Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(13)
▼最初に「日暈」に気づいたのは26日15時前だった。日はそのまま西に傾いていった。
昨日、27日は朝からずっと雨が降り続いていた。いったん小降りになったかと思ったが、また降り出した。
「日暈」から24時間たってもやはり雨は降り続いていた。
▼「日暈」は氷晶の存在を意味する。
それから雨が降るまでのプロセスを想像してみるのだった!!
ここもやっぱり「高層天気図」だ!!
●アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35)
●アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78)
それぞれ26日12時、27日0時、27日12時をプリントアウトし、ならべてみる。
またまたこの数値をならべておく。
・300hPa…基準高度9600m
・500hPa…基準高度5700m
・700hPa…基準高度3000m
・850hPa…基準高度1500m
▼ここで少し余談を
頭のなかで具体的なイメージをつくろうとするのだが、なかなか…(^^ゞポリポリ
図に書いてみるのも方法だと思う。
もっといいのは模型だ!!
高さ1m50㎝(対流圏)ぐらいの本棚のような模型をつくっておく。
十種雲形の雲の模型をつくり配置する!!
300hPa(96㎝)、500hPa(57㎝)、700hPa(30㎝)、850hPa(15㎝)の位置に透明のプラ板で棚をつくる。
この高さの様子をあらわしたのが、この「高層天気図」デス!!と。
誰かつくってくれないかな!!
▼いつも「高層天気図」に慣れ親しむために
ひまなときに「高層天気図」見るためのサイトをiPhoneに登録している。
さあ!!
次は予想だ!!
今日はどうなるだろう!?
明日はどうだろう!? かなり切実な問題であった。
(つづく)
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