「静電気」を科学する(5) #エレキテル #橋本曇斎 #阿蘭陀始制エレキテル究理原 #ライデン瓶 #百人おどし
▼やっぱり手に入れてしまった!!
◆『阿蘭陀始制エレキテル究理原』<復刻版>(橋本曇斎先生百年記念会 オーム社 昭和五十九年)
本のはじめにこのように書いてあった。
橋本曇斎先生 大阪の医者、橋本曇斎(一七六三~一八三六)は、わが国において、初めて電気に関する学術的な実験研究を行なったことで広く知られており、一八一一年(文化八年)に「阿蘭陀始制エレキテル究理原」を著して、わが国の電気学術史上に燦然たる記録を残している。 復刻版「阿蘭陀始制エレキテル究理原」は、現代電気工事大系の一巻として、橋本曇斎先生百年記念会(浪岡具雄ほか)が昭和十五年十一月二十五日に発行したものを、改めて複製したものである。
▼ネットの古本屋で手に入れたのである。
ケースに二冊入っていた。
・『阿蘭陀始制エレキテル究理原』<復刻版>
・『校訂究理原稿本』
である。『阿蘭陀始制エレキテル究理原』<復刻版>の方をわくわくしながら開いてみた!!
驚きだった!!
うれしい!! カラーだ!!
カラーで「エレキテル」を使った「静電気」面白実験が次々と登場するのである。
もちろんあの「百人おどし」も!!
▼最後は、あの「天から火をとる実験」だった。
▼「エレキテル」のつくりについてもかなりくわしく図示されていた。
こんな図をみていると、かつてえがいた「エレキテル復元実験」への夢もよみがえってくるというものだった!!
「エレキテル」実験絵本として見ているだけでもとても面白い!!
飽きることはない!!
<つづく>
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