミュニケーター宣言(469) #日本理科教育史 #現代理科教材発展史 #スライム #究極のクリップモーター

Dscn1354_20250725043001

▼次の第5の「座標軸」に行く。

(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。

 とんだ
 ポンコツの大風呂敷!?

▼しかし、どうしてもやりつづけたい2つのプロジェクトがあった。
 そのひとつが

◆「日本理科教育史」をプロットする!!

 である。
 授業現場の理科教師たちが語り継ぐ「日本理科教育史」!!。
 そこには今まで語られることのなかった等身大の「日本理科教育史」があるハズ!!
 今こそ語り継がなければ、消えてしまう「歴史」がアル!!
 大きなことを言っても作業は遅々として進んでいなかった。
 でもやっぱりそれは続けたかった。

▼さらに、もうひとつどうしてもやり続けたいプロジェクトがあった。
 それが

◆「現代理科教材発展史」!!

 である。まだまだ現在進行形で行きたい。
 進行中の具体例もいくつかはあった。

◆現代理科教材発展史『スライム』

◆現代理科教材発展史「究極のクリップモーター」

 いずれもここしばらく更新していない。
 まだまだ「現代」までの更新が必要だろう。
 他にも「現代理科教材発展史」ネタはいっぱいあるだろう。
 なにしろ、理科には具体的モノ(教材)がいっぱいあるのだから!!
 
▼2つのプロジェクトとも多くの人の「共同作業」として展開されてこそ意味をもってくる。
  それでこそ面白い!!
  
 「日本理科教育史」に関わってきた、いや今現在、関わっている多くの人と一緒に取り組みたいものである。 
 ネットワークの時代だからこそ。
 せっかくのヒューマンネットワークを大いに活用しながら
 これまで語り継がれなかった等身大「日本理科教育史」を!!
 今こそ!!
 久しぶりに、ポンコツの大風呂敷ひろげてみた。

(つづく)

| | コメント (0)

サイエンスコミュニケーター宣言(468) #理科の部屋 #理科教育コミュニティ #インターネット版 #Facebook版

Dscn1219

▼次なる「座標軸」に向かう。

(4)あらたな理科教育コミュニティの構築!

 「理科教育コミュニティ」と言えば、やっぱりいちばんに思いつくのが【理科の部屋】のことだった。

◆情報は発信するところに集まる~【理科の部屋】とは~ 

▼今年は32年目の「歩み」ということになります。
 ずいぶん遠くへきたもんです!!
 あらためて読んでみて、今もまったく「思い」が変わっていないことに驚いてしまいます。
 
 すっかり「更新」がおろそかになっているが、覚え書き的・メモ「30年史」があった。

◆【理科の部屋】30年史年表

 より多くの人の「30年史」で、より豊かでパブリックなものになるといいな。
 多くの人の情報を教えてください。

▼今年の夏休み特に注目しておきたいのは

●1995年 8/31 インターネット版【理科の部屋】開設

 これで【理科の部屋】は一躍注目され有名になりました。
 ちょうどあれから30年!!
 なんらかの「アーカイブ」として残したいものである。

▼寅彦は言った!!

自分は繰返して云いたい。新しい事はやがて古い事である。古い事はやがて新しい事である。

 最後に今一度、当初の【理科の部屋】welcomeメッセージのコトバをあげておく。
・情報は、発信されるところに集まる。
・あなたがノックされるところがドアです。
・時空を超えて響きあい・学びあい・高めあう世界を
 
 異質なものとの出会い・学び合いからこそあらたな展開が生まれる!!

(つづく)

Dscn1269_20250724043301

Dscn1302_20250724043301

| | コメント (0)

サイエンスコミュニケーター宣言(467) #授業の科学 #授業DB #教材論 #科学する

_dsc0641_20250723042301

▼次の「座標軸」に行こう。
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
 「これまで」と同じような取り組みを考えれば、ビンチである。
 しかし、それは同時にチャンスかも知れない!!
 あらたな「展開」の可能性に挑戦してみたい!!
 そもそも
 サイエンスイベント・ムーブメントって!?

▼さらに、次の「座標軸」に行こう。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
 直接の「授業」から少し遠ざかってしまった今も確信をもっていることがあった。

・理科の授業はサイエンスコミュニケーションの最前線である!!
・理科教師は最前線のサイエンスコミュニケーターである!! 

 今なお、すべての発想の源に理科の「授業」があった!!

▼これからもこの源となる「授業」を楽しむために【授業実践DB】をめざし、拙い自分の授業の歩みを「記録化」したこともある。

私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!!
 新・中学校「理科」を構想する(2016年版) 

 もう古くなってしまった、読み返せば恥ずかしいかぎりの「記録」である。
 しかし、今なおすべてを「ここから」はじめるようにしている。

▼「理科の授業」を語るとき、もうひとつ絶対にはずせないものがあった。
 それが「教材」だった。
 私の「教材試論」はここまできていた。ずいぶん遠ざかってはいるが今も進行中だった!!
 いつでも再開したい気持ちがあった。

◆新・私の教材試論
 
 もうひとつ「理科の授業」から出発して、挑戦しつづけている試みがあった。
 それが、「〇〇を科学する 」シリーズである。
 今もっとも楽しんでいるのが

●「動く大地」を科学する 

 であった!!
 これまた現在進行形!!

