新・私の教材試論(110)

▼昨日の朝の風は冷たく強かった。
雲も生野峠の方から市川づたいに吹き出すように流れていた。
それはまるでしめきった障子のすき間から冷たい「隙間風」吹き込んでくるようだった。
どれほどの風が吹いていたのだろう?
今、「アメダス」で確認をしてみた。
思っていたほど強くなかった。最高で3m/s前後だった。
次に気温だ。面白いことに気づいた!!
気温は昨日の朝から今現在までずっと下がりぱなしだ。
「ふしぎ!?」だ。そこで今度は例の「高層天気図」を見てみた。
1500m、3000m上空の気温を見て少しだけ納得できた。
ジェット気流をみてまたまた驚きだ!!
天気コトワザ「生野峠越えるときは弁当忘れても傘忘れるな」の有効な季節が近づいているのだろうか。
▼今、現在教材化をねらっているものにこの3つがあった。
・「アメダス」
・「高層天気図」
・「天気コトワザ」
願ってはいても、そこはシロウトの悲しさ、少し専門的なことになるとちんぷんかんぷんだ。
道は遠い!!
でもあきらめたくない!!
▼すぐれた教材の第二法則に入ろう。
第二法則は
◆「3Hの法則」
3Hとは
・「ホット」(話題性)のH
・「本質的」のH
・「ホンモノ」のH
だ。
少しだけ口上をタレてみる。
・「ホット」はつくったときはこれだと思ったのだが、今となってはちょっと不安。
要する時代・時流にあったものということだ。
迎合するということでなく、そこを「入り口」にすることによって興味・関心を引きやすいだろうというぐらいの意味だ。
・「本質的」は、基本的科学概念形成に深く関わってくるもの、という意味だ。
何を「本質的」とするかによって、その人の科学観、教材観が問われることになるだろう。
またまたたいそうな…(^^ゞポリポリ
・「ホンモノ」は大きく分けてふたつある。自然の一部を切り取って教室に持ち込む。あるいは屋外に出て自然そのものから学ぶことだ。「自然は最高の教科書!!」は時代を越えた真実だ!!
もうひとつはあらかじめ「教材」としてつくられたものでなく、プロの科学者・研究者・技術者が使っているモノということだ。さらに言うなら、科学者などにこだわる必要はまったくない。それぞれの道のプロが使っているモノという意味だ。(たとえば農業・漁業にたずさわる人は「天気コトワザ」のプロだ。)いやむしろその方が面白いかも知れない。
▼ではこの◆「3Hの法則」を使って
「アメダス」「高層天気図」「天気コトワザ」を吟味してみよう。
・「本質的」のH
・「ホンモノ」のH
の2つの「H」はクリアーしていると思うのだがどうだろう。
最初の
・「ホット」(話題性)のH
はタイミングの問題だろう。
そして、そのタイミングとしては絶好の季節を迎えていると思うのだが?
(つづく)
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