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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(20) #ストーム #低気圧の不思議 #エマグラム

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それはまさに「春の嵐」(spring storm)だった!!

 昨日朝の風は強かった!!雨も!!
 前の竹やぶは大きくざわめきつづけた。
 風雨は夕方までつづいた。

 「500hPa高度・渦度予想図」にみられた「渦」!!
 墨流しをやって自分でつくってみた「渦」!!

 これらの「渦」が今、目の前で展開する「春の嵐」とツナガッタ!!

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▼それにしてもやっぱり低気圧とは不思議な「渦」だった。
 この不思議に関してとっても気に入っている一文があった。
 それは
●『天気図の歴史ーストームモデルの発展史ー』(斎藤直輔著 東京堂出版 昭和57年2月25日初版)
 の「エピローグ」にあった!!

  

低気圧とはなんだろうか、一口でいえば寒暖両気からなるうず巻であろう。
我等の地球大気の中には、こうしたうず巻が存在できることを傾圧不安定理論も、数値シミュレーションもあるいは実験室内の流体を使った模型実験も教えてくれる。しかしやっぱり不思議な感じがする。それは偶然の産物としてはあまりにも美しく組織だっているし、秩序ある概念に統一されている。
 このささやかな歴史的回想の中で、私は約1世紀半の間に人々がストームについて、低気圧についてめぐらした考察のあとをたどってみた。そして多くのことを学んだが、雲をつくり雨を降らせ、風を巻いて過ぎ去ってゆく低気圧をやはり不思議に思う。(『天気図の歴史』「エピローグ」P211より)

▼この一文を読む度に、「天気」の謎解きに勇気をもらった気分になるのだった。
「高層天気図」「数値予報天気図」につづいて、さらにプロ仕様の図に挑戦してみようと思う。

 「エマグラム」である!!

 「エマグラム」がいかなるものか?
 その見方は?
 その意味するところは?
 その説明が次なるページに出ていた。

●ラジオゾンデによる高層気象観測(気象庁)

▼「エマグラムの見方」を一度読んだぐらいではポンコツ頭の私にはチンプンカンプンだ。  ?(゜_。)?(。_゜)?
 「これはちょっと…?」と尻込みしてしまいそうだが、
 一方 「ここにも 私にもわかる アタリマエ!! がいっぱいあるのだろう」と思い直す。

 ゆっくり ゆっくり 急ごう !!

なお、できるだけリアルタイムな「エマグラム」もここで見られるようだ。

●エマグラム(Sunny-spot)
 
(つづく)

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