実生コヒガンバナは今!!(2022/02/02) #コヒガンバナ #二倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会
▼葉は10枚、最長38㎝は堅持されていた!!
前回の観察(2021/11/27)から2ヶ月あまりが過ぎようとしていた。
木陰に置いておいたコヒガンバナは、それでも冬の光をたっぷり受けてその姿を堅持していた。
葉は全体にふっくらと太ってきた気がする。
▼「おすそ分け」してもらったコヒガンバナの「種子」から育てている実生コヒガンバナ!!
実生コヒガンバナの鉢はぜんぶで16鉢あった。
すべてを日の当たる場所に出して、ならべてみる。
これだけで、なかなかの圧巻である。
現在出ている葉の枚数によって分けてみると次のようになった。
【10枚】…1鉢
【9枚】 …1鉢
【6枚】 …1鉢
【5枚】 …3鉢
【4枚】 …6鉢
【3枚】 …3鉢
【2枚】 …1鉢
これは2ヶ月前とまったく同じだった。
しかし、個々の葉を見てみるとしっかり太ってきているのがわかった。
なかには、太りすぎて自重で折れたものもみられた。
▼こんな姿を見ていると、
コヒガンバナは、やっぱり2倍体(2n=22)デアル!!
を実感するのであった。
コヒガンバナの「種子」を「おすそ分け」してもらったのが、2014.10.26だった。
この「種子」を使っての実生実験をはじめたのが2015年春である。
やがて8度目の春がやってくる。
▼この「たくましさ」すら感じるコヒガンバナの姿を見ていると、
いよいよ 今年あたり!!
と期待してしまうのだった。
この後、野のヒガンバナと同じように春がすすんでくると、葉は枯れてしまう。
秋(コヒガンバナの場合は夏の終りか!?)になると、スルスルと花茎がのびてくるのである。
もちろんその花が咲き終わった後に、アタリマエに「種子」をつくる!!
そしたら、その「種子」の「おすそ分け」をはじめよう!!
それにより多くの人が、コヒガンバナは2倍体(2n=22)であるを実感してくれるだろう!!
それが私の夢である!!
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