サイエンスコミュニケーター宣言(262)
▼大賀ハス蓮根の植え替えから8週目である。観察池の蓮の葉は一週間で驚くほど広がっていた。先行するものが必ずしも先頭ではなかった。一週間前には小さな葉芽であったものが、いちばん巨大になった。長径は30㎝を越えた。
なんと偉大なる営み!! 光合成!!
▼この大賀ハスに出会ったのも、ここ5年間のできごとだった。
【理科の部屋】20年史のなかのここ5年間の歩みを、私の【理科教師日記】から拾って、【理科の部屋】20年史年表にプロットしてみる作業をすすめた。
5年と言えば20年史のちょうど1クオーターである。
5年の歩みを俯瞰してみるとひとつのテーマが浮かび上がってきた。
●私の「ふしぎ!?」から「私の科学」へ
▼三つの試論を「記録」していた。
・新・私の教材試論
・新・「自由研究」のすすめ試論
・新・クラウド「整理学」試論
である。いずれもまだまだ道半ばである。
切り口はちがうが共通するものがあるような気がする。
それはTwitter的(「リンク」「シェア」「フラット」「等身大」「リアルタイム」「アクティブ」)=【理科の部屋】的であることである。
▼それらを包括するように「サイエンスコミュニケーター宣言」をはじめた。
その歩みは、コミュニケーションのふたつの鉄則
●情報は発信するところに集まる!!
●情報は交叉するところに生まれる!!
の再確認の営みでもあった。
さあ、今日も自分とはちがう「私の科学」に出会いに行く。
どんな「私の科学」と…。楽しみである。
| 固定リンク
コメント