2018年5月(皐月)の俳句「歳時記」!!
▼エンドウがどんどん伸びていた!!
花は次々と「エンドウ豆」にかわろうとしていた。
花から実(種子)へ
このアタリマエ!!
このアタリマエの「客観写生」も俳句にツナガルものなんだろうか!?
▼5月(皐月)も俳句「歳時記」を続ける。引用させてもらうのは
である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。
(1) 花に葉に花粉たヾよふ牡丹かな 松本たかし
(2) 日曜はすぐ昼となる豆の飯 角 光雄
(3) 草笛を子に吹く息の短さよ 馬場移公子
(4) 袋角熱あるごとく哀れなり 中田みづほ
(5) みち汐に追われて戻る鹿の子かな 久保より江
(6) 武者人形兜の紐の花結び 高橋淡路女
(7) 夕空や切先のぞく軒菖蒲 草間時彦
(8) 鞍馬より貴船へ下る朴の花 大橋越央子
(9) 筍の光放つてむかれたり 渡辺水巴
(10) 棕梠の花海に夕べの疲れあり 福永耕二
(11) 麦秋の野を従へて河曲がる 内藤吐天
▼シロウト選句を今月もつづける。
【私の選んだ名句ベスト3】
(11) 麦秋の野を従へて河曲がる 内藤吐天
(2) 日曜はすぐ昼となる豆の飯 角 光雄
(7) 夕空や切先のぞく軒菖蒲 草間時彦
【次点】
(1) 花に葉に花粉たヾよふ牡丹かな 松本たかし
自分のことは自分ではなかなか「客観写生」ができない。
シロウト選句と言いながらも、自分の好みの傾向というものが出てしまっているのだろう。
どこか記憶の景にあるものには響く。
「麦秋」「豆の飯」「軒菖蒲」「牡丹」
確かに…
▼一週間一度Web更新にともなって更新する表紙画像!!
その画像に添える一句を詠んでいる。
なかなか「俳句もどき」の域を脱せない。 (^^ゞポリポリ
それでも、シロウトなりに納得できるように景が詠めたときは一週間が妙にうれしい!!
まずは「客観写生」に徹せよ!!
それが当面の私のミッション!!
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