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サイエンスコミュニケーター宣言(297) #20thrika #higanbana

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▼昨日(2013/11/27)、さすがの日本一の「遅れん坊」ヒガンバナも冷たい雨にうたれ、蕾のまま頭をたれていた。
少なくともこれまで私が観察したヒガンバナのなかではこれが最高に「遅れん坊」であった。
これは記録に残しておきたいと思った。
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▼少し残念な気分で家の近くまで帰った。そして、そこで車をとめた。
そことは、いつもの散策コースで子房部の脹らんだ花茎が一本だけ立っているのをみつけていた場所だ。
車をとめてすぐ観察できるので、散策のときだけでなく通勤の帰りにもよく観察していた。
「もうあれも倒れてしまったかな?」とカメラを向けて驚いてしまった。
なんと、自然結実しているではないか!!
家に帰ってから、庭のもう一本も確認してみた。さらに驚くことにこの一本にも黒々とした種子を確認したのだ!!
今年、これで4ヶ所で「自然結実」を見たことになる。
オフに参加して【理科の部屋】とヒガンバナと私を聞いてくれたみなさんに伝えたくなった。

やっぱり「自然結実」はかなりの頻度であるよ!!

と。
▼【理科の部屋】20周年記念オフの反芻作業を執拗に繰り返していた。
オフでは、あらかじめ予定していた3つの報告・提案以外にも続々と実験紹介・実践報告がつづいた。
山下さんの「天動説・地動説自由自在マシン」、ファラデーラボの雄さんの「回路カードシステム」、河野さんの各種観察・実験(もちろんデジカメ観察をふくむ)、藤澤さんの「LEDを使用した簡易光学台」 等々と続くのだった。
自分以外の人の「私の科学」に出会い、学ぶのは最高に楽しいことだった。
面白すぎて、オフがまたまた病みつきになってしまいそうだ。
▼昔からそうであるが【理科の部屋】のすばらしいところは、小中高大の校種のちがう理科教師が一堂に会するところだ。さらにすごいところは理科教師にかぎらないところだ。
今回のオフにもプロの音楽家エバコスさん、気象庁の西園寺さんなども駆けつけてくださった。
西園寺さんの即興「お天気講座」は実にわかりやすく楽しいものだった。
ホンモノは面白い!!
これからの発展が楽しみな話題も次から次と出てきた。

情報は交叉するところに生まれる!!

もやはり言えると思った。


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