(つづく)

| | コメント (0)

サイエンスコミュニケーター宣言(466) #私の科学 #等身大の科学 #共愉の科学 #ナットクの科学 #サイエンスコミュニケーター

_dsc0059

▼自らを「サイエンスコミュニケーター」となのりはじめて15年目の“夏休み”がはじまった。
 これまでにないあらたな「夏の創造」を!!
 と言ってはみるが、可能なことにも限界がでてきた。
 今一度、「現在地」を確かめておきたい。

▼「現在地」の検証と言えば、あの6つの「座標軸」である。
 久しぶりにひっぱりだしてきた。

(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。 
(6) 「私の研究」をすすめる!!

▼ひとつずつ「現在地」確かめてみよう。
 私は今どこにいるの!?
(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!

 私はサイエンスコミュニケーターとなのりはじめてから妙なことにこりはじめた。
 そのときどに、自分にぴったりとくる「科学」を追い求めた。
 「〇〇の科学」と題して
 順不同で思い出すものをあげてみる。

・「常民の科学」(古いなあ~)
・「私の科学」
・「等身大の科学」
・「デクノボーの科学」(賢治の科学)
・「萃点の科学」(熊楠の科学)
・「高いレベルの科学」
・「授業の科学」
 等などである。

▼「〇〇の科学」遍歴を繰り返すなかで、もっともお気に入りに到達した。

・「共愉の科学」(convivial science)!!

 デアル。
 ところがここのところ変化がおこりつつある。主に2つある。
・「等身大の科学」「私の科学」の復権だ!!
 共に愉しむ「科学」の前提として、やっぱり「私の科学」「等身大の科学」が存在しなければ面白くない。
 アタリマエ!!
・「ナットクの科学」「カスタマイズの科学」の普及!!
 まずは自分自身がナットクし、感動しなければ「科学」にならない。
 それがナットクできないものなら、自分風(流)にカスタマイズしなければ!!

 どうやらまだまだ私の「○○の科学」遍歴はつづきそうである!!

| | コメント (0)

【Web更新7/20】25-29 オンライン「寅の日」 等 更新!!

_dsc9675_20250721033601

花咲けばやがて実になる糸瓜哉 25/07/18撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】25ー29
週末定例更新のお知らせ
 “夏休み”に入った!!
 以前の“夏休み”にくらべるとずいぶんちがう夏休みである。
 変わってしまったことを嘆くよりも
 今も可能なことを汲み尽くそう!!
 
 これまでとちがった“夏休み”が創造できるかも知れない。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆表紙画像集2025 更新 糸瓜の花
 7年目の「子規庵の糸瓜」に花が咲き始めた!!
 今年も大きな糸瓜の実と出会えそうだ。
 うれしい!!
 今年の子規忌・糸瓜忌にはどうなっているだろう!?

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 8月のテーマは「寅彦とアインシュタイン」である。
 「3か月でマスターする アインシュタイン」(NHK)と併せてアインシュタインに挑戦である。
 私にもあらたな世界が見えてくるだろうか!?

 大賀ハス観察池。
 蓮根の植え替えから16週目である。大きく広がった「立ち葉」の群れ!!
 しばらく「あこがれの4日間」ラッシュが続く!!
 
Dscn1178

| | コメント (0)

本日(2025/07/20)、第416回オンライン「寅の日」!! #颱風雑俎 #traday #寺田寅彦

_dsc9748s

▼昨日(2025/07/19)は、第2号大賀ハスの「あこがれの4日間」の一日目だった。
 開花がスタートしたのは、いつものように5時30分
 次々と花ビラがきまった順番で開いて行く
 7時前には全開に近かった。
 8時~8時30分頃にうれしい荷風が
 9時ごろにははやくも閉じ始めた!!
 午前12時にはほぼ完全に閉じ元の姿となっていた。
 何度見てもやっぱり「ふしぎ!?」だ。
 このみごとな開閉システムの「体内時計」はどこにどのように埋め込まれているのだろう!?
 まわりの変化を敏感に受け止める「レセプター」はどこに!?

▼本日(2025/07/20)は、第416回オンライン「寅の日」である。
 7月のテーマは、私たちの毎日の暮らしに深く関係する「気象」(天気の科学)だった。

 【7月テーマ】「寅彦と気象」

 二回目の本日は、「颱風雑俎」を読む。
 
◆本日(2025/07/20)、第416回オンライン「寅の日」!!

