「日本理科教育史」をプロットする!!(29) #サイエンスコミュニケーター #サイエンスカフェにいがた
▼季節は螺旋的ではあるが確かに前に進んだ!!
けっして遡行はしない。
時代もまた遡行はしない!!
しかし
時代の「源流」を辿ることは意味あることかも知れない。
▼「日本理科教育史」をプロットする!!をつづける。
またしても、より等身大の話からはじめる。
私が自らを「サイエンスコミュニケーター」と名のり、「サイエンスコミュニケーター宣言」をはじめたのは2011年4月だった。
●2011年4月1日 「サイエンスコミュニケーター宣言」 はじめる!!
「サイエンスコミュニケーター」というコトバにひとつの思い入れがあった。
・理科の授業は、サイエンスコミュニケーションの最前線である!!
・理科の教師は、最前線のサイエンスコミュニケーターである!!
▼なぜこのような思い入れにいたったのだろう?
しばし、その「源流」を辿ってみよう。
まず第一にあげられるが、
である。
シェーマさんこと本間善夫さんには、インターネット時代がはじまって以来ずっとお世話になりいろいろ教えてもらっていた。
「サイエンスカフェ」というコトバもここではじめて聞いたのだと思う。
第1回は2007年8月にはじまっていた。
●2007年8月26日 第1回カフェ『ニセ科学の見分け方』(2007/08/26)
そして10年が経った。
●2017年9月10日 第100回『科学書を翻訳するという仕事』(2017/09/10)
そして現在、第115回サイエンスカフェが予定されているところだ。
さすがだ!! きっちりと歩みを「記録」されていることに感動する。
バラエティに富んだテーマで 「科学」の醍醐味を追究し、愉しんでおられた。
直接参加できないぶん、その都度、可能なかぎり関連本を読んだりして「おすそ分け」をもらってきた。
それが、「サイエンスコミュニケーター宣言」にツナガッタ!!
これはまちがいない事実だった。
(つづく)
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