2020年1月(睦月)の俳句「歳時記」!!
▼「俳句」という科学の方法!!
これを採用することをきめたのも「寅彦」の影響だった。
昨年はなにもわからぬままに俳句結社「寅の日」までたちあげてしまった。
今年はこの「科学の方法」をどこまで進化させることができるか。
楽しみながらの課題のひとつである。
▼さあ、今年も俳句修業にはげもう!!
まずは、これまでのように名句を楽しむところからはじめよう。
名句の参考にさせてもらうのは
である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。
(1) 人日やいと不味げなる池の鯉 山本紫黄
(2) 初空の藍と茜と満たしあふ 山口青邨
(3) 相聞のごとくに天地初茜 岩岡中正
(4) 希望が丘緑ヶ丘より賀状くる 宇多喜代子
(5) ふるさとの土産もらふ四日かな 仁平 勝
(6) 忘れたるところはとばし手毬唄 今井つる女
(7) つく羽子の天より戻る白さかな 西宮 舞
(8) 寒牡丹夕影まとふこと迅し 有馬朗人
(9) 厳寒の駅かんたんな時刻表 仲 寒蟬
(10) 地の涯に倖せありと来しが雪 細谷源二
(11) 限りなく降る雪何をもたらすや 西東三鬼
▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手なお気に入り「選句」である。
今年最初の「選句」は次のようになった。
【私の選んだ名句ベスト3】
(3) 相聞のごとくに天地初茜 岩岡中正
(9) 厳寒の駅かんたんな時刻表 仲 寒蟬
(11) 限りなく降る雪何をもたらすや 西東三鬼
【次点】
(5) ふるさとの土産もらふ四日かな 仁平 勝
「俳句」ってやっぱりいいな!!「寅彦」の言うように歳時記は感覚のインデックスだ!!
▼今年こそはひとり吟行の旅だけでなく、俳句結社「寅の日」としての吟行にもでかけたいな!!
「俳句」詠む→「科学」する
どこまでツナガルか!?
「みちはこたえない。 みちはさそうばかりだ。」
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
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