●「颱風雑俎」(青空文庫より)


▼この文は、昭和十年(1935)寅彦の最晩年つまり今から

ちょうど90年前に書かれたものであることを頭に置いて読むとより興味深い。
 このあたりの事情は今もかわらないのである。
 このような颱風が昭和九年に至って突然に日本に出現したかというとそうではないようである。昔は気象観測というものがなかったから遺憾ながら数量的の比較は出来ないが、しかし古来の記録に残った暴風で今度のに匹敵するものを求めれば、おそらくいくつでも見付かりそうな気がするのである。

 さて、90年経ってこのあたりの事情はどう変化したのだろう!?
 これらの根本的決定因子を知るには一体どこを捜せばよいかというと、それはおそらく颱風の全勢力を供給する大源泉と思われる北太平洋並びにアジア大陸の大気活動中心における気流大循環系統のかなり明確な知識と、その主要循環系の周囲に随伴する多数の副低気圧が相互に及ぼす勢力交換作用の知識との中に求むべきもののように思われる。それらの知識を確実に把握するためには支那、満洲、シベリアは勿論のこと、北太平洋全面からオホツク海にわたる海面にかけて広く多数に分布された観測点における海面から高層までの気象観測を系統的定時的に少なくも数十年継続することが望ましいのであるが、これは現時においては到底期待し難い大事業である。たださし当っての方法としては南洋、支那、満洲における観測並びに通信機関の充実を計って、それによって得られる材料を基礎として応急的の研究を進める外はないであろう。

 当時考えられる寅彦なりの提言もしっかりやっていたのである。
 ともかくもこのような事情であるから颱風の災害防止の基礎となるべき颱風の本性に関する研究はなかなか生やさしいことではないのである。目前の災禍に驚いて急いで研究機関を設置しただけでは遂げられると保証の出来ない仕事である。ただ冷静で気永く粘り強い学者のために将来役に立つような資料を永続的系統的に供給することの出来るような、しかも政治界や経済界の動乱とは無関係に観測研究を永続させ得るような機関を設置することが大切であろう。

 また、こうも言っていた。
  颱風が日本の国土に及ぼす影響は単に物質的なものばかりではないであろう。日本の国の歴史に、また日本国民の国民性にこの特異な自然現象が及ぼした効果は普通に考えられているよりも深刻なものがありはしないかと思われる。

▼寅彦の主張の眼目は後半に集中していた。

 昔は「地を相(そう)する」という術があったが明治大正の間にこの術が見失われてしまったようである。颱風もなければ烈震もない西欧の文明を継承することによって、同時に颱風も地震も消失するかのような錯覚に捕われたのではないかと思われるくらいに綺麗に颱風と地震に対する「相地術」を忘れてしまったのである。

 「地相術」!!
 このように建築法は進んでも、それでもまだ地を相することの必要は決して消滅しないであろう。

 地震による山崩れは勿論、颱風の豪雨で誘発される山津浪についても慎重に地を相する必要がある。

 地を相するというのは畢竟(ひっきょう)自然の威力を畏(おそ)れ、その命令に逆らわないようにするための用意である。

 そして、こう言い切るのだった!!
西洋人は自然を人間の自由にしようとするが日本人は自然に帰し自然に従おうとするという意味のことを話していたと記憶するが、このような区別を生じた原因の中には颱風や地震のようなものの存否がかなり重大な因子をなしているかもしれないのである。

 さらに「理科教育」に関して、聞き捨てならぬことも言っていた。
 少し反駁したい気持ちになるが…
これは人々の心がけによることであるが、しかし大体において学校の普通教育ないし中等教育の方法に重大な欠陥があるためであろうと想像される。これに限ったことではないが、いわゆる理科教育が妙な型にはいって分りやすいことをわざわざ分りにくく、面白いことをわざわざ鹿爪(しかつめ)らしく教えているのではないかという気がする。子供に固有な鋭い直観の力を利用しないで頭の悪い大人に適合するような教案ばかりを練り過ぎるのではないかと思われる節もある。これについては教育者の深い反省を促したいと思っている次第である。

 \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
 つづけよう。
しかし何よりも先ず事実の方から確かめてかかる事が肝心であるから、万一読者の中でそういう現象を目撃した方があったらその観察についての示教を願いたいと思う次第である。

  颱風のような複雑な現象の研究にはなおさら事実の観測が基礎にならなければならない。それには颱風の事実を捕える観測網を出来るだけ広く密に張り渡すのが第一着の仕事である。

 そう、もっとも肝要なのは「事実」!!
 これから90年が経った。
 今、どこまで来ているのだろう!?

 

| | コメント (0)

2025年8月のオンライン「寅の日」は #寅彦とアインシュタイン #traday #寺田寅彦

Dscn0477

「人類が到達した最高点の教養を本当に知らなくていいのですか?」

 この夏、こんな挑発的なコトバで始まるTV番組がはじまっていた!!

