今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(1) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会
▼ついに庭の定点ヒガンバナにも「自然結実」がはじまった!!
「自然結実」とは
ヒガンバナという花はくわしく見ると、一本の花茎に5~7つの小さな花が咲いている。
その小さな花の子房部がふくらんでくることを「自然結実」とよんでいる。
「自然結実」した実のなかには、やがて「種子」ができる。
「自然結実」が見られるのは定点ヒガンバナAである。
少なくとも20数年以上定点観察をつづけている株である。
▼もう迷う必要はなさそうだ!!
大きな声で言おう!!
今年は、きわめて高頻度にヒガンバナの「自然結実」が起こっている!!
私が観察をつづけてきた範囲では、2019年度についで高頻度である。
ひょっとしたら、これは2019年度以上かも知れない!!
▼まずは、この「事実」をできるだけ多くの人と共有したい!!
「自然結実」をみつける方法はいたって簡単である。
ポイントは2つある!!
(1)「ある」と信じてさがしてみること!!
ちょっと非科学的に聞こえるかもしないが、「あるわけがない」と思いながらさがすのと、「きっとあるはず」と思ってさがすのでは結果に大きなちがいが出る。「きっとあるはず」と思っていれば、同じ場所を何度もさがすことになるから!!
一度みつけてしまえば、「これまで、なぜこれが目に入らなかったのだろう!?」と不思議になる!!
(2)ヒガンバナの群生地で、今なお立ってる花茎をさがす!!
今度は、うんと科学的だ!!
ふつう今の時期から、ヒガンバナの花は萎れ、花茎は枯れて倒れていく。
ところが「自然結実」をした花茎はちがう!!
結実した実の中には、「種子(種の赤ちゃん)」がいるのである。
なんとしても可能なかぎり水と栄養を届けつづけなければならない!!
ダカラ
その花茎は緑を残し、今なお直立しつづけているのである!!
このアタリマエ!! にいたく感動のするのである。
花茎の枯れがすすんでいく、今からが最高のチャンスなんだ!!
▼「自然結実」は、誰だって必ずみつけることができる!!
「立春の卵」は、誰がいつやっても立てることができる。ダカラ 「科学」だ!!
「究極のクリップモーター」も、誰がいつやっても回る。ダカラ 「科学」だ!!
ヒガンバナの「自然結実」も、今年なら 誰だってみつけることができる。 ダカラ 「科学」だ!!
と言いたいのだ。
我が家にもうひとつあった!!
大賀ハス観察池のすぐそばで枯れハスとコラボしていたヒガンバナの花茎が倒れはじめていた。
やっぱりあった そこにも!!
「自然結実」ヒガンバナが!!
(つづく)
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