サイエンスコミュニケーター宣言(264)
▼昨日はほんとうに梅雨入りしているのか疑うほどの梅雨晴間の天気だった。
一日中何度も何度も「雲見」を楽しんだ。
大賀ハスもふたつ目の花芽がのびてきた。
観察場所の草むしりをしたり、そこにいたイモムシの観察をしたりして過ごした。
もう夏だった!!
▼先日からすき間時間を利用して、【理科の部屋】20年史年表に思いついたことプロットする作業を続けている。
作業をしながらつくづくと思うことは、これは20年間の私自身の「学びの歴史」そのものであるということだ。
▼夏で「学ぶ」と言えばはずすことのできないものがあった。
【理科の部屋】開設以前からもずっとそこから学び続けてきていた。
科学教育研究協議会全国研究大会である。
1978年第25回松山大会から参加しはじめて1989年第36回宮崎大会まで12年間ずっと連続して参加していた。
私にとっては最大の情報源であり、最高の人との交流の場であった。
▼年表の「日本理科教育史、その他」の欄にこの20年間の科教協全国研究大会をサブテーマとともにプロットしてみた。
「自然科学をすべての国民に」のメインテーマとともに大会ごとに掲げられるサブテーマは、そのときどきの課題をよく表したものになっていた。
サブテーマ20回のうち「授業」というフレーズが具体的に出てくるのは11回あった。
アタリマエと言えばアタリマエ!!
でも妙にナットクするのだった。
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