2024年・植物「ヒガンバナ」の観察は、今からこそ!!(2024/10/04) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会
▼いくつか設けている定点観測地のうち、いくつかがヒガンバナ開花が盛りをむかえた。
シロバナヒガンバナも!!
いや、ところによっては盛りをすぎて、花が白み始めたところもある。
やはり2週間ばかり遅れた開花であった。
「猛暑」だけでなく、「水」不足も関係しているように思われる。
▼さあ、いよいよである!!
植物「ヒガンバナ」の観察は、今からが本番だ!!
花茎の足元を観察してみよう。
「葉見ず 花見ず」(ハミズハナミズ)の里名の観察眼に学ぼう!!
▼もうひとつぜひ観察してみたいのが、花のこの後である。
こんなみごとな花をいっぱい咲かせたのである
日本のヒガンバナは、「3倍体」であるから「種子」をつくらない!!
ほんとうかな!?
こんなにいっぱいあるのだから、なかには「変わりダネ」がいても
「自然結実」ヒガンバナをみつけよう。
▼と言いながら、自分でも少し不安な「仮説」を立てている。
・今年の「猛暑」は、ヒガンバナの開花期を遅らせただけでない。
・リコリス(「ヒガンバナ」の仲間)に異変をもたらした。
・例年観察している「キツネノカミソリ」から、花茎がのびてくることがなかった。
・「自然結実」ヒガンバナ群生地の様子が少しおかしい!?
今、いっぱい花が咲いている場所に何日後・一ヶ月後に訪れて植物「ヒガンバナ」を観察しよう。
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