◆3か月でマスターするアインシュタイン(NHK)

 である。さび付きはじめたポンコツ頭の私には最後の挑戦になるかも知れない。
 
▼8月のオンライン「寅の日」の計画をたてる時期だ。
 科学者・寺田寅彦ももちろんこの「アインシュタイン」に強い関心をもっていた。
 関連した随筆も残してくれていた。
 そこで、この機会を活かして8月テーマを次のようにする。

【8月テーマ】「寅彦とアインシュタイン」

 8月にオンライン「寅の日」は3回ある。
■2025年8月のオンライン「寅の日」!!
◆第417回オンライン「寅の日」 …8/01(金)
◆第418回オンライン「寅の日」 …8/13(水)
◆第419回オンライン「寅の日」 …8/25(月)

▼寅彦がアインシュタインについて直接的にふれて書き残してくれたものに2つがある。
・「アインシュタイン」
・「アインシュタインと教育観」
 である。同時代人の科学者としてどう見ていたのだろう。たいへん興味深いところである。
 「アインシュタイン」の方は長編であるから、2回にわけて読みたい。

■2025年8月のオンライン「寅の日」!!

◆第417回オンライン「寅の日」 …8/01(金)「アインシュタイン」(1)(青空文庫より)

◆第418回オンライン「寅の日」 …8/13(水)「アインシュタイン」(2)(青空文庫より)

◆第419回オンライン「寅の日」 …8/25(月)「アインシュタインの教育観」(青空文庫より)


▼さあ、3ヶ月で少しはさび落としができて、「わかった!!」と言えることがあるだろうか?
 「人類の到達した最高点の教養」にどこまでふれることができるだろう?
 さあ、この夏の挑戦だ!!
 
 オンライン「寅の日」とのコラボも活用してみよう!!

| | コメント (0)

【Web更新7/13】25-28 オンライン「寅の日」 等 更新!!

_dsc9497_20250714035201

藪枯らし雄叫びあげる夏休み 25/07/11撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】25ー28
週末定例更新のお知らせ
 はや7月半ばである。
 “夏休み”である。直接的に関係なく毎日が“夏休み”のような生活だ!!
 でもやっぱり“夏休み”と聞くと
 ワクワクドキドキするものがあるんだ。
 「夏の創造」とタイトルしたこの時期の学びはエネルギー充填の季節でもあった。
 何に出会えるかな!?

◆表紙画像集2025 更新 藪枯らし
 草むらのなかに「ヤブガラシ」の花(花盤)を見る季節となった。
 見方によってはお伽の国の“燭台”のように見えるその姿はかわいい!!
 それだけではない蔓延るその姿から勇ましさも感じる。
 夏休みだ!!

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 7月テーマは「寅彦と気象」である。
 リアルタイムの「天気の変化」とともに、寅彦の視点からも大いに学んでいきたい。
 いつもあのコトバを思い出したいものだ。
 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「自然」観察の季節でもあった。
 観察した「はしりもの・かわりだね」情報を共有できる環境があるといいな。
 この時代にふさわしい情報環境(システム)の可能性も考えたいものだ。


 大賀ハス観察池。蓮根の植え替えから15週目である。
 立ち葉は大きく成長し、花芽(蕾)はなんと7個までみつかった。
 この後の展開が楽しみである。

Dscn1155

| | コメント (0)

2025年・今年もキヌガサダケを見た!!(2025/07/09) #キヌガサダケ #コガネグモ #はしりものかわりだね

_dsc9359

▼昨日(2025/07/09)の朝の散策で、久しぶりにキヌガサダケを見た!!
 何度見てもみごとな姿である。
 
▼その近くで、過去にも何度か出会っていた。

・「キヌガサダケ」&第38号コウガイビルを見た!! #コウガイビル(2018/06/28)
・Twitterはじめて3,610日目に思うこと!!(2019/08/10)

 この姿を見るということは、その「自然」の何を終えてくれているのだろう?

▼めずらしいものと言えば、まだずっとあの「コガネグモ」を追っていた。
 今年は8号まできていた。
 8号は、ちょっと思わぬ場所にいた。
 草むらの「日陰」にいたのだ。
 さすがの連日の「猛暑」にまいってしまい、避暑対策をとっていたのかな!?
 ほんとうかな!?
 今度、聴いてみよう。

_dsc9192

▼異常な「猛暑」がつづく!!
 そのなかでも「生きもの」たちの営みはつづく。
 「キヌガサダケ」「コガネグモ」だけでない、「はしりもの・かわりだね」みつけたら報告したくなってくる。
 ずいぶん昔にこんな試みをしたことがある。

◆Web版「はしりもの・かわりだね」

 そこから発展して、いろんなものに出会ってきた。
 時代は過ぎた。
 あらたな展開があると楽しいかも。


 

| | コメント (0)

本日(2025/07/08)、第415回オンライン「寅の日」!! #夏の小半日 #traday #寺田寅彦

_dsc9253

▼第1号大賀ハスの「あこがれの4日間」の四日目だった。
 今回はずいぶん変則的な4日間となってしまった。
 しかし
 やっぱり、佇立する果托にしっかりと雄しべがへばりついていた。
 「あこがれの4日間」の「ふしぎ!?」はまだまだつづくのだった。

▼本日(2025/07/08)は、第415回オンライン「寅の日」である。
 7月のテーマは、私たちの毎日の暮らしに深く関係する「気象」(天気の科学)だった。

 【7月テーマ】「寅彦と気象」

 一回目の本日は、「夏の小半日」を読む。
 
◆本日(2025/07/08)、第415回オンライン「寅の日」!!

