「日本理科教育史」をプロットする!!(53) #科教協 #科学教育研究協議会 #全国研究大会のあゆみ #お楽しみ広場
▼「科教協」のホームページより、繰り返し
を見せてもらっている。実に興味深い!!面白い!!
それは戦後の「日本理科教育史」とも見えてくるのだった。
▼今年の全国研究大会の案内も出されている。
●科学教育研究協議会 第69回全国研究大会 埼玉大会・8月4日~6日
▼参加したときは、まずはいちばんの楽しみとしてきた「お楽しみ広場」の紹介もあるようだ。
考えてみると実に多くことを、この「お楽しみ広場」より学んできた!!
ここで手に入れた「教材」も多い!!
まさに、ここは「教材の宝庫」だった!!
▼そもそもこの「お楽しみ広場」とはいつごろ始まったものなんだろう!?
参考になりそうな文献をひっぱりだしてきた。
◆『科学実験 お楽しみ広場』(本間明信・小石川秀一・菅原義一[編集] 新生出版 1992.8.10)
本間明信氏は「まえがき」のはじめに次のように書いていた。
科教協「お楽しみ広場」の起源は1977年の岩手大会の開会行事にあります。10m以上もある北海道の昆布やスッポンの骨格などが紹介されました。
以来「お楽しみ広場」は全国の教師たちを集めています。最も新しい実験が紹介され、普通のルートで手に入らない材料がその場で安く買えました。やがて、教科書会社・教材会社なども情報を集めに来るようになって、かつて「お楽しみ広場」でしか手に入らなかったものが、「おもての」ルートでも手に入るようになりました。学校だけの必要でなく、供給が需要をつくり出す日本全体の流通の大変化がその背景にあります。歴史のなかで、これほど情報の流れが速くなった時代もめずらしいのではないでしょうか。
だとすると、私がはじめて参加した1978年の「松山大会」の前年ということになる。
(つづく)
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