2022年1月のオンライン「寅の日」は #科学と文学 #traday #寺田寅彦
▼ベキベキッ !!バッンバッン!!
「その瞬間」は唐突におとずれた。 2021/12/21 05:15
寅彦は「藤の実」(青空文庫より)を次のようにはじめていた。
昭和七年十二月十三日の夕方帰宅して、居間の机の前へすわると同時に、ぴしりという音がして何か座右の障子にぶつかったものがある。子供がいたずらに小石でも投げたかと思ったが、そうではなくて、それは庭の藤棚(ふじだな)の藤豆(ふじまめ)がはねてその実の一つが飛んで来たのであった。
私は「その瞬間」をまだ見たことがなかった。
「その瞬間」に出会いたくて、「おすそ分け」してもらった「藤の実」を自分の部屋に設置したのは2021/12/18だった。
それから三日後の早朝「こと」は起こった!!
私は起きてパソコンにむかっていた。
割り箸をへし折ったような音につづいて、霰か雹がトタン屋根をはげしくたたくような音!!(もっとふさわしい表現があるのかも知れないが思いつかない)
ともかくはげしい音に驚き、その方向に振り向いたとき「こと」は終わっていた。
ぶら下げた「藤の実」のひとつがはじけたのである!!飛び出した豆がドアに衝突したのだった。
飛び出した豆は三粒。一粒は遠くまで飛んでいた!!
▼2022年1月のオンライン「寅の日」の計画を立てる時期が来ていた。
あらたな年、あらたなテーマでスタートしたかった。
1月のテーマは
【1月テーマ】「科学と文学」
で行きたい。ずいぶん大きなテーマである。
1月は3回あった。
■2022年1月オンライン「寅の日」!!
◆第305回オンライン「寅の日」 …1/01(土)
◆第306回オンライン「寅の日」 …1/13(木)
◆第307回オンライン「寅の日」 …1/25(火)
▼第305回元日に読むものはすでに決めていた。
前日の寅彦忌特番に引き続き「日本人の自然観」を読む。
まさに今年の「ゆく年くる年」は「寅の日」三昧デアル!!
また第306回、第307回も続けて本テーマの定番ズバリ「科学と文学」を読む。
■2022年1月オンライン「寅の日」!!
◆第305回オンライン「寅の日」 …1/01(土)「日本人の自然観」(青空文庫より)
◆第306回オンライン「寅の日」 …1/13(木)「科学と文学」(1)(青空文庫より)
◆第307回オンライン「寅の日」 …1/25(火)「科学と文学」(2)(青空文庫より)
▼2022年は「寅の日」からはじまる!!
そして「寅の年」である!!
またオンライン「寅の日」10年の歩みが終わる区切りの年でもある。
どんな展開が待ち受けているのか楽しみである!!
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