●「夏の小半日」(青空文庫より)

▼まずは「自然」の「ふしぎ!?」に向き合うときの観察眼・観察力の大切さを力説していた。

よく「自然」は無尽蔵だと言いますがこれはあながち品物がたくさんにあるというだけの意味ではない。たとい一本の草、一塊の石でも細かに観察し研究すれば、数限りもない知識の泉になるというのです。またたとえば同じ景色を見るにしても、ただ美しいなと思うだけではじきに飽きてしまうでしょうが、心の目のよくきく人ならば、いくらでも目新しい所を見つけ出すから、決して退屈する事はないでしょう。それで観察力の弱い人は、言わば一生を退屈して暮らすようなものかもしれません。諸君も今のうちにこの観察力を養っておく事が肝要だろうと思います。
 
 さらに具体的に話が展開します。
このような波の進んで行く速さは、波の峰から峰、あるいは谷から谷までの長さいわゆる「波の長さ」の長いほど早く、また浅い所へ来るとおそくなります。見慣れない人は波の進むにつれて水全体が押し寄せて来るように思う事もあるそうですが、実際はただあのような、波の形が進んで来るだけで、水はただ、前後に少しずつ動揺しているという事は水面に浮かんでいる物を見ていてもだいたいはわかります。

 そして、「観察」から「実験」へと 科学することに誘ってくれる。
また機会があったら水の底にできているこの波形の波長を計ってごらんなさい。通例、深い所ほど波長が短くなっているでしょう。

 試みにこのような、充分水を含んだ細砂を両手で急に強く握りしめると、湿気が失(う)せて固くなるが、握ったままでいるとだんだん柔らかくなってダラダラ流れ出します。足で踏んでも、踏んだ時は固いが、だんだん足がめり込んで行きます。よほどおもしろいものだから、忘れずにためしてごらんなさい。

▼「観察」「実験」を繰り返すうちに、「ふしぎ!?」は深まり、科学することが面白くなっていく。
 そして、あのコトバを思い出させる!!

 浜べには通例大きい砂も細かい砂もあるが、たいてい大きいのは大きいの、細かいのは細かいのと類をもって集まっているのは、考えてみると不思議ではないでしょうか。波が砂をかきまぜているのに、どうして一様に交じらないでしょうか。
 
 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」

 さらに「ふしぎ!?」はつづく。

 海岸では晴れた夏の日の午前にはたいてい風が弱くて、午後になると沖のほうから涼しい風が吹き出します。これは海軟風ととなえるもので、地方によりいろいろな方言があります。

 最後には、こう言っている。
浜べで見られるおもしろい現象もまだいろいろありますが、またいつかお話ししましょう。

 この「おもしろい現象」を自分でみつけだすのも「科学する」の醍醐味かもしれないですね。
 夏休みの「自由研究」テーマをみつけるヒントが書かれているのかも。
 

| | コメント (0)

【Web更新7/6】25-27 【大賀ハス観察日記】 等 更新!!

_dsc8160

ことわりもつい忘れたる蓮華かな 25/07/05撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】25ー27
週末定例更新のお知らせ
 2025年後半最初の週末定例「更新」である。
 後半もこの週一回の「更新」を大切にしていきたい。
 さしたる内容の大きな「更新」よりも、「更新」そのものに意味を見出していきたいものである。
 
 「更新」するが故に我あり!!

 といきたいものである。

◆表紙画像集2025 更新  大賀ハス・蓮華
 2025年大賀ハス一号の「あこがれの4日間」がやってきた。
 なぜだろう!?
 「あこがれの4日間」のことわりも忘れてしまったような挙動をとる。
 それにしてもやっぱり蓮華は美しい!!

■【大賀ハス観察日記】更新 !!
 思えば遠くへきたものだ。
 まだまだ解決していない「ふしぎ!?」がいっぱいあった。
 今年の観察でどこまでわかるだろう。
 今年の大賀ハス物語が楽しみである。

■「天気の変化」を科学する 更新!!
 「梅雨の空」を科学する をシリーズで特設して楽しんできた。
 いったんここまでで終了する。
 またかたちをかえて「科学する」を再開するだろう。
 私たちの暮らす「大気の物理学」実験室に休みはない!!

■Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 「雲見」と俳句「歳時記」の毎月の更新。
 テキスト試案はここにあった。
 あらたな展開を期待しつつ。


 大賀ハス観察池。蓮根の植え替えから14週目である。
 ついに「あこがれの4日間」はやってきた。
 かなり変則的なものだった。
 うれしいことがあった。
 2号の発見である!!楽しみだ。

Dscn1023

Dscn1039_20250707033501

| | コメント (0)

2025年・第1号大賀ハスの「あこがれの4日間」の二日目は!?(2025/07/05) #大賀ハス #あこがれの4日間

_dsc8092

▼私はこの報告を書きながら少し半信半疑である。
 ほんとうに昨日は第1号大賀ハスの「あこがれの4日間」の二日目だったのだろうか!?
 とりあえず時間を追って様子を報告しよう。
 目覚めはやはり5時30分ごろだった。
 やや変則的な位置より開花がはじまった。
 すでに一枚の花ビラが落ちたりしていた。
 さらには三枚も。

