2025年・実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2025/01/29) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験 #3倍体

▼日本のヒガンバナは、3倍体だから「種子」をつくらない!!
このアタリマエがすぐには納得できなかった。
あんなみごとな花を咲かせるのに、「種子」をつくらないなんて!?
なかには変わりダネがいて、「自然結実」して「種子」をつくることもあるのでは!?
「自然結実」したヒガンバナの群生地をはじめてみつけたのは2013年だった。
「自然結実」したヒガンバナの花茎を採集し、「水栽培」して「種子」手に入れたのは2014年だった。
その「種子」を使い「種子」から育てる実生実験をはじめたのは2015年からだった。
前回の観察報告から年が変わっていた。
▼実生実験中の9つの植木鉢(2019年以前採集分)を明るいところに出して、少していねいに観察してみた。
実生実験開始が古い順番に詳しく見ていった。
●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は、前回と変わらず8枚!!
・葉の長さは17~38㎝と大きく伸びていた !!
・葉はよりたくましく伸びてきていた。
・もうそろそろコヒガンバナ(2倍体)と同じように!?


▼次は2016年に採集・回収した分である。
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらも「出葉」しているのは一鉢だけである。
・「分球」はより顕著になっていた!! 野ではこのようにして殖えていくのが普通なんだろう。
・葉の数は変わらず6枚と7枚である。全部で13枚だ!!
・葉の長さは6枚(18~24㎝)、7枚(17~25㎝)。
・掘ってみて地下の「分球」の様子を見てみたい衝動にかられるが。


▼最後は2018年採集・回収分である。
●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」している鉢はこれまでと同じ二鉢だ。(A、Bのみ)
・「出葉」している葉の枚数Aは1枚、Bは12枚だ!!
・葉の長さはAの方は
A… 25㎝
・Bの12枚の葉はAよりよくのびていた!!
B… 10~28㎝


実生実験開始から10年目だ!!
秋にはこの9鉢のなかからコヒガンバナのように花茎がのびてきて「開花」するものが出てくるだろうか!?
その日はまだまだ先のことだろうか!?


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