ファラデーラボ「手回し発電機と2足歩行ロボ」(2)
▼ファラデーラボ「かがく」カフェでは第一部と第二部のあいまのティータイムに、ホワイトボードに第二部の発表者がテーマを書き込むことになっていた。原則的にはそのときまで、第二部でどんな発表があるのかわからないことになっている。
発表者のみぞ知るということだ。これがまた楽しい o(^o^)o ワクワク
一昨日(2019/11/16)も、多様な分野でいっぱいになった!!
結論から言う。
ポンコツ頭は今なおカオスchaos状態にあった!!
「カオスchaos」を広辞苑でひいたら、「天地創造以前の世界の状態。混沌。転じて、大混乱」!!
願わくば、転じる前の状態であると信じたいが…。
▼「下手な鉄砲方式」で撮りまくった写真を見ながら少しずつ反芻作業をやってみる。
●トップバッターは大多和さんの「回路カード用・電流計・電圧計」である。
高校物理でもいかに「回路カード」が有効か、発表があった。
その「回路カード」用の電流計・電圧計もひじょうに安価入手できることの紹介があった(^^)V
●続けて、今や第二部の定番となりつつある二宮さんの「気象の小ネタ」だ。
今回のテーマは「これだけは知っておこう 防災気象情報の見方」!!
実にタイムリーで、興味深い内容だった。
二宮さんのお話を聞くといつも思うのだ。「ホンモノはわかりやすい!!」と。
最後にお話してくださった「気象庁HPの見方」はとても役に立ちそうだ。深謝<(_ _)>
来年には第一部でもお話してくださる予定だ。楽しみである。
▼次は
●岸本さんの本格的実践報告だった。
「6年理科「大地のつくり」実践報告」
同時に配布していだいた報告『小学校6年生理科「大地のつくり」における恐竜化石の活用と地質フィールドワークの効果~大地の営みがもらす恩恵と災いを伝える試み~』は、なかなか読みごたえのある実践レポートであった。
岸本さんの活き活きとしたお話ぶりからも、楽しく学ぶ子どもたちの姿が見えてくるようだった!!
●加山さんの「天球儀」の提案。
生徒たちは、どこでわからなくなっているのか!?それに応える手作り「天球儀」の報告だった。
きわめて本質的な課題であり、古くからある「宿題」でもある!!
生徒たちは、どこで「わかった!!」と言ってくれるだろうか。今後の展開が楽しみデアル。
●高田さんの「ぶんぶんゴマ発電機」。
第一部と関連してなかなか興味深い教材である。
高速回転するぶんぶんゴマに磁石をつけるのはなかなかのアイデアだ!!
▼ひとりひとりの発表時間が限られるのは残念であるが、いろんな分野の「かがく」を楽しめるのはうれしい!!
●先日、「たつの科学館」で、山下さんが頭骨標本などをつかいながら、「動物のかがく」の学習をやられた。
あまりにも面白かったので、ここでも「おすそ分け」報告をしていただいた。
●関連して、シカの角を持参してくださった円尾さんから近況報告。物理ネタも少々
●最後に、先日のフィールドワークとも関連して「布引フィールドワーク」の報告があった。
室内に聞くと、「現地」で聞いたことをまた思い出し、深めることができた。
何度聞いても觜本さんの話はドラスティクで面白い!!
最後に森本さんより、「これから」の予定等のお話があった。
頭のカオスchaosは、まだまだ当分つづきそうだ。
発表者の本意を理解したうえでの報告でないので、誤解や失礼があったら許してください。<(_ _)>
| 固定リンク
コメント