_dsc7817

_dsc7842

_dsc7865

_dsc7886_20250706050701

_dsc7898

▼二日目らしからぬ幕開けだった!!
 それで7時ごろにはほぼ全開だった。
 荷風を察知したハチもやってきた。
 8時30分頃が開花のひーくであろうか。
 柱頭が少し色づくものも現れた。
 9時ごろまで全開がつづいた。
 そのころになんと落ち始める雄しべもあった。

_dsc7922

_dsc7939

_dsc8025_20250706051901

_dsc8058

_dsc8067

_dsc8109

_dsc8122

_dsc8177

_dsc8221

_dsc8289

_dsc8356

▼きわめて変則的にかたちをとりながらも午前中にはほぼ閉じてしまった。
 またまた大きな花びらも落ちた。

_dsc8392

_dsc8444

_dsc8503

_dsc8573

▼その後、午後は夕方までかかっても元のかたちまではもどらなかった。
 途中で回収した花びら、雄しべは想定外に多かった。

 ほんとうに「二日目」だったのだろうか!?
 それは「二日目」と「三日目」が合体したような様子だった。
 なぜだろう!?
 ・蕾のときにアブラムシに襲撃されたからだろうか。
 ・異様なまでの猛暑の影響だろうか。

 「ふしぎ!?」はふくらむばかりだ。

_dsc8632

_dsc8723

_dsc8769

_dsc8825_20250706060101

| | コメント (0)

2025年・第1号大賀ハスの「あこがれの4日間」がはじまった!!(2025/07/04) #大賀ハス #あこがれの 4日間

_dsc7405

▼私はおすそ分けしてもらった「大賀ハスの実(種子)」からはじめて、毎年蓮根の植え替えをし、今日まで育てていた。
 「これまで」のすべてをここに記録していた。

◆【大賀ハス観察日記】

 今年もうれしいことに第1号大賀ハスが昨日(2025/07/04)咲き始めた。
 大賀ハスの朝ははやかった。
 いつも5時30分ごろにはじまるのだった。
 今年は蕾の時にアブラムシ被害にあいちょっと変則的になっていたが
 7時ごろにはほぼ開花していた。

_dsc7099

_dsc7155

_dsc7180

_dsc7198

_dsc7224

_dsc7256

_dsc7282

▼7時30分~8時30分ごろがほぼ全開にちかった。
 虫たちの方がそれをよく心得ていた。
 虫たちの集いがはじまった。
 思わず私も鼻を近づけてみた。なんともうれしい荷風である!!
 雌しべの柱頭もよく見えた。
 その数は17である。

_dsc7309

_dsc7341

_dsc7445

▼9時を過ぎるとそろそろ花びらが閉じ始めた。
 12時頃にはほぼ完全に閉じてしまっていた。
 すべては午前中のはなしだったのだ。

_dsc7523

_dsc7563

_dsc7618

_dsc7674

▼午後にはかたちを整える程度であった。
 夕方にはすっかり元の姿にもどっていた。
 この開閉を基本的には4日間くりかえすのだった。
 私は勝手にこれを
「あこがれの4日間」
 と呼んでいた。
 もうそろそろ第二日目がはじまるだろうか。

_dsc7697

_dsc7717

_dsc7765_20250705043901


| | コメント (0)

2025年・「梅雨の空」を科学する(12) #梅雨 #梅雨前線 #Webテキスト #エマグラム #ショワルター安定指数 #SSI #エマグラム鉄道物語

Dscn0726

▼「梅雨の空」というのがちょっと「過去」ような気がしてきた。
 猛暑につぐ猛暑!!
 そして夕方にはげしい夕立(雷雨)。これが毎日のパターンになってしまった。

 Webテキストミニ試案「エマグラム~エマグラム鉄道物語~」をつづけよう。
 いよいよ「物語」は最終章に入る。

4 エマグラム鉄道物語(その2)
~SSI(ショワルター安定指数)~

※「ラジオゾンデによる高層気象観測(気象庁)」
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/upper/kaisetsu.html
※「エマグラム(SunnySpot)」
https://www.sunny-spot.net/emagram/

のページを開いておいて考えてみよう。

(1)SSI(ショワルター安定指数)
 そもそも「エマグラム」とは何を見るための図表なんだろう。
 それを教えてくれる 指数があった。
 ●SSI(ショワルター安定指数)
 である。その<求め方>があった。

<求め方>
 SSI(ショワルター安定指数)求め方は、500hPaの実際の気温(T500)から、850hPaの空気塊を断熱的に 500hPa まで持ち上げると仮定したときの気温(T850)を引いたもの。

 SSI(ショワルター安定指数)=T500-T850

 これだけでは、なんのことか具体的なイメージがわいてこない。

▼そこで「物語」の登場である!!

