ファラデーラボ『播磨平野の水生植物と環境学習』!!
▼ファラデーラボ今月の「かがく」カフェの日だった。
●講師 碓井信久さん
甲南女子大非常勤講師、
灘浜サイエンススクエア実験企画担当
兵庫・水辺ネットワーク
「ため池」についてお話が聞けるということで楽しみだった。
▼私ごとであるが、小さな小さな農業用「ため池」を管理していた。
その関係で、「ため池」関する情報がときどき回ってきていた。
だから、うすっらとそのことをは知っていた。今回お話を聞いた碓井さんの資料にもそれが書いてあった。
●兵庫県は全国一のため池保有県(2017年4月: 37696カ所)
確かに自分の住んでいる地域で考えてみても、すぐさまいくつかの「ため池」を思い出すことができた。
しかし、碓井さんのお話はそのレベルをはるかに越えていた!!
次々と県内の(ときには他府県の)「ため池」の名前が飛び出してきた!!まるで自分の家の庭の「ため池」のように!!
いやこれは正しい表現ではない。
きっと碓井さんにとっては、全国各地の「ため池」は、我が庭の「ため池」なのである!!
「ため池」「水草」への思いを熱く語る碓井さんのお話を聞いているとそんな気がしてきた。
▼継続観察のデータの一部だけを見せていただいたが、地道な取り組みのデータはすごい説得力をもっていた。
1,ため池と水草(水生植物)
2,絶滅危惧植物と水草
3,外来(帰化)生物
等々のお話、知らないことばかりでとても面白かった。
なかでも後半で聞かせてもらった
「オニバス」
「ビオトープ」
の話は特に興味深かった。
今度から、家の近くの「ため池」を見るのが楽しみになってきた!!深謝。
▼またまたいつものように第二部も充実していた。
なにわともあれ、みんなでワイワイガヤガヤ実験するのは愉しいものだ。
「私の科学」から「共愉の科学」へ!!
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