新・私の教材試論(140) #ばっかり病 #あれもこれも病 #教材論
▼私には昔から相反するふたつの持病があった!!
「ばっかり病」と「あれもこれも病」である。
「ばっかり病」を発症すると、他のものがよく見えなくなってしまう。
視界に入るモノはすべてそれに関連づけて見えてくる。
関連づけできないものは、無意識(意図的かも)のうちに視野からはずす。
やっかいなのは、自分が今、「ばっかり病」を発症していることになかなか気づかないことだ。
真逆なのが
「あれもこれも病」だ。
「あれも面白そう」「これも楽しそう」と次々と興味の対象がかわっていく病だ。
▼私が今までに体験してきた「ばっかり病」のひとつに「教材ばっかり病」があった。
理科の教師にとって「教材」は決定的に重要な意味をもつ。
それは理科が具体的モノを扱う教科であるからだ。
だから、それにこだわり手前味噌の「教材論」を繰り返し語ってきた。
今どき変なはなしだが、私はどうもパワーポイントというものが苦手だった。
そこで、とった私の手段はいつでも参照できるWebページをつくることだった。
▼ずいぶん前置きの長い話になってしまった。
20年近く前につくった「教材論・授業論」のページもいたるところでリンクぎれが生じていた。
そこで、「教材ばっかり病」よろしく、修復できるところは可能な限りやってみた。
40年近く前から繰り返してきた繰言の羅列!!
▼私の「教材ばっかり病」は、まだ発症したままのようだ。(^^ゞポリポリ
なんで、今さらこんなページを更新したかというと、今 はやりのオンライン会議ででも語る機会があれば参照するためだ。
それよりなにより自分で「教材ばっかり病」という持病を楽しむためなのかも知れない。
(つづく)
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