そこで「エマグラム鉄道物語」で読み解いてみよう。

 a 高層天気図の基準の高さを思い出そう。
 ・300hPa…基準高度9600m
 ・500hPa…基準高度(    )m
 ・700hPa…基準高度3000m
 ・850hPa…基準高度(    )m

 b 「エマグラム鉄道物語」で考えてみよう。
 仮に1500m上空の大気の塊を「エマグラム鉄道」の列車に乗せて5700m上空まで運んでいったとき、列車の中の気温(T 850)はどれくらになるだろう。それは「エマグラム鉄道」の線路をたどればすぐわかる!!

 それは5700m上空の列車の外の気温(T500)とくらべてどうだろう。

 ●列車のなかの気温の方が高ければ→列車はドンドン上っていくだろう (熱気球がドンドン上るように)
 
 ●「上がると ザアザア」→大気「不安定」!!


▼やっぱりここでも「上がるとザアザア」だ。そして…

(2)SSI(ショワルター安定指数)の大小が大気の「安定」「不安定」の目安となった。
 
 ●SSI(ショワルター安定指数)
 ・大(正)→ 大気「     」
 ・小(負)→ 大気「     」!!

 ※ ひとつの目安がつくられていた。
 ・SSI <= 3℃ しゅう雨(しゅう雪)がある
 ・SSI <= 0℃ 雷が発生する
 ・SSI <=-3℃ ひょうが降る
 ・SSI <=-6℃ 竜巻が発生する

 「エマグラム鉄道」の列車の車窓から、見える「雲見」の景は、SSI(ショワルター安定指数)の値をみればわかるということだ!!

▼そして、最後にこうしめくくっていた。

 やっぱり仮想「エマグラム鉄道」列車の旅は面白い!!
 「きっぷ」は今すぐ誰でも手に入るぞ!!
 さあ、君も一緒に旅に出よう!!

 繰り返そう。
 これはシロウトの私が勝手に描いた「大気の物理学実験室」での仮想実験の物語である!!
 今に「エマグラム鉄道物語」の絵本でもつくりたい気分だ!!

ここまででいったん
 「梅雨の空」を科学する シリーズは終了する。
 言いたかったことを繰りかえしておくと3つだ。

(1)プロ仕様のデータは誰でも使える。楽しめる!!
このままにしておくのはモッタイナイ!!
(2)一見、複雑そうな「大気の物理学」もアタリマエの「科学」で読み解ける!!
(3)見上げた空を科学するのも面白い!!
つくった「ルール」は繰り返し使ってみよう。
  生兵法実践主義で。    

(了)

| | コメント (0)

2025年・「梅雨の空」を科学する(11) #梅雨 #梅雨前線 #Webテキスト #エマグラム #持ち上げ凝結高度 #自由対流高度 #平衡高度 #エマグラム鉄道物語

Dscn0646_20250703033101

▼「梅雨明け」はどうやらホンモノのようだ!!
 連日の猛暑、雷雨!!
 上空では何が起こっているのだろう!?

 Webテキストミニ試案「エマグラム~エマグラム鉄道物語~」をつづけよう。
 いよいよ「物語」は佳境に入る。

(2)「上り」列車に乗って旅に出よう!!

a 持ち上げ凝結高度
 出発駅での乗客数は、「等飽和混合比線」をみればわかる。その数は「乾燥断熱線」を走るあいだは変わらない。
 「上り」列車は高くへ高くへと走る。
 ある高さのところで「等飽和混合比線」と「乾燥断熱線」は交わるんだ。
 ここで「定員一杯!!」の信号が出るんだ。これ以後は列車は「湿潤断熱線」の線路を走らなければならない。
 「定員一杯!!」の信号の出た駅のことをプロたちは「      」とよぶらしい。
 列車がさらに上がっていけば、あふれた乗客(水蒸気)は、列車から降りてもらうことになる。
 列車から降りた乗客は団体さんになって「雲粒」になる。降りた場所が温度が低ければ「氷晶」になる。
 つまり「持ち上げ凝結高度」は雲の底!!
 「持ち上げ凝結高度」駅を過ぎたら、車窓からの景色はどのようにかわるだろう。


▼さらに列車は上がっていく。

 b 自由対流高度
 「湿潤断熱線」を上っていくと、列車のスピードがぐんと変わってくる地点があった。
 そこは列車のなかの温度と列車の外の気温とが逆転する地点でもあった。
 そこからは、列車のなかの温度の方が高い!!
 熱気球がグングン上にあがっていくように、列車はスピードをあげた。
 乗客(水蒸気)はどんどん降りはじめた!! 降りた乗客たちは団体になって雲になっていった!!
 この地点を「      」とプロたちはよんでいた。

 この地点を過ぎたら、車窓からの「雲見」の景色はどのようにかわるだろう。


▼さらに上へ、そして

c 平衡高度
 車窓からのドラスティクな「雲見」をしばし楽しんでいると、またまた様子がかわってきた。
 外の「雲見」の景もそうだが、気づけば列車内の乗客(水蒸気)は、ほとんど降りてしまっていた。
 列車内の気温と外の気温が再び逆転する地点。
 ここからは列車は上らなくなってしまった。
 その地点を「     」とプロたちはよんでいた。
 それが地上から見る雲頂でもあった!!


