Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(65)
▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから6週目であった。
浮き葉が池の水面を覆い始めた。一日一日、見る度にその面積は拡がっているように思える。
一方、「水栽培」の方も葉が鉢そのものを覆い始めた。鉢そのものが覆い隠されるまでになっている。
この時期の大賀ハスの成長には目を見張るものがある。
もう一週間たったら、観察池の水面はどこまで覆われているだろう?
現在が水面の1/4~1/3だから、1/2までいくだろうかと<予想>をたててみた。
▼この<予想>たてての「観察」というのがとても大切で面白いと思っていた。
<予想>をたてておけば、単に見ているだけの「観察」ではなく、<予想>は当たっているだろうかとワクワクしながら「観察」できるからだ。
毎日の「雲見」もそうだった。明日の「雲見」、明日の「天気」を<予想>しながら「雲見」をすることにしていた。
<予想>はハズれることも多いが、それもまた楽し!!
▼今週から試みにやってみようと思うことがある。
それは、自分で「一週間の天気予報」をやってみることだ。
もちろん独自にと言っても、気象庁の「週間予報」を参考させてもらいながらである。
それをなぞるだけになるかもしれない。
それでもいいと思っていた。自分で<予想>することに意味があるのだから。
一週間の<予想>ということになると、定点観測地からの「雲見」だけでムリである。
もっとグロバルな大気の動きに関する情報が必要になってくる。
今なら、台風6号の動きも視野にいれる必要があるだろう。
また、「数値予報天気図」や「宇宙からの「雲見」情報」も意識的に目を通すことになるだろう。
この私のささやかなプロジェクトのねらいもそのあたりにある。
▼とは言っても、私の<予想>などハズレルことも多いだろう。
でもそれはそれでいい。
ハズレルことによって小さな「経験則」が生まれるだろう。
小さな「経験則」の蓄積はきっとあらたな「科学の方法」を生むだろう!!
(ちょっと大げさ(^^ゞポリポリ)
それよりなにより、一週間の「雲見」がより楽しくなるだろう o(^o^)o ワクワク
さあ…!!
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