【Web更新8/25】13-34 新・「自由研究」のすすめ試論 等 更新!!
葛の花 ゆらして列車 過ぎにけり 13/08/23 (金)撮影@福崎
■楠田 純一の【理科の部屋】13-34
週末定例更新のお知らせ
「等身大」というコトバを好んで使うようになったのはいつのころからだろうか。記憶は定かではないがけっこう昔からのよがする。科学にしても「等身大の科学」というものに自分なりの思い入れがある。このblogにしても「よりリアルタイムな等身大情報発信を」と「等身大」にこだわっている。
ところが今さらであるが、この「等身大」というのがいちばん難しいなと思いだした。
◆表紙画像集2013 更新 人里の自然シリーズ クズ
線路沿いの土手をクズが覆い尽くした。そしてそのクズが花を咲かせだした。
列車が通過する度にその花がゆれていた。
そんなクズをながめながら、記憶が定かではないが何時ぞや訪れた「葛粉工場」のことを思い出した。
工場のフールの底に大量の白いデンプンの沈殿があった。
葛粉である!!
光とり競争の覇者の地下には大量のデンプンが貯えられていた。あの巨大なバットのような地下茎には
デンプンがいっぱいだったのだ。
この線路沿いの土手の地下にもあの巨大なバットのようなものがあるのだろうか?
そんなことを想像していると、また花がゆれた!!
◆新・「自由研究」のすすめ試論 更新!!
一週間、Webテキスト「ヒガンバナ」ことばかりを語ってきたような気がする。それと「自由研究」とがどう関係するのか。
それは、今年のこの試論のなかで追求したかったは次のことである。
・「研究」とは?
・ツタエルーツタワル「研究」とは?
これと関係するのである。
「ふしぎ!?」をツタエルーツタワル「研究」の一例として「ヒガンバナ」を取りあげて具体的に試行してみようということだ。今週中にはよりかたちあるものにしたいと思っている。
◆ヒガンバナ情報2013 更新!!
それは、もちろん例年やっている「ヒガンバナ情報2013」とも関係することなのでこちらのページにリンクしておいた。
◆オンライン「寅の日」 更新!!
8月、9月と続けて「文化としての科学」という遠大なるテーマに挑戦してみることにした。
9月に読むものも決定している。どんなあらたな展開があるか楽しみである。
さあ、はじめよう!!
「等身大」の一週間を!!
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