▼そして、列車は「下り」に切り替わる。

(3) 乗客(水蒸気)のいなくなってしまった「下り」列車はどの線路で降りてくるのだろう。

 
 「エマグラム」鉄道の「雲見」の旅もなかなか面白いぞ!!
 さあ、今すぐあなたも 列車に!!

 これは、私たちの暮らす「大気の物理学実験室」での仮想実験物語である!!

(つづく)

| | コメント (0)

2025年7月(文月)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

Dscn0586_20250702035901

▼もうすっかり「真夏」だった!!
 寅日子先生も詠んでいた。

 雲の峰見るゝ雲を吐かんとす (明治32年)
 生きながら雲の峰とやなりぬらん (昭和4年)


▼今月も名句の鑑賞 より<俳句修業>をはじめよう!!
 名句の参考にさせてもらうのは、いつものように

◆NHK「俳句」 テキスト

である。ここより巻頭の名句10句+表紙の1句を引用させてもらう。

(1) 頂に神を祀りて山滴る 高橋悦男
(2) 夏雲やずしりと母の握り飯 宮坂静生
(3) 玫瑰や今も沖には未来あり 中村草田男
(4) ここもまた誰かの故郷氷水 神野紗希
(5) 祈りとは白き日傘をたたむこと 渡辺誠一郎
(6) 幽明の境に咲きてからす瓜 文挟夫佐恵
(7) 一と刻の珠と過ぎゆく夕涼み 深見けん二
(8) ロンロンと時計鳴るなり夏館 松本たかし
(9) 瀧落ちて群青世界とどろけり 水原秋櫻子
(10) 夏潮となりゆく青き一とうねり 倉田紘文
(11) 夏帽子水平線の上に置く 落合水尾

▼<俳句修業>の次はシロウト<選句>である!!
 <選句>という作業の楽しさを知ったのは最近である。
 読む度に変わってくる。それがまた楽しい。
 あなたもやってみませんか。
 
【私の選んだ名句ベスト3】

(3) 玫瑰や今も沖には未来あり 中村草田男
(2) 夏雲やずしりと母の握り飯 宮坂静生
(11) 夏帽子水平線の上に置く 落合水尾

【次点】

(5) 祈りとは白き日傘をたたむこと 渡辺誠一郎

【選評】
・私の大好きな草田男の一句である。「未来あり」はよく使われてもらう。
・「ずしりと」がなんとも効果的。
・「夏帽子」という季語が好きだ。この夏、必携のアイテム!!

・「祈り」「白き日傘」なんともピッタリの取り合わせ。


▼<俳句修業>の究極のお薦めは<句会>への参加。
 オンライン<句会>は、超初心者のハードルをうんと低くしてくれました。
 あなたも挑戦してみませんか。
 
●第59回オンライン句会「寅の日」7月例会案内!! 

| | コメント (0)

2025年7月(文月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

Dscn0629_20250701051501

▼7月(文月)の「雲見」がはじまった。
 7月の「雲見」の予想の前に、6月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダー(理科ハウス)でふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   5       
・巻雲   0  
・巻積雲  3  
・巻層雲  2      
・高積雲  1 
・高層雲  2  
・層積雲  3   
・積雲   6       
・層雲   0 
・乱層雲  7  
・積乱雲  1 

 6月で目立ったのは「乱層雲」7「積雲」6「快晴」5である。
 短かったが、さすが「梅雨期」である。
 それにしても梅雨は短かった。6/9~6/27(確定でないとは言え)
 アメダスの「記録」を使って最高気温~最低気温をチェックする作業やっぱりやってしまうのだった。
 夏日が10日、真夏日なんと13日もあった。驚くべきことに猛暑日(>35℃)が3日もあった。
 暑い!!猛烈に暑い!!
 7月はどうなるんだろう!?

▼2025年7月(文月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まず前年の2024年7月の天気図を参考にしてみる。

◆日々の天気図 2024年7月 (気象庁)
・昨年はちゃんと梅雨前線が見られたんだ!!
・もう連続の「猛暑日」からはしまった7月、いったいこの後どうなるんだろう!?
・「梅雨明け10日は晴れ」は、只今進行中!!
・「もくもくシール」なにが増えてくるかな!?
・台風はどうなんだろう!?

▼「雲見」の旅 計画+「ふるさとの低山登山」(ふるさと巡検)は継続中!!
 ただし、7月~9月はスタイルを変えること検討中。

【2025年7月 「雲見」の旅・山】
・「動く大地」を科学するとセットで
・7月「雲見」の旅 は検討中!!
・地域の低山登山(ふるさと巡検)+「川」を追いたい!!
・可能な範囲での継続を検討。

▼2025年前半を終えて、見える範囲の低山は登ることができた。
 ふるさとの景がこんなにもちがって見えてくるとは!!
 さらに継続するためにも
 少し…

 居ながらにして見上げる空の「雲見」は!?


| | コメント (0)

« 2025年6月 | トップページ | 2025年8月 »