大賀ハス蓮根の植え替えをする!!
▼昨日(2014/03/29)は、2013年度大賀ハス蓮根の植え替えをしてから52週目の定例観察日であった。
一年間継続観察してきた観察池をひっくり返して、2014年度の植え替えをした。
ひっくり返した池の底には、泥にまみれた蓮根がとどろをまいたようになっていた。少し時間をかけてホースで水をかけて泥をおとすとその姿がよくわかるようになっていた。
▼あの大きな葉でおこなった生産活動の産物はこのようなかたちで蓄積されていた。
お見事!!
と言ってやりたくなる。
できるだけきれないように伸ばしてやると2m50㎝を越えるぐらいなる。
アタリマエのことであるがそれは、昨年度植え替えた蓮根から伸びていた。昨年度の蓮根は黒く炭化したようになっていた。
▼次に2014年度の観察池づくりに入った。
田んぼから土をとってきて、容器に入れる。
今年も元肥に使うのは、身欠きニシンと大豆(煮たもの)である。(大賀式栽培法を参照する)
土・身欠きニシン・土・大豆・土・蓮根・土という順に埋めていく。
今年は、ちょっと多めの肥料で挑戦してみることにした。
▼最後に水をはって完成である。
2014年度観察池スタート!!である。
ちなみに今日(2014/03/30)は、大賀一郎先生が千葉県千葉市検見川の泥炭層から大賀ハスの実を見つけ出してから、ちょうど63年目の日である。(1951.3.30発見!!)
それから63年!!今、「2014年度大賀ハス観察池完成!!」を大賀先生に報告したい気分だ。
今年は何回「あこがれの4日間」はやってくるだろう。
楽しみである。
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