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【必見】『私のヒガンバナ研究・その後』!! #ヒガンバナ

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「ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)」!!
 ヒガンバナの里名である。『日本植物方言集成』(八坂書房)には555ものヒガンバナの里名があがっている。
 なかでもこの「ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)」は、きわめつきである!!
 加賀、富山、奈良などの方言として残っていたという。
 「花を見るときには葉は見ない」「葉を見るときには花は見ない」それを集約しての呼び名である。
 みごとな観察眼に感服する!!

 ところが、「ハミルハナミル(葉見る花見る)」!!
 つまり花と葉が同時に見ることができる時期が一年のうち一度だけある。
 それが 今だ !!
 ザ・植物「ヒガンバナ」の観察は今だ!!

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▼2013年の晩秋、「自然結実」ヒガンバナ群生地を発見した。
 この発見が、私のヒガンバナ研究を劇的に加速してくれた。それからほぼ5年間の取り組みを『かがく教育研究所研究紀要 創刊号』にまとめた。

◆「私のヒガンバナ研究・その後」(『かがく教育研究所研究紀要 創刊号』)

▼これまでに、blog等で「記録」してきたものを整理してまとめてみた。
1 「自然結実」ヒガンバナ群生地の発見
2 「自然結実」ヒガンバナ種子の「発芽」「出葉」に成功
3 コヒガンバナの種子の「発芽」「出葉」に挑戦
4 楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法!!
等が主な内容だ。
 ヒガンバナに興味ある人 必見!!
 ぜひぜひ、ヒガンバナの「ふしぎ!?」 一緒に追いかけましょう!!
▼私のヒガンバナ研究の師・栗田子郎先生は次の応援コメントを遺して逝ってしまわれた。

 「私のヒガンバナ研究・その後」、興味深く拝読しました。元気に育って、花が咲くのが待ち遠しいですね。

「花が咲きましたよ!!」の報告ができなかったことが残念でならない。
さあ、今年も実生実験中の鉢から「出葉」してくるだろうか!?
「自然結実」ヒガンバナの種子を何個手に入れることができるだろ!?
 あなたも、ぜひぜひ…!!
  

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