2017年7月のオンライン「寅の日」は #traday
▼いつも「ふしぎ!?」は突然やって来る!!
大賀ハス花芽1号はどんどん膨らんでいく。花芽2号もたくましく直立しはじめた。いずれも「水栽培池」でのことだ。ふりかえったそのときだった!!正式な「大賀ハス観察池」に待望の花芽3号が…\(^O^)/
一日に何回も観察しているはずなのに気づかなかった。
もうひとつの「ふしぎ!?」は夕方にやってきた。玄関の植木鉢をのけたそこにあいつがいた!!
36号コウガイビルだ!!
とりあえずはわずかな水とともにナイロン袋のなかに入れた。
大賀ハス、コウガイビルの私の「研究」は今年の夏どこまで…?
▼2017年7月のオンライン「寅の日」の計画を考える時期が来ていた。
まず7月のテーマである。
ちょうど今、新・「自由研究」のすすめ試論を展開しているところである。それと関連して「研究」について科学者・寺田寅彦はどう語っていたかをみていきたい。
題して
【7月のテーマ】 寅彦と「研究」
7月は3回ある。
■2017年7月オンライン「寅の日」
◆第164回オンライン「寅の日」 …7/02(日)
◆第165回オンライン「寅の日」 …7/14(金)
◆第166回オンライン「寅の日」 …7/26(水)
▼「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
あの有名なコトバが象徴するように、寅彦はいつも若き人に不思議の「研究」を呼びかけていた。
そんな視点で見ると多くの随筆がそれに該当しそうな気になって迷う。
まず、晩年に書いたもの2作品「疑問と空想」「科学に志す人へ」を選んでみた。
次に少し立場をかえて、教師に向けて書かれたものをひとつ選んでみた。
「研究的態度の養成」である。
■2017年7月オンライン「寅の日」
◆第164回オンライン「寅の日」 …7/02(日) 「疑問と空想」(青空文庫より)
◆第165回オンライン「寅の日」 …7/14(金) 「科学に志す人へ」(青空文庫より)
◆第166回オンライン「寅の日」 …7/26(水) 「研究的態度の養成」(青空文庫より)
▼いずれからも寅彦の「研究」に対する考えを学べそうで楽しみである。
寅彦の時代に比べれば時代状況は大きく変わっている。
ナラバ 「研究」の環境条件はどうだろう?
科学「研究」の不易流行とは?
そんなこと考えながら読みすすめたい。
あなたの文脈のなかではどうだろう?
ひとりでも多くの人の感想・意見を聞いてみたいものだ。
よろしくお願いします。 <(_ _)>
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