大賀ハス観察池は雨だった!!
▼第2・第3大賀ハス「あこがれの4日間」の三日目であった昨日は朝から雨だった。
開花はそれだけではなかった。第4大賀ハスも開花し始めたのだ。
第4は観察池のものではなかった。観察池に蓮根の植え替えをして、その残った蓮根をポリ容器に入れただけのもので言わば「水栽培」をしたものである。第4も雨のなかではあるがいつもの時間にぽっかりと口をあけだした。
(写真は6:07)
▼第2の方は雨の中ということで、いつもの第三日目ではなかった。
花びらで雄しべ、雌しべ、果托を雨から保護しているようだった。(写真は7:09)
午後3時半ごろ帰宅しても雨は降り続いていた。
一度は雨の中でも開いたのだろう。花びらにたまった水の重みのせいだろうか、ずいぶん花茎は傾いていた。
夕方にはハスの葉で雨宿りをするように傾き、そして第3の方に寄っていた。
それはまるで雨宿りをしながら、ふたつの花が「対話」でもしているようだった。(写真は17:09)
▼こんな自然観察の方法は邪道だろうか。
「科学的」ではないのだろうか。
花が「雨宿り」したり「対話」したりするわけがない。
ほんとうにそうだろうか。
ずっとずっと観察していると生きものだけがツナガッテイルのでないように見えてくる。
「風」も「雨」もツナガッテイルように見えるのだ。
風の振動は、花茎にどう伝わっているのだろう。葉と触れあうことによって刺激を受けてあらたな変化を誘発する
ことはないのだろうか。
▼考えてみると、私は「気温」「水温」「湿度」と開花とどのように関係するのかまったく知らない。
「あこがれの4日間」に何が起こっているのかについてもまったく無知である。
見えないものを見る!!知らないことを知る!!
そんなときは自分の持てるレセプターを最大限に駆使して、「想像力」たくましく観察するのもひとつの方法かも知れない。それが私の「科学的」!!
雨の日でなければ見れないものをみてやろうと、じっと観察池を観察したみた。
今日は、第2・第3の四日目。第4の二日目だ。
雨はあがっている。
どんな展開があるだろう。
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