2025年・「梅雨の空」を科学する(3) #梅雨 #梅雨前線 #偏西風 #Webテキスト #高層天気図 #数値予報図
▼雨はなおいっそうはげしく降りはじめた!!
その雨の降ってくる空を見上げて見てもなにもわからない。
どこからどのようにしてこの雨は降ってくるのだ!?
そのアタリマエを科学するためのテキストを作っていた。
▼この試案をつくりはじめたころ、その<ねらい>を次のようにしていた。
(1) プロ仕様の「高層天気図・数値予報図」を「中学理科」でわかりやすく読み解く!!
(2) せっかくの誰でも見られる共有データ、このままではモッタイナイ!!
(3) 天気の大原則
<上がるとザアザア 下がるとカラカラ>
<光は東から 天気は西から> の徹底活用!!
▼さあ、このWebテキスト試案が、「梅雨の空」を科学する にも有効だろうか。
まずはプロ仕様のこの天気図を見てみよう。
●高層天気図(気象庁)
▼ 代表的な高層天気図、850hPa、700hPa、500hPa、300hPa 高層天気図はだいたいどのくらい高さの天気図なのでしょう。
「基準高度」を調べてみると。
・300 hPa …基準高度( 9.600)m
・500 hPa …基準高度( 5.700)m
・700 hPa …基準高度( 3.000)m
・850 hPa …基準高度( 1.500)m
○ 高くなるほど気圧は低くなる!!
○ 私たちは「大気の海の底」にくらしている。
〇 はたしてこの雨はどのあたりからどのように降ってきているのだろう。
(つづく)
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