第52回オンライン句会「寅の日」12月例会案内!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム
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不思議なことには、ほとんど風というほどの風もない、というのは落ちる葉の流れがほとんど垂直に近く落下して樹枝の間をくぐりくぐり脚下に落ちかかっていることで明白であった。なんだか少し物すごいような気持ちがした。何かしら目に見えぬ怪物が木々を揺さぶりでもしているか、あるいはどこかでスウィッチを切って電磁石から鉄製の黄葉をいっせいに落下させたとでもいったような感じがするのであった。(「藤の実」青空文庫より)
寅日子先生のみごとな観察眼だ!!
この<瞬間>を目撃したくて、今、吟行のときには4本の銀杏の樹に注目して観察をつづけている。
まだそのときは訪れていない!!
▼「自然観察」と「俳句」。
アタリマエだが深い関係があった!!
寅日子先生の観察眼に学びながら、俳句修業をつづけたい。
それを具現化したのがオンライン句会「寅の日」!!
▼今年最後のオンライン句会「寅の日」の案内をあげておく。
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第52回オンライン句会「寅の日」12月例会実施案内
0.はじめに
本会をオンライン句会「寅の日」と称する。
オンライン「寅の日」から生まれたオンライン句会です。
俳句結社「寅の日」が運営しています。
寺田寅彦に師事します。
0からはじめる人のためのオンライン句会です。
本会は「夏雲システム」を利用させてもらっています。
1.原則として月一回の月例句会を実施します。
2. 参加者
あらかじめ登録された者のみ。
(「俳号」をきめて、【句会「寅の日」参加希望】のタイトルで楠田までメールを)
3.投句のお題
・当季雑詠(その季節の季語を自由に詠む。)
4.句数
・5句だし
・5句選(特1・並4)特選は2点 並選は 1点 扱い
・予選句は自由
5.【投句期間】
2024年12月1日0時から15日23時30分まで
6.【選句期間】
2024年12月16日0時から25日23時30分まで
7.【結果発表】
2024年12月26日から
同時に「談話室」が書き込み可能になります。
8.賞について
・最高得点句は最優秀句であり、その句会の「寅日子」賞とする。
・特別賞として、次の賞を設ける。
「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
特別賞は、毎回でなくてよい。
もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。
9.注意事項
参加する前に「夏雲システム」、「同意事項」をよく読んでおいてください。
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▼12月は、「寅彦忌」の月でもある。
「牛頓」(ニュートン)賞、「藪柑子」賞の投句もでてきたらうれしいな。
あなたも身の回りの「自然観察」をして、「俳句」に挑戦してみませんか。
オンライン句会「寅の日」はあなたの参加をまっています。
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