【私の重大ニュース2016】(2)
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから39週目だった。
いったんは氷が全面にはるようになっていたが、また水面は「水ぬるむ」状態になっていた。
そう!!季節の変化はいつも直線的ではなく螺旋的である。本来は「あこがれの4日間」を観察するための観察池も今は季節の変化を読み取るための「指標池」だ。
一年間の観察池の「記録」は【大賀ハス観察日記】として残していた。
それも今年で9年目だった。
▼同様に他の家の周りの自然観察についても「記録」を残していた。
それらのこの一年間の「記録」から、【私の重大ニュース2016】のいくつかピックアップしてみよう。
【私の重大ニュース2016】
【その4】 25匹のコウガイビルと出会う!!
「コウガイビル」を追う より
やっぱり「観察」記録のなかでは、これがもっとも驚くべき重大ニュースだろう。
ずっとずっと追い続けているコウガイビル!!
私が出会った生きものの中ではもっと不思議な生きもの!!
それがなんと「大賀ハス観察池」を中心とする半径5mぐらい範囲に、今年は25匹もみつけたのである。
なぜだろう ?(゜_。)?(。_゜)?
その「ふしぎ!?」は保留しながら、エサなしで「261日間」ナイロン袋のなかで生き延びた第1号コウガイビルの「記録」を塗り替えようと、あの手この手で挑戦してみた。いくつかの謎は解けたものの結果的には25匹すべてが死んでしまった。来年はどうだろう?
もう今年のような年はないだろか?
▼【私の重大ニュース2016】
【その5】 「自然結実」ヒガンバナより73個の「種子」を回収する!!
【ヒガンバナ情報2016】より
今年も「自然結実」ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追い続けた。
今年は、過去最高の73個の種子を手に入れることができた!!これもやっぱり重大ニュースだ。
また
実生2年目ヒガンバナも3つのうち、ふたつまで「出葉」した。
実生2年目コヒガンバナはほぼすべてが今年も「出葉」している。
花を咲かせるようになるのはいつだろう?
ヒガンバナの「ふしぎ!?」はまだまだつづく!!
▼【私の重大ニュース2016】
【その6】 あのゲホウグモが2年ぶりに帰ってきた!!
「クモ学」のすすめ より
私の「クモ学」は、今年も大いに進んだ。そのなかでも、2年ぶりにあのゲホウグモが我が家の庭に帰ってきたことは特筆すべきことだろう。
庭先だから、その姿は夜昼関係なく観察できた。ナンテンの実になりすました昼間のゲホウグモ、早朝の「店じまい」の瞬間技等々、なかなか貴重な観察をさせてもらった。アリガタイ!!
そのゲホウグモが残していった「卵のう」を枯れたナンテンの葉ととも水そうにいれて置いていた。ついにここからは一昨年のように子グモたち出てくることはなかった。
これを見ているとあの日のゲホウグモを思いだしてしまう!!
子グモたちのことでは、ジョロウグモの「出のう」「団居」「クモ子を散らす」「バルーニング」をくわしく観察できたのも今年の大きな収穫だ。
来年の私のシロウト「クモ学」はどこまで…o(^o^)o ワクワク
(つづく)
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