Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(118)
▼立春の朝。
「雲見」定点より「日の出」の写真を撮った。初「日の出」より北へずれていた!!
このアタリマエ!!にいたく感動する。
太陽も月も、かくも律儀な運動をするものか!!
今さらではあるが、やっぱり「ふしぎ!?」だ。
▼私には、もっと今さらながらの「ふしぎ!?」があった。
遠く離れた太陽や月の律儀な運動はきっちりと予測できるのに、たかだか高さ十数㎞の空間の大気の運動が正確には予測できないなんて「ふしぎ!?」である。
それは「ふしぎ!?」であると同時に自然は面白い!!と思わせてくれる事実である。
▼昨日の天気は、「立春」らしい春めいた天気であった。
空は晴れ上がり、朝方に蓮根の植え替えから45週目の大賀ハス観察池にうっすらとはった氷もすぐとけてしまった。
ではこの後の天気は?
飽くことなく天気の「ふしぎ!?」を追いかけてみよう。
教えてもらった。
◆HBCお天気
を開いてみる。
▼実にいい!!
特に各天気図に「天気図の見方」がついているのが、シロウトにはアリガタイ!!
勝手につくったルールのこともちゃんと書いてあった!!
-----------------------------------------------------------------
「高層天気図」「数値予報天気図」のルール(その2)
いつでも どこでも
<上がるとザアザア 下がるとカラカラ>
・700hPa(3000m)の「鉛直p速度」は「上がる」「下がる」を数値化した目安!!
-(マイナス)は「上がる」
+(プラス) は「下がる」 (地球上のモノはみんな地球に引っ張られている:重力!!)
・湿数(=気温-露点)は大気の湿り度合いを示す!!
湿数<3℃ で 雲ができる!!
・鉛直p速度の-領域で雲ができる!!
<上がるとザアザア>でアタリマエ!!
-----------------------------------------------------------------
・極東850hPa気温・風、700hPa上昇流+極東500hPa気温、
700hPa湿数12・24時間予想図(FXFE5782)
を開いて見た。
今朝はきっちり雨がふりだしてきた!!
(つづく)
| 固定リンク
コメント