新・「自由研究」のすすめ試論(141)
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから13週目だった。
「水栽培池」は花盛りだった。第10号は「あこがれの4日間」の三日目、第11号、第12号は同時に一日目を迎えていた。第1号の果托には黒々とした実ができつつあった。第3号、第5号の果托はどんどん膨らんでいた。
冷蔵庫のなかの「コウガイビル」を久しぶりに見た。袋の中に入って一ヶ月は経つというのにまだその姿はあった。やっぱり「温度」だろうか!!
図書館の駐車場のコガネグモ数が減ってきた。どこへ行ってしまったのだろう?
それでも、今も「狩り」を見せてくれるやつもいた。アリガタイ!!
「大賀ハス」「コウガイビル」「クモ学」は夏の私の「自由研究」定番だった。
何年続けていても面白い!!
▼自分自身の「自由研究」も面白いが、さらに面白いものを今年みつけた。
自分以外の人の「自由研究」だ。
これまでは直接生徒たちの「自由研究」を楽しませてもらってきたが、今はそれができない。
その代わりと言ったら失礼だが、コンクール受賞作品を楽しませてもらっている。
引き続いて
にお世話になっている。
昨年度分だけでなく過去の受賞作品も見せてもらう。
さすが受賞作品だ!!
実に面白い!! 「そうくるか!!」と感動してしまう。ポンコツ頭ではにわかに思いつかない発想だ!!
とりわけ「秋山仁特別賞」というのが気に入ってしまった。
▼受賞作品を楽しませてもらいながら、勝手に「我田引水」の2つのことを考えていた。
ここからは完全な「我田引水」モード!! (^^ゞポリポリ
ひとつは、勝手に提唱している「アカソナキヤ方式」は正しいのではということだ。
「自由研究」の「アカソナキヤ方式」とは
ア タリマエ を当たり前として流さずに
カ ンガエテミルト けっこう「ふしぎ!?」なことはいっぱいある。
ソ ウイエバ そのこと教科書に、本に、Webにあったような。
ナ ントナク でいい。その「ふしぎ!?」に予想をたててみよう。
キ ットコウナルハズ の私の仮説をたててみよう。
ヤ ッパリ そうだったか!!となれば、これは大発見だ。
私が面白いと思う「自由研究」は、この方式が適応されている気がするのだ。
▼もうひとつはちょっと飛躍しすぎかも知れないが、あの「すぐれた教材の法則」を思い出してしまったのだ!!
「3K(感動・簡単・きれい)1A(安全)の法則」
「自由研究」と「すぐれた教材」とは直接的にはなんの関係もない。
しかし、私には、この法則はすぐれた「自由研究」にもあてはまりそうな気がするのだ。
すぐれた「自由研究」は「3K1Aの法則」ダ!!
ほんとうかな!?
さらにつづけて作品を見せてもらおう。
(つづく)
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