Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(126)
▼「一日でいちばんきれいな空」に細い細い月はお似合だった!!
夜が明けると蓮根の植え替えから48週目の大賀ハス観察池には薄氷がはっていた。そこにもたしかに「ルール」があるように思われた。
終日「雲見」をしながら、「天気の変化」の「ルール」をみつけようとしていた。
▼困ったことになってしまった。
突然、自分で「面白さ」を感じなくなってしまったのだ!!
これは、きっと「渦度」のところで頭が混乱してしまい、逃避反応を起こしているのだろう。
これは困る。
人はどうであろと、自分が「面白い」と思えることだけをたよりにこのプロジェクトをすすめているのに。
▼こんなときは「原点」にもどるにかぎる。
・そもそもWebテキスト『天気の変化』って何?
・なんのためにこんなことしているの?
・どこが「面白い」と思ったの?
・「私の科学」との関係は?
等々
しばらくは自問自答を繰り返して見よう。
▼なにか具体的な作業をしながらこれをすすめようと思う。
授業テキスト『天気の変化』をつくったときに、もっとも参考になった本がある。
これで「大気の科学」は面白い!!と思うようになったと言っても過言でない。
◆『大気の科学~新しい気象の考え方~』(小倉義光著 NHKブックス76 1968.9.20)
なんと半世紀ちかく前の本だ。
落書きもいっぱい、綴じた部分もバラバラになってしまっている。
やっぽどお世話になったようだ。
部分的に読み返してみた。
面白い!!
最初から読み返してみようと思う。
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
(つづく)
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