第7回オンライン句会「寅の日」3月例会案内!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム
▼風は冷たかった!!
しかし、今年もこの椿の季節がやってきた。
寅日子先生と椿というと
師・漱石先生の「落ちざまに虻を伏せたる椿かな」から三十数年を経て行なった「椿の花の落下実験」のことを思い出すのだが、寅日子先生自身は椿は詠まなかったのだろうか? さがしてみた。 あった!!
練塀の上に散りたる椿かな (夏目漱石へ送りたる句稿 その十一 明治31-2年)
苔の上に椿落ちにけり五輪塔 (夏目漱石へ送りたる句稿 その十三 明治31-2年)
この句には「卵塔二基苔滑にして落椿」とまえがきがあり、 とでもするか[漱石] とあるのは、これは漱石先生の指導があったことを意味するのだろうか?
人形の笠にきせたる椿哉 (明治34年)
▼寅日子先生こと寺田寅彦に師事するオンライン句会「寅の日」は、この2月を終えて、はじめてから半年が過ぎたことになる。
なによりの成果は、半年続けた!! ということだ。
半年前は、どんな展開になるのやらさっぱりわからず 暗中模索であった。
私自身が、リアルな「句会」を一度も経験したことのないずぶのシロウトであった。
半年続けてこれたのはこの2つのおかげである。
・夏雲システム
これはほんとうにすばらしいシステムである。私のようなまったくのシロウトでもオンラインで「句会」を開催することを可能にしてくれた。
今、私は思う。リアル「句会」よりもオンライン「句会」の方が簡単で面白いのかも!?
・呼びかけに応えて参加してくださっているメンバー
これはアタリマエすぎるほどアタリマエのことだが、この方々がいなければ「句会」は成立しない。
回を重ねるごとに、メンバーのすばらしさが見えてくる。
俳句を通してのコミュニケーション、これぞ「句会」の醍醐味だ!!
深謝 永く 永く よろしくお願いします。
▼半年を過ぎて、今度は一年をめざしてのあらためての案内である。
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第7回オンライン句会「寅の日」3月例会実施 案内
0.はじめに
本会をオンライン句会「寅の日」と称する。
オンライン「寅の日」から生まれたオンライン句会です。
俳句結社「寅の日」が運営しています。
寺田寅彦に師事します。
0からはじめる人のためのオンライン句会です。
本会は「夏雲システム」を利用させてもらっています。
1.原則として月一回の月例句会を実施します。
2. 参加者
あらかじめ登録された者のみ。
(「俳号」をきめて、【句会「寅の日」参加希望】のタイトルで楠田までメールを)
3.投句のお題
・当季雑詠(その季節の季語を自由に詠む。)
4.句数
・5句だし
・5句選(特1・並4)特選は2点 並選は 1点 扱い
・予選句は自由
5.【投句期間】
2021年3月1日0時から15日23時30分まで
6.【選句期間】
2021年3月16日0時から25日23時30分まで
7.【結果発表】
2021年3月26日から
同時に「談話室」が書き込み可能になります。
8.賞について
・最高得点句は最優秀句であり、その句会の「寅日子」賞とする。
・特別賞として、次の賞を設ける。
「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
特別賞は、毎回でなくてよい。
もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。
9.注意事項
参加する前に「夏雲システム」、「同意事項」をよく読んでおいてください。
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▼さあ、3月も「ひとり吟行」を繰り返して、投句してみようと思う。
いつの日か、オンライン句会「寅の日」のリアル吟行を夢みながら…。
私もやってみようかな!?
と思ったら、「俳号」(俳句を詠むときのペンネームのようなもの)をきめて、メールをください。
投句期間であれば、その回から参加できます。
それ以降であれば、次回から参加できます。
ぜひ、ご一緒に…<(_ _)>
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