Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(60)
▼昨日は朝から雨が降っていた。蓮根の植え替えから49週目の大賀ハス観察池にも雨粒が落ちてきていた。
けっして気温も高くはなかったが、水面に春がやってきていると感じた。
2015年度の蓮根植え替えまであと3週間となった。自分でも呆れてしまうほど執拗に観察池を観察してきた。
毎週土曜日を定例観察日と決め、画像もアップしてきた。(参照:「大賀ハス観察日記」)
実に単純きわまりない作業だ。大賀ハスの一年をまるごと観察しようとしたのだ。そのなかで意図する以上のいろんなものをみてきた。花の咲く「あこがれの4日間」はもちろんのこと、花咲いた後の結実、枯れていく様子、大賀ハスだけでなく池の観察もいろいろのものを見せてくれた。初氷、初雪、クモの糸、クモ、「はやにえ」のカエル等々数えあげればきりがない。観察池はまさに私の「ビオトープ」だった。
▼それこれも単純な作業を「継続」してこそ見えてくることだった。
これが私の唯一の「戦略」だった。
今また、Webテキスト『天気の変化』でもやってみようと思う。
地球規模での大気の動きを追っていた。
気象庁・高層天気図のなかの
◆北半球500hPa高度・気温天気図(AUXN50)
を使って
・温帯低気圧はどのように発生するのか?
・気圧の谷(トラフ)とは?
・気圧の尾根(リッジ)とは?
等の謎解きをしようと思っていた。
眺めているだけでは何も見えてこない。特に私のようなシロウトにそうだ。
一昨日天気図(2015/03/06 12:00)と昨日(2015/03/07 12:00)天気図をプリントアウトしたものに作業を施してみた。
5580~5520mのところを赤の蛍光ペンで塗ってみた。
▼見えてきた!!
偏西風地帯の「蛇行」が。
並べてみることによって24時間の「動き」が!!
さらには、5580~5460mと帯の幅を拡げてみた。
さらにダイナミックに「動き」が見えてきた!!
▼では、今日はどうなるんだろう?
いろいろ予想してみる。
面白い!!
まだ24時間を追っただけだ。
この単純な作業もしばらく「継続」してみればきっともっと見えてくるものがあるはず!!
ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
(つづく)
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