Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(10)
▼2014/09/04 21:24 貴奴(ゲホウグモ)は柿の葉の先で迷っていた。
いつもならネットを張る作業が完了している時間だった。昼間の寝床に帰ったり葉の先に出てきたりを繰り返していた。思い切って本格的作業にとりかかったのは22時を過ぎていた。
作業始めたら迷うことはなかった。たとえ強い雨が降ってこようと、強烈にネットをゆらす風が吹こうと作業をやめなかった。あのみごとなネットが完成して「こしき」に待機の姿勢をとったのは22:52だった。
貴奴は何を迷っていたのだろう?
そして決行を決めたのはどうしてだろう?
ひょっとしたら貴奴には昨晩から今朝にかけての「天気」を予知できたのではないだろうか。
▼Webテキスト『天気の変化』構想の究極のねらいもそこにあった。
「自分で天気を予報ができる」
これを言ったら、ある人は言った。
「今の時代、そんなことわざわざ自分でやらなくても、テレビの天気予報はあんなにくわしくていねいにやってく
れているではないか」と。
それはその通りである!!
また別の人が言った。
「スマホアプリ利用すれば、よりリアルタイムにその地域の情報も知ることができるよ」
それもまた正しいし、そんな取り組みも推進されるべきであると思う。
しかし、それでもやっぱり
「自分で天気を予報ができる」
をめざしたいのだ。
▼そのプロセスにこそ意味があると思っていた。
構想を唱えるだけでは、一歩も前進しない。まずはできることからやってみて軌道修正をしていこうと思う。
その第一歩が
◆【自分で天気を予報するのためのリンク集】
である。
この「リンク集」づくりをやりながら、私たちが今すぐさま手に入れることができる天気に関する情報にどんなものがあるのか探索してみたい。
▼ということになれば、まずは何をさておきいの一番にあげたいのは気象庁のホームページだろう。
あらため見て驚いてしまう。
なんと多くの生情報が発信されているのだ!!
情報の活用方法もかなりくわしく説明されているではないか!!
少しずつ少しずつ読み解いてみよう。
ちなみに昨夜貴奴(ケホウグモ)が迷っていた頃のレーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻)は次のようなものだった。
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