「静電気」を科学する(10) #発泡ブロック起電台 #電気盆 #ライデン瓶 #百人おどし
▼発泡ブロック起電台!!
たまたまの偶然の産物とは言え、これがなかなかのスグレモノである!!
・厚さもあり安定している!!
・一度の起電で3回も、電気盆に電気をためることができる!!
・簡単に起電(帯電)できる!!
いろいろなものを擦って起電してみた。
▼さて、いよいよ電気をためる「ライデン瓶」である。
【ライデン瓶】
使ったのは これまた100円ショップで購入した
●クリアカップ(600ml、420ml)(材質 ポリエチレンテレフタレート)
●アルミホイル
作り方はいたって簡単!!
カップの内側と外側に両面テープ、セロテープを使ってアルミホイルをはるだけだ。
アルミホイルの「こより」をつくっておいて、それをコップの内側にはりつけて「タワー」(集電板)をつくる。
すぐれた教材の原則 3K1A(感動・簡単・きれい・安全)の法則!!
根っから不器用な私がつくると3つ目のKにちょっと難あり!!
しかし、これでもりっぱに役割をはたすから問題なしだ。
一号機はできるだけ大きなものがいいのかと600mlのカップをつかってつくってみた。
二号機は、420mlのカップふたつを使い、いずれのカップも外側にアルミホイルをはっておき、ふたつのカップを重ねた。そのあいだに「タワー」(集電板)をはさんだ。(啓林館教科書参照)
▼さていよいよ「ライデン瓶」に「電気盆」を使って電気をためる!!
(1)帯電している起電台の上に電気盆を置き、ライデン瓶の外側を電気盆の金属板につける。
(2)いったんライデン瓶をはなす。
(3)電気盆を持ち上げる。
(4)ライデン瓶の内側のタワーの先に電気盆の金属板をつける。
これを何度も繰り返す!!
▼もうだいぶんたまったかな!?
一度試してみよう!!
ライデン瓶の外側の金属部分を持ちながら、もう一方の手の指先でタワーの先端に触れてみた!!
その瞬間 来たー!! ビリビリッ!!
おおっ、なつかしいあの感覚だ!!
可視化するにはネオン球が最高だ!!
ひとり楽しむのもモッタイナイので妻を呼んできてつき合ってもらった。手をつないでふたりまでは楽々だった!!
はやく「百人おどし」が愉しめるようになるといいなあ!!
「静電気」はやっぱり面白い!!
(つづく)
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