Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(88)
▼昨日も何度かいつもの「雲見」定点観測地に立ってみた。
たったこれだけのことでりっぱに「科学する」になっていると思った。
この「大気の物理学実験室」で何が起こっているのだろう?
連日の「雲の峰」は何を語っているのだろう?
寅彦のセリフを言ってみたくなる!!
「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
と。
▼「Webテキスト『天気の変化』の可能性!?」こんなタイトルでblogを書くのは久しぶりだ。
前回はいつだろうとさがしてみて自分でも驚いてしまった。もう半年以上前だった。
でもなかみ的にはまったく久しぶりではなかった。ずっとずっとこのことを考え続けていた。
現につい先日も、Webテキスト『天気の変化』の今の課題を「覚え書き」として7つあげたばかりだった。
その7つとは次のようなものだった。
(1) 「雲見」のすすめ からはじめることが有効
・「10種雲形」
・雲の高さ
・もくもくシール がもっとも有効
(2) 究極のルールをいつでも使ってみる。
・「上がるとザアザア 下がるとカラカラ」
・「光は東から 天気は西から」
(3) 「高層天気図」の利用
あれはプロだけものにしておくのはモッタイナイ!!
(4) 「天気コトワザ」
使いモノにするには?
(5) アメダスデータの活用で地域の天気を!!
(6) リンク集づくり
(7) 共愉的な展開!!
▼迷ったら「原点」にもどる。それは鉄則中の鉄則だ!!
そもそもWebテキスト『天気の変化』ってなんだ?
2年前の夏、私は次のように言っていた。
1 Webテキスト『天気の変化』のめざすもの
○ 学校のなかでの授業ばかりでなく、大人・子ども関係なくこの同じ空の下にくらすみ んなのための「お天気」ガイドテキスト!!多くのクライアントによってオンラインで 更新・進化をしていくテキスト!!○ テレビ・新聞・インターネットの「天気予報」を楽しめるようにする。
○ 自分で天気を予報できるようになることを助ける。
○ リアルタイムな「天気情報」を読み解く力を身につけ、防災・減災にツナゲル!!
なんとなくわかるような気もするが、具体性のない「雲をつかむような話」ダ!!
▼現在どこまで来ているのだろう。もう少し具体的にみていこう。
まず(1)だ。
これはかなり見えて来ていると思っていた。
(1)「雲見」のすすめ からはじめることが有効
・今すぐできるもっとも簡単な自然観察!!
・はじめに「10種雲形」で
・いつでも「雲の高さ」を
・「もくもくシール」 がもっとも有効
※【もくもくシールカレンダーのページ】(理科ハウス)
(つづく)
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