巾着田のヒガンバナは今!! #ヒガンバナ
▼あれから何年だろう!?
あの日も確か雨が降っていた。彼岸の入りの昨日(19日)、東京に出ていたついでに足をのばして思い出の「巾着田」に行ってみることにした。
池袋から電車に乗ったときはまだ雨は降っていなかった。巾着田が近づいて来て、空はこらえきれずに雨がふりはじめた。高麗駅に着いたときは完全に雨の中だった。
▼雨にもかかわらず、休日ということもあるのだろう。
たいへんな人出である。考えようにはよっては雨の「巾着田」は、晴れのでは見ることができないのである。
駅から「巾着田」まで、そこかしこにビカンバナでいっぱいだ!!
「巾着田曼珠沙華公園」に入った。散策マップの
「五百万本の曼珠沙華群生地。」!!
はホントウだった。
いかに見慣れたヒガンバナと言えども、ここまで群生している圧巻!!の一言だ。
見渡すかぎり燃え立つビカンバナの海である。
▼なぜこんなにもすごい群生地になったのだろう?
説明の看板があった。あのときの萩谷先生の熱のこもった説明を思いだした。
その場所にも帰りに寄ってみた。
これだけ群生していると、普段見ることのできないヒガンバナの姿も多々見た。
木の株から花茎をのばすヒガンバナ!!もうこれは芸術だった!!
枯れ葉を貫いて、葉を持ち上げながら伸びる花茎!!
いかに花茎がまたたくまに伸びるものかを物語っていた。
真っ赤な群れのなかでのシロバナは、清楚である!!シロバナの土手もあった。
キツネノカミソリの群生地もあると聞いていたが、それは少し遅かったようだ。
雨に濡れるヒガンバナもなかなか見ものである!!
まだまだ「これから」のところも多い。
▼雨の「巾着田」を堪能した後、あのときと同じように雨の中を「高麗神社」まで歩いてみることにした。
雨はますますはげしさを増してきた。
途中で「しまった!!」と思ったが、ここまで来て引き返すのも…。
高麗神社に着いたときは全身ずぶ濡れだったが、妙にすがすがしい気分になった。
やっぱり有名なヒガンバナスポットだけのことはあると思った。
また、いつの日かもう一度は訪ねてみたい!!
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