サイエンスコミュニケーター宣言(280) #20thrika
▼今はときおり強い風が吹く!!
昨日も雨が降っていた。そのなかでも庭のホトトギスが咲いていた。
となりでは定点観測地のヒガンバナの花茎の足元から葉が出てきた。他のところではすっかり葉の季節になろうとしているのにここは遅かったのだ。
▼10月半ばを過ぎて私は少し「あせり」のようなものを感じていた。
それは、きっと【理科の部屋】20周年記念オフが近づいてきているからでもあろう。
もうあと一ヶ月少しになってきているのだ。
今さらなにも特別のことを準備するつもりはない、それこそありのまま、「等身大」でいくしかないのだが。
ことの成り行きで少し話をする時間をもらった。
「ヒガンバナ」とお題をいただいた。
これはきっとながいあいだ「ヒガンバナ」ことばかりこだわってきているので、それなら話ができるだろうという配慮のうえでのリクエストだろう。
私はこれを少しかたちを変えて「【理科の部屋】とヒガンバナ研究の歩み」とでも改題して話をさせてもらおうと思っている。
さてそれなら少し頭の整理が必要になってくる。どうしたものだろう…。
▼一方、サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」確認の作業をしていた。
5つの座標軸で行っていた。
【理科の部屋】の歩みに関連するのは
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
のふたつであると思われる。
少し独断と偏見による
◆【理科の部屋】20年史年表はつくっていた。まだまだ更新中であるが。
これを、少していねいにたどってみようと思う。この一ヶ月のあいだに…。
そう決めた!!
▼そもそも【理科の部屋】はどのようにしてはじまったのか?
●情報は発信するところに集まる!!~【理科の部屋】とは~
にくわしく書いているが、それをさらにくわしく「現在地」から見なおしてみる作業からはじめる。
【理科の部屋】にはサブタイトルのようなものがついていた。
【理科の部屋】~授業を語り合おう~
だったと思う。
そう「授業を語り合う」ことを主目的とした会議室設立だったのである。
(つづく)
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