2013年6月のオンライン「寅の日」は #traday
▼久しぶりに遠くまで歩いてみた。いつも村の「花見」がある公園まで行った。
やっぱりあった!!アタリマエだけど感動である。
あんなにみごとな花を咲かせたのだから、その実であるサクランボもあるだろうとさがしてみたのだった。
普通の品種ではそんなに大きくはならないだろうが、でもこのアタリマエがうれしかった。
▼花の時期があって、実ができる。それも一斉にだ。
私は数年、このアタリマエにとても「ふしぎ!?」を覚えている。なぜ一斉になんだろう!?
その季節になったらと言うが、その季節はどこでどう読み取っているのだろう?
動植物はどんな「時計」を持っているのだろう?
そんな「生命と時間」という不思議をテーマに6月のオンライン「寅の日」を実施してみたいと思う。
2013年6月は3回ある。
◆第36回オンライン「寅の日」…6/5(水)
◆第37回オンライン「寅の日」…6/17(月)
◆第38回オンライン「寅の日」…6/29(土)
である。
▼読むのは、これまでに一度は読んだものばかりである。
「生命と時間」というテーマのもとに、その視点で読んでみたいとおもう。
◆第36回オンライン「寅の日」…6/5(水) 「藤の実」(青空文庫より)
◆第37回オンライン「寅の日」…6/17(月) 「からすうりの花と蛾」 (青空文庫より)
◆第38回オンライン「寅の日」…6/29(土) 「三 身長と寿命」(「空想日録」より) (青空文庫より)
▼先日、人に会って「今、いちばん面白いと思っていることは…」という話題になったとき、ついこのオンライン「寅の日」の話をしてしまっていた。
やればやるほど面白い!!
と思うようになってきた。
それは寅彦の文章のうまさということもあるが、それだけではない。
語っている内容が今日的であるということがあるからだと思う。
先駆的であり、極めて今日的である!!
だから面白い!!
寅彦読むなら 「今でしょう!!」
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