「動く大地」を科学する(18) #動く大地 #現在進行形 #科学する #地質図 #近畿地方地質図 #近畿トライアングル #中央構造線 #山地と盆地
▼「近畿地方地質図」の話をつづけよう。
色ぬりが進んだ「地質図」を見ながら考えてみよう。
「人類の時代」(緑色)
「花崗岩地帯」(赤色)
はどこに見られるだろう。
どこには見られないだろう!?
▼色ぬりをすすめているとはっきりとくっきりとわかる
けずられにく、こわれにくい古(中)生代との境目!!
・「中央構造線」!!
ついつい思いだしてしまう。「丹生」を追う旅を
▼言われてみれば、きわめてナットクのいく話があった。
「人類の時代」「花崗岩地帯」は、
敦賀湾を頂点とし、琵琶湖・大阪湾・伊勢湾を含み、紀ノ川(中央構造線)を底辺とする三角形の地域にある。
この地域をこう呼ぶ。
・「近畿トライアングル(三角地帯)」!!
▼どこまでも(いつまでも)シロウトの私には、わかりやすい興味深い話だった。
・もちろん例外はある。
・トライアングルのなかでは、山地と盆地が交互に出現している。
・東西から圧縮する力が働いている!!
・深成岩である花崗岩は圧縮により噴出か!?
・三方向のプレートの動き。
「近畿トライアングル」をはじめて知った当時、興味深く読んだ本があった。
◆『変動する日本列島』(藤田和夫著 岩波新書 1985.6.20)
である。かつて【理科の部屋】のオンライン【学習会】のテキストとしたこともあった。
(つづく)
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