Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(8)
▼一昨日(2020/03/13)の朝、そんなにはっきりしなかったが、「日暈」を見たような気がした。
やっぱりそうだったんだ!!
昨日は朝からずっと雨が降り続いた。
夕方になってやっとまた青空が見えはじめた。
「日暈」→「雨」→「青空」!?
上空で何が起こったのだろう。
▼このアタリマエすぎるほどアタリマエの「ふしぎ!?」。
その謎解きにすごく役に立つものがあることを知ったのは比較的最近であった。
アリガタイことに、それは誰でもいますぐ見ることができるという!!
「高層天気図」デアル!!
「上空」とひとくちにいっても、そう簡単に語れるものではない。
でもやっぱりその「からくり」を知りたい!!
▼「高層天気図」の面白さに気づきはじめたころ、「覚え書き」レポをしていた。
もう5年も前のものだ。
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今、「高層天気図」が面白い!!
2015/02/22
1 どこにあるのか?
○気象庁・高層天気図
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html
◆ アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(AUPQ78)
( 12時間毎(00UTC,12UTC) )
◆ アジア500hPa・300hPa高度・気温・風・等風速線天気図(AUPQ35)
( 12時間毎(00UTC,12UTC) )
◆ 北半球500hPa高度・気温天気図(AUXN50)
( 24時間毎(12UTC) )
2 何がわかるのか?
・「地上天気図」だけではわからないことが
・「大気の物理学実験室」が立体的に
・プロだけのものにしておくのはモッタイナイ!!
・アタリマエだけど納得!!のことばかり
(1)高さと気圧
・300hPa…基準高度9600m
・500hPa…基準高度5700m
・700hPa…基準高度3000m
・850hPa…基準高度1500m
○高くなるほど気圧は低くなる!!
私たちは「大気の海の底」にくらしている。
(2)高さと気温
○大気は下からあたためられる!!
○雲粒は氷の粒!!
(3)わずか10㎞上空に猛烈な風が…(ジェット気流)
・300hPa…基準高度9600m 高層天気図参照
○「光は東から 天気は西から」が見えてくる。
(4)雲のおよその高さが見えてくる。
等々
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▼その後、どのように展開していったのだろう?
Webテキスト試案「高層天気図」は、どのあたりまで実現したのだろう。
しばし、この5年の軌跡を追いかけてみようと思う。
今となっては、私の最大の興味関心は
「高層天気図」をいかに愉しむか!!
である。
面白いこと!!愉しいこと!! を最優先にrevengeしてみよう。
(つづく)
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